限定しりとり

現在、2階建て木造の新居を建築中です。同様の質問が多いようですが、お許しください。

LAN配線のことで悩んでいます。(ネットはADSLの予定。)
松下の「まとめてネット」のようなモノを使い、5箇所ぐらいにLAN配線をしようかと思っていました。
今は、私のデスクトップと妻のノートの計2台が使えれば十分ですが、将来を見越して、です。
その後、新居を建てた友人などに相談をしたところ、ヘビーユーザーでなければ、
無線LANでも問題ないとアドバイスをもらいました。ただ、念のため、有線も配線したいと思っています。
1階と2階の間は有線を張っておこうか、というような感じです。そこで、

(1)「まとめてネット」のような製品は、他社製でもあるのですか?
(2)松下の「まとめてネット」と「ひらいてネット+」は、どう違うのですか?(配線数だけ?)
(3)「まとめてネット」のようなモノを使わないと、どのような配線になるのですか?
(4)1階の納戸の棚に無線ブロードバンドルーターを置き、そこからLAN配線もした場合、
納戸の扉が閉まっていると、2階の無線LANには影響ありますか?
(5)無線LANと有線LANを混在させる場合、モデムやルーターは家のどこに置くのが便利なのでしょうか?
(目立たない納戸、電話を置くリビング、無線の通りやすそうな廊下、等々。)
(6)将来的に、TVの近くにもLAN配線しておくと良いという話も聞きますが、何に使えるのでしょうか?
(そもそも、必要なものでしょうか?)

なにぶん初心者なので、まとまりない質問ですが、ご容赦ください。
長々と失礼しました。よろしくお願いします。

A 回答 (10件)

No5です。



モデムからルーターを経由してパソコンへ接続する場合:
モデム[接続]ケーブル[接続]ルーター[接続]ケーブル[接続]パソコン
となりますね。

ルーターとパソコンが別の部屋にあり、壁内に埋め込まれたケーブルと壁のLANコンセントを使用した場合:

モデム[接続]ケーブル[接続]ルーター[接続]ケーブル[接続(壁LANコンセント)]壁内ケーブル[接続(壁LANコンセント)]ケーブル[接続]パソコン

となって[接続]が確実に2つ増えます。特に機器本体(モデムやルーターやパソコン)との接続ではない延長接続(この場合は壁コンセント)では抵抗が大きくなるなどの接続トラブルが生じやすいものです。そのため、壁内には空配管を通しておき、その中にルーターから次のルーターやパソコンに直接つなげる長いケーブルを通すのです。

オフィスなどでは、接続部の抵抗を測定し、LANシステムをメンテナンスしてくれる業者があります。けれども一般家庭の工事では、つながっているかどうかくらいしかチェックされませんから、パソコンオタクでもなければ「ケーブル接続のせいで遅い」ことに気が付くことすらありません。先に書きましたように「まとめてネット」を使った場合「インターネットにつながらない」ことはクレームが言えますが「遅い」というクレームは受け付けてくれません。

パソコンやLANは他人・業者まかせでは契約内容に見合う最速・最高の機能を維持することはできません。これは少し家でLANを使ってみるとすぐにわかります。「空配管にしておけばよかった」と後から後悔しても遅いわけで、その場合は無線LANしかありません。

拙宅は、仕事柄6台(子供2人各1台、妻1台、私3台)のケーブル接続のパソコンと4台(それぞれ1台)の無線接続のノートパソコンが使えるようになっていますが、LAN環境が変わってきたこともあって100Baseから1000Baseに家中の壁内回線を全て交換しました。これも空配管を設置していたからできたことです。既存の「まとめてネット」などではどうしようもありません。

私は、決してパソコンに詳しいわけではありません。家にLANをひいたのをきっかけにして自分で勉強と試行錯誤でいろいろな「LANのからくり」がわかりました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

