ショボ短歌会

森博嗣さんの本を読んでいると頻繁に見かけるのですが、章の冒頭などで他の小説からの引用文があります。
あれは一体どういった意味があるのでしょうか?
初めは読んでいたのですが、難解な文、持って回ったような文章が多くて最近ではそこは飛ばして読むようになってしまっています。
きちんと読めば本文との密接な関わりなどがわかるのでしょうか?
またああいった文章は作家の方自らが指定して書かれているのでしょうか?
森博嗣さんのエッセイ(と捉えてようのでしょうか?)、Mシリーズを読んで、森博嗣さんは学術書以外の小説などはあまりお読みにならない、という印象を持ったのでそこも少し疑問に思っています。(一度読んだだけのうろ覚えな印象なので間違っていたら突っ込みお願いします。。。)
質問文は森博嗣さんのことばかりになってしまいましたが、それ以外の小説での引用についてでも構いません。
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

森さんの本は読んだことがないのですが、



エピグラフと言うんですか・・・呼び名は知りませんでした。

西洋の作家はよくやりますね。
物語の内容を暗示するような内容だと思います。
あるいは、その物語を通して作者が語りたかったこと、作者の心に一番気にかかる部分を象徴するような詩や文など。
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この回答へのお礼

日本の小説しか読まないので、西洋の作家に多いとは知りませんでした。
やはり暗示であったり象徴であったりするのですね。
西洋の作家の本を読めば関連が分りやすいものが多いのかも知れませんね。
如何せん、今までは読み取ることが出来ていませんでした…。

回答くださってありがとうございました。

お礼日時:2006/11/23 14:34

エピグラフといいます。



森博嗣さんは読んだことがないのですが、海外の小説家はよくエピグラフを巻頭や章の初めにおくようですね。

ただ、個人的な感想ですが、日本人の作家のものには、ハッタリかな、というものが多い気がします。(もともと、そんな慣習はないですから。)

正直、意味ありげだけどたいした意味はない、と考えたほうがいい場合が、たいていだと思いますよ。(一般論ですが・・・)
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この回答へのお礼

正式名称知りませんでした。ありがとうございます。
元は海外のものなのですね。
エピグラフと本文が繋がった!という経験が余りないので、私に読解力がないのか?
他の読者の方はみんなわかってらっしゃるのか?…等々謎だったので、ハッタリが多いと聞いて安心しました。

回答くださってありがとうございました。

お礼日時:2006/11/23 14:28

冒頭に、他小説からの引用を持ってこられる作家さんはちらほらと見かけます。


自分の好きな作家さんの小説で、冒頭に必ず聖書の一文を引用されるシリーズがあります。
そのシリーズの場合、作品中でその聖書の一文を喚起させるようなシーンが出てきたり、それを比喩したような出来事が起こったりします。

森さんの小説は自分も持っていますし、Mシリーズも持っていますが…お恥ずかしいことに、あまり内容との関連を考えて引用部を読んだことはありません。が、態々引用するからには本文とどこかリンクしている部分があるのだとは思います。
そういう関連性を見つけるのも、一つの楽しみかも知れませんね。
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この回答へのお礼

聖書を引用されるその作家さんの小説は、関連がきちんと分るのですね。
そういう風にはっきり分るといいのですが、私の場合森博嗣さんに限らず、読み進めるうちに冒頭の引用と繋がった!ということがあまりなかったので謎でした。
次からはもうちょっとそちらにも目を向けて、関連を読み取りたいと思います。

回答くださってありがとうございました。

お礼日時:2006/11/23 14:23

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