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初歩的な質問で申し訳ありませんが、最近のHDDのスペック表の中に「流体軸受け」という項目があるんですが、「流体軸受け」って何でしょうか?

物知りの皆さんお願いします。

A 回答 (2件)

軸受機構にボールではなく『オイル・ベアリング』を採用した新開発のハードディスク・ドライブです。


流体軸受(FDB)モーターを含む静音技術のDNSS(Drive Noise Suppression System)により、シーク動作時においても従来製品のアイドル時よりも静かな騒音レベルを達成すると共に耐衝撃性も向上しています。
ハードディスクの騒音を劇的に減らすのが、流体軸受けモーターです。流体軸受けモーターとは、粘性のあるオイルを使った軸受けを回転保持部として用いるモーターのことです。
シーク動作時でも従来製品のアイドル時よりも静かだということ、通常のハードディスクで使われている金属のボールベアリング搭載モーターに比べて、回転軸のブレが少なくヘッドの位置決め精度が向上するため、データの読み書き性能がアップします。
同時に、金属同士の接触による摩耗が少ないため静音性、耐衝撃性、耐久性に非常に優れています。

理論上ボールの転がり抵抗が無くなった分より高速回転が実現できるハズです。

コレっておそらくターボチャージャーからの技術流用ナンですけどネ
初期の頃のターボチャージャーの流体軸受けはよく焼き付きましたが近頃は性能も良くなり焼きつく事はあまり無くなりましたしカナリ小型化されてましたのでいずれ使われるであろうとは思ってましたが・・・。
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軸とそれを受ける部分の間を、オイルなど(空気でも良い)の流体でみたし軸を高速で回転させると


流体に圧力が発生して軸と受ける部分が直接接触しなくなります。

ベアリングのように接触している部分が無いので寿命が長く、
動作音も静かになります。

HDDのヘッドが高速に回転しているディスクに直接触れることが無いのと同じ原理です。
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