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 小野小町が落魄して野晒しとなり果てた後にしゃれこうべの目の部分からススキが生えている絵を見たことがあります。もう一度見たいと思うのですが作者の名もわからずどのように探してよいかも解りません。
 どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えていただけないでしょうか。

A 回答 (2件)

これですかね?


http://nozarashi.kusakage.com/nozarashi.html
花の時/迷ひしもこの/枯野かな
野晒の扇面 "Nozarashi fan", Edo Period.
江戸時代「八万四千煩悩主人図」豪潮寛海(1749-1835)
source: 佐賀大学付属図書館 貴重書コレクション
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。野晒しの図ではありますが、小野小町とは直接は関係ないようです。ですが、日本画ではしゃれこうべが人気のある画題とは知りませんでした。

お礼日時:2006/12/21 08:10

『古事談』や『無明抄』など多くに現れる小野小町伝説・・・。


在原業平が東下りをした際、小野小町が死んだという地で宿を取ると、夜中に声がして、「秋風の吹くにつけても穴目穴目」という声が聞こえる。翌朝、声が聞こえた付近を調べると、髑髏の目から薄が一本生えている。これがあの色香を歌われた小野小町かと、哀れに思った業平は「小野とはいはじ薄生ひけり」と下の句を付けた。という謡曲や能などで『通小町』『髑髏小町』などという演目になっている伝説を絵にしたモノでしょうね。

何となく見た記憶が・・・。イメージでは円山応挙やその門人の森徹山など“円山四条派”の日本画だったと思いますが。質問者さんのご覧になったモノと同じかどうか・・・はっきりとは分かりません。
上記伝説をキーワードにして検索したらヒットするかもしれませんが。
スミマセン。答えにならなくて。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。丸山応挙と森徹山の可能性があるのですか。検索してみます。

お礼日時:2006/12/21 08:11

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