続きの回答、ありがとうございました。
非常によくわかりました。壁LANコンセントは避けた方がいいのですね。
ところで、さらに質問で申し訳ないのですが。
ponsuke04様の場合、壁コンセントや「まとめてネット」を使っていないとしたら、
どのように接続されているのですか?6台のPCをルーターと繋いでいるということは、
ルーターの設置場所に6本のLANケーブルの端子が来ているということですか?(壁内の配線??)
ちょっとイメージがわかないので、差し支えなければ教えてください。

お礼日時:2007/01/04 23:50

補足ついでに、もうひとつだけ書きます。

有線LANを使う利点には、LANプリンターを付けて複数のパソコンで共有するほかに、NASというハードディスクをLANにつなげておきそれを共有したり専有したりしてデータを保管できます。家庭用のLANではこれが最も有用です。

NASは小型の家庭用のものでも同じ容量のUSB外付ハードディスクをつなげることによって自動バックアップも設定できます。ソフトやOSを使うパソコンのハードディスクとは完全に別になっているのでデータ保管にはとても安全です。バックアップをとったハードディスクはそのままはずして、他のパソコンにつなげば読めますので、復旧にも手間が要りません。私はこれに助けられたことが何度もあります。

通常のNASの設置は無線のアクセスポイントの増設をしなければ無線ではできませんし、データのやり取り速度は無線ではとても追いつきません。有線家庭内LANのメリットは「家庭用NASを使えること」と言っても過言ではないとすら思えます。

参考URL:http://www.logitec.co.jp/products/nas.html
    • good
    • 0

こんにちは。


自宅では無線LAN(TEPCO光ホーム+IEEE801.11g)で実効速度24Mbps程度の環境を利用しています。
実家でも無線LAN構築を考えましたが、マンション内のコンクリート壁で電波が遮断され、十分な通信速度が出ないために別の方法を検討しました。
候補として壁内~天井裏にLANケーブルを通すことも考えましたが、手間も費用の問題もあり、最終的に家庭内電気配線を通信線とするPLCの導入としました。
実効速度の低下もほとんど無く、また、PCを設置する場所、あるいは電話回線からブロードバンドモデムを引き込む場所には必ずコンセントがあるため、便利でした。
リンク先の商品では子機を買い足せば、複数機のネットワークも組めるようです。
難点は値段が高いことですが、新しい規格が出たら工事不要で新製品に切り替えられるのが魅力ですね。

参考URL:http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&h …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
PLCですね。今後どうなるんでしょうね。
私の場合、もう少し様子を見ますが、将来的には期待大です。

お礼日時:2007/01/07 00:41

No5です。


パソコンを使用する部屋はすべて空配管つながっており、その中にケーブルを通せば、全ての部屋を通るようにします。空配管の開口部はコンセントカバーで化粧されています。下記のようにスイッチングハブ(2000-3000円から売っています。配線の分岐器具です)のことを書かなかったのでわかりにくかったですね。

実際の接続です:
モデム[接続]ケーブル[接続]ルーター
ルーター(無線と有線機能)から2本のケーブルを出します。
   [接続(1)]ケーブル[接続]パソコン(1)
   [接続(2)]ケーブル(壁内の空配管を通り別の部屋から出して)[接続]スイッチングハブ(1)

スイッチングハブ(1)[接続(3)]ケーブルを4本出してパソコン(2)~(5)へ
         [接続(4)]もう1本のケーブル(壁内の空配管を通し別の部屋に出して)[接続]スイッチングハブ(2)

スイッチングハブ(2)[接続]ケーブルを出してパソコン(6)へ

という具合です。おわかりになりますでしょうか。
スイッチングハブを数段に設置することで、理論上無限の(実際には有限ですが)パソコンをつなぐことができます。

各部屋にスイッチングハブを設置しておけば、その部屋で短いケーブルをスイッチングハブに接続することで複数のパソコンが使えます。

イメージとしては、壁から空配管を通ってきたケーブルが出ていて、それがスイッチングハブに接続されているものです。スイッチングハブは電源(2-4W程度)が必要です。空配管開口部のコンセントは通常のコンセントもあるのでそこから電源をとります。

