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オクタン価・・・(簡易的に)燃えにくさ
セタン価・・・・(簡易的に)燃え易さ
と覚えています。

低セタン価と表現するところを高オクタン価と表現しても同じことでしょうか?

もし同じであれば、何故わざわざ2つの言葉を作ったのでしょうか。どちらか片方だけで良いと思うのですが・・。

ご存知の方教えて下さい。

A 回答 (2件)

>低セタン価と表現するところを高オクタン価と表現しても同じことでしょうか?


とんでもない誤解ですね。
オクタン価はガソリンエンジン
セタン価はディーゼルエンジンでのそれぞれ最適効率を数量化したものです。
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燃えやすさ、燃えにくさではありません。



この言葉を質問されたということはエンジン、機械工学関係の分野の方だと思います。ディーゼルエンジン、ガソリンエンジンの解説のところに必ず書いてあると思うのですが。効率というのもちょっと説明不足だと思います。
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの違いはご存知ですか。
「燃料が違う」というのは結果的な違いです。「発火方式が違う」のでそれにあった燃料を選んでいるという理解の方が大事だと思います。
ガソリンエンジンではピストンで圧縮したところで火花を飛ばして点火します。ディーゼルエンジンでは圧縮だけで点火します。火花は飛ばしません。気体を圧縮すると温度が上がります。圧縮だけで点火するするディーゼルの方が圧縮率が高いです。
ガソリンと軽油を比べると引火点はガソリンの方が低いですが発火点は軽油の方が低いです。軽油はディーゼルで使います。
ガソリンエンジンでもピストンで圧縮しますので火花の放電が起こる前に発火すると困ります。これが起こるとピストンの動きと燃料の爆発的燃焼のタイミングが合わなくなります。ノッキングと言われる現象が起こります。ガソリンエンジンに使う燃料は圧縮では発火しないが火花放電ではすぐに着火するという条件が必要です。枝分かれのあるオクタンを基準物質にしてそれとの比較で発火点を比べているのがオクタン価です。
セタン価は逆になります。

燃えやすい、燃えにくいではなくて発火しやすい、発火しにくいです。発火点、引火点の違いがわからなければ調べて下さい。
ガソリンの入ったビーカーにマッチを近づけるとすぐに火がつきます。灯油や軽油の入ったビーカーにマッチを近づけても火はつきません。暖めるか紙や布にに浸みこませてからでないと燃えません。
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