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理科年表や参考書を読んで、NaCl等無機電解質の水溶液の表面張力を測定すると、純水の表面張力の値よりも大きくなることを知りましたが、どうして大きくなるのかがわかっていない状態です。
無機電解質のイオン結合が関係しているのでしょうか?
参考書などに目を通してみても、無機電解質の水溶液の表面張力の値が水よりも大きくなる傾向があるというだけで、どうしてそうなるかの記述を見つけることができませんでした。
教えて下さい。

A 回答 (2件)

#1の解答にあるURLにもグラフが載っていますね。

無機物、しょ糖で大きくなるとなっています。でも説明はありません。

簡単な考察をしてみます。
液体の水の中では水の分子と分子の間に分子間力が働いています。常に引っ張り合っているわけです。液体の表面では片側の水がなくなります。その方向からの引力がなくなるわけですから面に沿っての力と面の内側への力だけになります。これは表面張力です。
こう考えると表面張力は水でなくても液体であれば働きます。分子間力の弱い液体では表面張力は小さいことが予想されます。水の分子の間に働く力は普通のファンデルワールス力の他に水素結合があります。これが強いです。でもイオンではありませんのでクーロン力よりも弱いで。電解質を溶かすとイオンが生じます。水とイオンの間の引力が水と水との間の引力よりも強くなれば全体としての水の分子間力が強くなったことと同じだと考えられますね。表面張力は大きくなると予想されるのではないでしょうか。ブドウ糖C6H12O6は1つの分子の中にOHを5つ持っています。たくさんの水をつなぐ役割をしているとするとやはり表面張力が大きくなると考えられます。糖類はどれもOHの数が多いですから似た働きがあるのでしょう。でもおおきくなってもずっと同じ働きが続くかどうかは分かりません。
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http://www.kusuri-jouhou.com/physics/chouryoku.h …
ここに簡単な説明が書かれてますよー。
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