■大切なことは、LANケーブルはルーターやパソコン、ハブの部分以外では接続(延長)しないことです。電気屋では10mとか20mとか長いケーブルが売っていますが、その理由は延長コネクタでつながなくてもよいように各種の長さのケーブルが売っているのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

追加回答、ありがとうございます。
とてもわかりやすくて助かりました。
欲を言えば、もう少し知りたい点もあるので、実際に環境を見せていただきたいぐらいの気分です。
私の場合、自分で配管や配線はできそうにないので、建築会社と相談して考えていきたいと思います。

お礼日時:2007/01/07 00:39

こんにちは、#4です。



有線で配管設置を検討されているのであれば、あんまり関係ないですが補足です。拙宅はPCは3台ありましたが全然ヘビーユーザーでなくて、ADSLの8Mとかでも充分かなっといった感じでしたので、無線にしました。ですので電話接続口はコードレス電話の親機とASDLのモデム、無線ルーターをつなぐだけだけになり、部屋のへんぴな一角に設置しました。その後オールインワンの複合機を購入しましたが、プリンタは無線になるもののファックス機能は無線にならず、現在つかうときだけ(めったにないのですが)電話線を引き廻す羽目になってしまいました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

追加回答、ありがとうございます。
電話やFAXのことも考えておく必要がありそうですね。

お礼日時:2007/01/07 00:37

一般的には下の方々の回答でよろしいと思います。



ところが、有線LANを行ってみると数々の問題が出てくることがわかります。最も多いのはケーブルと接続の問題です。10BaseTの時代は問題がありませんでしたが、100Baseやましてや1000Baseともなると接続部分の抵抗の有無で非常に大きな問題が生じます。

つまり、「まとめてネット」のように壁に端子やケーブルを固定してしまうと、高速通信となった際に使えなくなることがあるのです。CAT6のケーブルを使っても1箇所延長コネクタあるいは壁のコネクタ接続があるだけでつながらなくなったり転送速度が極端に遅くなることがよくあります。

この現象は、接続部分の抵抗によるものですが、断線しているわけではないのでネットにはつながっています。けれども転送速度が半分とか1/3とかになってしまうのです。業者に言っても「転送速度は周囲の利用状況によって変りますから」などと言い訳されるだけです。

解決策は1つだけです。ケーブルをモデムやルーター部以外では接続しないようにします。そのためには「空配管を付けておき、適宜ケーブルを入れ替える」というのが現実的かつ唯一の方法です。壁のケーブル端子での接続は高速通信にとっては自殺行為です。

常に自宅のネット環境を最速に保つためには、相応の知識が必要です。建築業者・電気工事業者のほとんどは(インターネットを使ったこともないオヤジですから)ネット環境の進歩にはとてもついてきていません。相談しても無駄です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
ただ、私にとっては、ちょっと内容が難しくて・・・。
「ケーブルをモデムやルーター部以外では接続しないようにします。」というのは、具体的にはどういうことなのでしょう?

お礼日時:2007/01/04 00:55

こんにちは。



(2)「まとめてネット」はスイッチングハブが内臓されています。ただ、最近のルータにはスイッチングハブの機能が付属しているのが普通だと思いますので、機能的には無駄なのではと思いますが、「ひらいてネット+」のような配線にしますと、例えば6箇所にモジュラージャックをつけると、中継する場所にもモジュラージャック6箇所が必要になり、この6箇所とハブを6本のケーブルで接続する必要があるので、ごちゃごちゃします(どうせ見えないからいいかもしれませんが)。ということで、前者は見た目すっきり以外には特にメリットがないのではと思います。
あと、後者の方が拡張性が高いと思います。いずれも今後を考えると配管を通しておく必要があると思いますが、別規格のLANになると、スイッチングハブ等も変わります。

