うちのカレーにはこれが入ってる!って食材ありますか?

 日本語では、実際に日常生活で話すときには=
口語的には、母音直後の鼻音が鼻母音として実現
されることがある、と報告されていますが、この
場合モーラ(拍)と音節はどうなるのですか? 
 また方言として、現在あるいは過去において、
どこで使用されましたか(近代の東京以外)?

 また、これも前に回答として書いた内容ですが
中国語、というより漢字として来た時は閉音節で
あったのに向こうでは鼻母音に変化はしなかった
と学んだのですが、なぜですか? また日本でも
なる場合とならない場合があるのはなぜですか?

 中国語では、開音節とモーラ音素で構成される
日本語とは事情が違うので、単に、子音が母音を
主としての付加ではないというだけかも知れない
のですが、日本語では鼻母音は公的・フォーマル
な発音とはされなくてもかなりの使用例があり、
単なる発音上の労力の節約としても、状況の違い
が関係するとしても、どこがどう違うのですか?
制限がなければいつも使われているはずです。
 他の回答で鼻母音について書いたとき、なぜか
中国語に鼻母音がある話と誤解した人がいたのは
この問題を学校教育等で全く教えずにいるため、
認識にまで歪みが生じている可能性があります。

 私もかなり注意していないと鼻母音の存在さえ
認識できないので、差はないんです。 たまたま
学習しなければ一生目隠しのままだったはず。
 LとRの別は英語等を通して存在がわかる様に
ならなくても他国の言語の話だからいいとして、
これは日本語の話です。 自分でも使っている、
その方言にも見られ、それが代表的な例!として
登場します。 「慣れ」が区別能力を奪っている
としても鼻母音化制限の理由を知りたいんです。
 
 自分が普段してる事で、他人しか知らない事が
あるなんて、プライバシーも何もないですよ。

A 回答 (2件)

ちょっと質問がむつかしいので、わかることだけ説明します。



明治になって、上方ではガ行鼻濁音がなくなりました。
上方の文化を輸入した東京では、若者を中心に、
鼻濁音でしゃべられなくなっています。
東京の標準語規定では、鼻濁音で話すこととしていますが、
古い発音です。

この回答への補足

 回答をありがとうございます。
 鼻濁音や、サ行の特殊な発音(マイクに雑音が入らない)は、現在(ちょっと前?)マスメディア等で使用されることがあります。
将来的には雑音除去技術の向上などで必要なくなるでしょうが。
 鼻濁音化の条件(私は覚えていないのですが)と、私の挙げた母音+直後鼻音の鼻母音化には関係があるかも知れませんが、私には現在それを聞ける相手はいません。
 鼻濁音が「気取った」発音としてイメージされる、という噂などを聞く程度で、確かな事は何もわからないんです。

補足日時:2002/04/28 13:37
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この回答へのお礼

 お礼が遅れて申し訳ありません。 自分の
言葉で簡潔に感謝の気持ちを伝えなさい、と
アドバイスを受けたので、そういたします。


 さっそくの回答ありがとうございます。
(お礼の言葉があまり思いつかないので)
お礼の言葉に代えて、追加報告をします。

 現在でも他方言使用者には東京地方方言の
鼻濁音化傾向が指摘できる事があります。
 どうやら、鼻濁音化の傾向がある時点で、
他の言語との判別に使える特徴のようです。
 また、鼻濁音が濁音と対立する発音体系を
使用する方言もあり、実際の発音時の問題の
ようなので音声的環境が原因と思われます。

 鼻濁音化がある「方言」でも、ガ行ならば
かならず起きる事でもないので、起きる環境
と起きない環境の違いと理由が知りたいです。

 重ねて、情報提供ありがとうございました。
日本語にはまだまだわかっていない点が多く、
「日本人ならわかる」というものでもないの
で、今でも活発な議論が展開されています。
 Q&Aの形式にそぐわないほど活発なので、
残念ながら、ポイントを出して質問を閉めた
方がよいようです(定説がないので)。

お礼日時:2002/05/02 13:10

鼻濁音は、悪い噂より、「鼻濁音があるのは、日本語の最も美しいところだ」


というのが世界的なイメージみたいですよ。
条件は、ほとんどがガ行ですね。
「くぎをうつ」→「くき゜をうつ」
「においをかぐ」→「においをかく゜」
「あごをはずす」→「あこ゜をはずす」
となって、鼻に抜けていきます。
都市部では少なくなってきていますが、
年輩者の多い地方では、まだまだ方言色の強い発音を聞くことができると思います。

この回答への補足

 日本語の口語にみられる鼻母音化の傾向
―例えば、「あんない」の「ん」など―
において詳しく知りたいという疑問に対しては、
「発音上の有利さ」=発音についての問題と
「聞き手にとっての判別性」=日本語音素問題の
どちらに焦点を当てるか、などによって
「適切な回答」が変化することと、議論段階、
またそれ以前の学術的問題はQ&Aに向かない、
という理由で、まことに勝手ながら
この疑問についてのOKweb上での
回答の受付を終了させていただきます。
 ありがとうございました。

補足日時:2002/05/05 10:02
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この回答へのお礼

 すぐに回答を下さってありがとうございました。
お礼が遅れてすみませんでした。

 この疑問は学術的にも「事例収集段階」だそうで、『Q&A』形式の知識ベースとしては「現時点では何もわかっていません」ということになるようです。

 そのため、nuoh様にポイントを差し上げ、私のOKwebでの回答の受付を終えたいと思います。

 音素判別問題は背景と図の問題+候補絞込みの推理の問題と聞いて一応納得したshadoworks

お礼日時:2002/05/05 11:08

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