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先ほどhttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa2628850.htmlで質問させてもらった者ですが、「腐る」と「腐れる」の区別が分かりません。
「腐れる」は可能動詞なのでしょうか?
国語が大の苦手の私には「腐れる」と「腐る」は同じに思えてしまうのですが、よろしくお願いします
何度も質問してすいません

A 回答 (6件)

北海道に住むものですが(函館です)、こちらでは「腐れる」という言い方もします。


「腐る」とまったく同じ意味で、例えば「保存していたリンゴが腐れちゃった」とか、「このリンゴ、腐れてるね」などと使います。
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「腐れる」は可能動詞ではないようです。

「腐る」とまったく同じ意味で使われています。また、ネット辞書に引用されている武蔵野・山田美妙や石川啄木・鳥影(啄木は当該例多し)の他にも多くの例がありました。

《例の一部》
「腐れた酒の蒸気」 萩原朔太郎・月に吠える
「腐れた鎧」 寺田寅彦・初冬の日記
「鳥類についばまれた跡が次第に破れて腐れて、今はほとんど骨ばかりとなった」 岡本綺堂
「いちじくの実の腐れたように」 泉鏡花・怨霊借用

このように「腐れる」は、複合語だけではなく単独でもよく用いられていて、使用例も相当数あります。少なくとも辞書に載せるレベルに達しているといっていいでしょう。

「腐る」と「腐れる」と同じ意味の二つの語があると考えたほうがいいようです。ただし、「腐れる」のほうは、未然形から命令形まですべてあるかどうかは疑問です。自身ありませんが、標準語では「腐れない」というような未然形はない気がします。また、「腐れる」の使用者も限られている感じです。方言くさい気もしますが、岡本綺堂も使っているのでちょっと断言できません。

質問者さんが「腐れる」という語に違和感がないようであれば、同じ意味にもかかわらず五段と下一段の2種があると主張なさってもいいのではないでしょうか。ま、私個人としては、後者はあまり使われていない、としたいところです。しかし、どちらか一つだけあげるとしたら、五段活用でしょう。
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#2です。

「日本語文法大辞典」(明治書院)にご質問に対する回答となるような記事がありましたので、引用しておきます。( )内は私が付けた注記です。

「鎌倉・室町時代には~下二段活用(腐れる)も現れ、近代語に至るまで(明治時代ごろまで)用いられた。その名残は『ふてくされる』『くされ縁』『宝の持ち腐れ』といったことばに残っている。四段(現代語では五段)と下二段で意味の違いはない。」(二〇七ページ中段)
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私も「腐れる」は初めて聞きましたが…


Web辞書で調べたら出てました。

http://dictionary.www.infoseek.co.jp/?ii=0&lp=0& …
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前に回答したものです。



確かに「腐れる」という単語はあります(ありました)。これは文語四段動詞「腐る」が下一段化したもので、「腐ることができる」という意味ではありません。しかし、現在では「ふて腐れる」「腐れ縁」「持ち腐れ」といった複合語として使われるだけで、「腐れる」という動詞が単独で使われることはないといっていいでしょう。

ただ、方言、あるいは古風な言い方として一部に存在している可能性はあります。前に、「腐れる」などという言葉はない、と断言してしまいましたが、それは撤回します。申し訳ありませんでした。

しかし、「腐れる」という動詞が「腐る」とほぼ同義で使われるということは、少なくとも共通語ではないと考えられます。
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前の質問にも皆さん書いておられますが、「腐れる」という単語を聞いたことがありません。


あえて解釈すれば可能動詞ですが、聞いたことがないということは「腐る」を可能形にすることは普通ない、ということでしょう。

「腐る」と「腐れる」が同じに思える、というのは異常に思えます。ある動詞と可能動詞が同じに受け取られるということはまずありません。
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