(3)電話線・光ファイバの接続口と、モジュラジャックを接続箇所の分だけ中継部分に設置することになると思います。

(4)拙宅の場合は木造40坪の家で、1Fの端から2Fの反対の端まで壁もドアもあり区切られていますが、特に問題ないです。近所で隠していない無線局も3,4箇所入ってきます。

(5)LANに限って言えば、作りつけのクロゼットの一角とかでいいのかもしれません。拙宅はどうせ電話もコードレスと思い、目立たないところに1箇所のみ電話口をつけたため、ファックス設置の際困りました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
松下の製品の件、よくわかりました。「まとめてネット+」の方が実用的みたいですね。
(3)については、現実的にはありえない気がしました。
(5)は、FAX設置時にどういう点で困ったということですか?LAN配線とは別ですか?

お礼日時:2007/01/04 00:53

もし現状で無線LANで満足しているのでしたら、有線LANは設置せず空配管だけ通しておいたはうがいいと思います。



理由は
・将来どのような形態のLANが主流になるかわかりません。
 有線LANケーブルに現状で最速のカテゴリ6ケーブルを埋設しても
 1000Mbpsクラスの速度しか対応していない規格です。
 このため、将来もっと高速な通信手段が主流になった場合、カテゴリ6
 のケーブルがネックになって1000M以上の速度恩恵を受けることが
 できなくなります。
・空配管(+導線)
 これなら将来どんなケーブルを埋設するとしても対処できます。
 勿論将来どのような通信手段(光通信など)を導入してもいいように
 外壁にも空配管を設置します。(防水カバーを設置)
 そこから納戸などのルーター設置場所に外壁からの空配管を持ってきます。
 そこ場所からスター配線状に空配管を各部屋に通しておくと何かと便利です。(ルーターから各部屋にダイレクトに配管できます)
 また、空配管の入り口と出口に取り出し口を設けておく必要があります。
 取り出し口はダミーとしてコンセントなどの埋め込みボックスを埋め込んで
 化粧カバーをはめておけば目立ちません。
・初期費用が抑えられる
 無線LANで現状問題ないなら、有線LANが必要になった時点で
 主流の機器を購入すればいいので新築時の初期費用が抑えられる

ただし (5) の質問であるように、モデム、ルーターを設置する場所を十分吟味する必要があります。
一般的には電話引き込み線の近く、外からの空配管の反対側(室内側)の近くにコンセントを2個~4個設置しておくと便利です。



(4) 無線LANは基本的に距離により速度が低下したりしますがドアを閉じたくらいでは影響はありません。(有線LANが接続されていても)
(6) デジタル放送のアンケート集計などで使われる可能性があるようですが・・・
  あとLANでオンデマンド放送受信するといった用途もあります。
  自宅では一応テレビの近くにLAN,TEL配線をしてあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
現在は無線LANは使っておりません。だから、導入に不安を感じています。
もし有線を使わなかった時の保険という意味でも、空配管もいいのかもしれませんね。

お礼日時:2007/01/04 00:49

どの無線対応ルータも4回線くらいの有線接続を用意しているようですよ。

また、木造なら2Fでも無線は届きます。コンクリートの床だとちょっと難しいでしょうがね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
やはり、無線LANは問題なさそうですね!

お礼日時:2007/01/04 00:46

3.納戸の中にルーターとLANのHUBを置きます。

ここから各部屋に線を延ばします(パイプを壁内に通しておき、その中に線を通します)。各部屋のコンセントにLANの口を作ります。

6.インターネットで配信される番組をTVで見る、ということも可能になります。

電灯線を使ったLANも、まもなく使えるようになりますので、LAN配線しなくてもいいかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
確かに、PLCというのも気になりますね。
一般家庭に普及する日は近いのでしょうか・・・?

お礼日時:2007/01/04 00:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!