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「たんぽする」という言葉を政治家や評論家やお役所の人がよく使っていますがどういう意味でしょうか?
広辞苑で引いても「担保」の項目から「たんぽする」の意味や使い方がよくわかりません。
「担保」をとる・・・・ならわかりますが、昔からこういう言い方、使い方があったのでしょうか? 教えてください。

A 回答 (3件)

「担保を取る」という場合は、「担保」を名詞として使っていますよね。

多くの場合、土地とか建物など借金する場面で使います。

一方、「担保する」というように「担保」を動詞として使う場合は、「公正な取引を担保するため」とか「品質確保を担保するため」など「保証」とか「後ろ盾」とか「裏付け」などの意味で使います。ちょっと硬い言い方ですよね。行政の政策立案などで多く用いられます。

No.2様の、保険での「不担保」というのは、自動車保険で「30歳未満不担保特約」(30歳以上の事故のときのみ保険金が下り、30歳未満が起こした事故の場合は一切保険金は払いません。その代わり保険料は安いよ、というやつ。運転者を限定することで保険料を安くするもの)
とか、入院医療保険で「4日以内不担保特約」(4日以内の入院の場合は保険金は払いません。その代わり保険料は安いよ。)
などでよく見ますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
「動詞」としての使い方を自分が日常でしないものですから、意味は話の内容で理解できていても、「担保する」の言い回しにとても違和感がありました。(あります)
文学の中ではあまり見た記憶がありません。行政の政策立案などでよく使うということで納得しました。
テレビの討論番組の中で多用していますね。このごろ、とても多くなった気がします。
ありがとうございました。
これでスッキリしました。

お礼日時:2006/12/12 01:07

『大辞林』


たんぽ【担保】
 (1)〔法〕 債務不履行の際に債務の弁済を確保する手段として、
   あらかじめ債権者に提供しておくもの。
   質権・抵当権などの物的担保と保証人などの人的担保がある。
 (2)抵当。かた。しちぐさ。「―に取る」
 (3)保証すること。また、保証人。〔明治時代につくられた語〕

この(3)の用法ですね。明治時代からということです。
保険の契約などには必ず登場します。補償しない場合は「不担保」。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。
話の内容で(3)の意味として受け止めていました。
明治時代からあるんですね・・・・
私が初めて聞いたのは、7年ぐらい前、市の会議の中でした。
私の周りでは動詞での使い方はあまりしないので、“「担保」は「取る」でしょう”という感じがしました。(します)
文学の中ではあまり見たことがありませんでした。
保険の契約も細かい字で書いてあって、最後まで読んだことがありません。(反省)
ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/12 01:36

保証するとか、裏付けを取るという意味です。



直近のニュースで言えば

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061207AT3S06 …
与党の求める道路整備をどのような表現で担保するかが焦点になる。

与党の求める道路整備をどのような表現で保証するかが焦点になる。

いつごろからこういう用法があるかは不明
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この回答へのお礼

早速の回答、有難うございました。
言葉の意味は話の内容で、「保証する」という意味にとっていました。

「担保する」という言い方がこのごろ多くなった気がします。
テレビの討論番組でよく耳にします。「保証する」と言うより、なんだか専門的な知識も持った人の発言のような(錯覚)感じがします。
聞くたびに、「保証すると言ってください!!」って思います。
ニュースもつけていただいたのでよくわかりました。

お礼日時:2006/12/12 01:26

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