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私立の小学校に行かせるのは、何のためですか?

高校生ごろから同じ嗜好性、能力の者が集まる「区別された」学校に通わせるのなら合理性はありますが
幼少時から同じ環境の子供を集めた学校に通わせては
世の中にはブルーもホワイトもいろいろな者がひしめいているという現実を身近な友人を通じて実地で学べない上
自分と同じ環境以外の「異端児」を認めない排除性が高い人格が出来上がるパーセンテージが高まり、
結果、頭でっかちな脇の甘い人間が出来上がる可能性が増加するというデメリットはあれども
たいしたメリットは見受けられません。


小学校のうちならば、
私立でも公立でも将来発現する際に肝要な知性や教養、常識性、社会性の土台の形成具合は変わらないと思います
(=幼少時は友人関係よりも家庭環境が及ぼす作用のほうがはるかに大きい)。
むしろ「お行儀が悪い」子供たちとも共に過ごす雑多な公立のほうが
度量が大きく眼界が広い人格が形成されるという点もあることから、
小学校は公立のほうがメリットがあると思うのですが?

A 回答 (14件中1~10件)

> 度量が大きく眼界が広い人格が形成される


そんなことはありません。

最低限の教育を受ける機会を失わないため、また筆舌に尽くし難いイジメから子供を守るためですね。
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学校は人間関係・いろいろな環境の人間がいることを学ぶ場でもありますが、それ以前に勉強をする場です。



>私立でも公立でも将来発現する際に肝要な知性や教養、常識性、社会性の土台の形成具合は変わらないと思います
確かにそう思います。しかしすべての小学校がそうであるとは思いませんが、公立は学力の下のほうの子を基準にして勉強を進めます。私立は集められているのでその子達を基準に勉強を進めることが出来るのです。
今うちの子供たちは公立に行っていますが、今の状態では
>高校生ごろから同じ嗜好性、能力の者が集まる「区別された」学校に通わせる
ことにしようと思っても出来るか心配です。結局受験のために学校から帰った後遅くまで塾へ行かなければならないならば、早いうちからしっかり勉強できる学校に入れてあげたほうがいいのではないかと考えています。
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かつて子供だった立場から回答します。



親からは私立に行くことを勧められたのですが、地元の友達と離れるのが嫌(もっと正確には、田舎で私立に行く同級生は皆無に近いため、自分だけ違うことをするのが怖かった)、という理由で公立の小学校に通いました。でも今にして思えば、親の提案は正しかったと思います。

勉強のできる大人しい子供だったのですが、お行儀の悪いクラスメートに足を引っ張られたり、勉強できること=悪いこと、というレッテルを貼られ、テストで100点取ることが恥だと考えていました。仲間外れを食らわない為に、わざと解答を間違えて100点取らないようにしていました。

また人間関係も大人顔負けなくらいどろどろした世界でした。おかげで悲観的な物の見方が染み付いてしまいました。

もし小学校から私立に通って、周囲に自分と同じような環境・学力の子供たちが多ければ、自分でいうのもなんですが、もっと才能を伸ばせたような気がします。好きだった勉強に思う存分打ち込めたかもしれない(あくまで可能性ではありますが)と思います。

結論ですが、公立か私立はその子の性格・適性に拠ると思うのです。雑多な環境におかれ、たくましく成長できればいいのですが、逆に足をくじかれてしまう(私のような)子もいるということです。自分と正反対のタイプの人間とわざわざ付き合わなくても、一生やっていくこともできるし、敢えて知らなくてもいい世界もあるんじゃないでしょうか。(地元の公立が荒れているのを知って放り込むなど…)

一番は、子供自身が安心して居心地よく身をおける環境を、公立でも私立でも、親が見極めて選択してあげることだと思います。
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私のところには私立はありませんが、都心に住む友人が言っていました。

親としてみれば、素行の悪い生徒が通うような公立校に、うちの大切な娘や息子をいかせたくないなあ、というのが本音。うちの子があんな子らがいる学校に通うのか、と思うと心配。単にいい高校や大学に進学させたいからというのではない、と。
親が教育熱心である子どもは、自分の持っている能力を充分に発揮する傾向があります。外に、よく運動する子は能力を発揮しやすい、というのもあります。ですから、教育にお金をかける意欲のある親の子が集まる私立の子どもたちは、公立の子よりも全般にレベルは高いでしょう。選別された子が集まる学校とそうでない学校・・・真面目な子からいわゆる不良まで、幅広くご自分の子がうまくつきあっていけるかと問われれば、限りなくNOに近くなりはしませんか? ですから現実的には、多少経費はかかるが、私立に入れる親の傾向はなかなかなくならないと思います。
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 どちらがいいとか悪いとかの話はおいておいて、私のちょっとした経験を思い出しました。



 私は専門学校に通っていたときに、有名私立小学校の先生が2名講師としていらしていて授業を受けました。
 その先生2名ともの話が非常にわかりやすく楽しく一限があっという間に過ぎてしまった覚えがあります。

 こんな先生に教わっていたら授業がわかるだろうな。とも思いました。
我が家の子は二人とも公立に通っていますし、質問者さんのおっしゃる通り、いろいろな環境の友達の中で生活できてよかったと思っています。でも、私立を選ぶご両親の気持ちもわからないことはないです。

 経済的に余裕があったら私も考えたかなぁ。と思います。

 また社会性についても、いろいろな環境の友達がいるな中で育ってもうまく身につかないこともあるし、私立にいっていて、例え似たものが集まっていてもその中の関わりまたは学校以外の人間関係の中で
育まれることはあると思います。

要は親次第かな?
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私が見た範囲や経験から申し上げますので、不快になられたとしたらご容赦ください。


まず、よほど特殊な学校でもない限り、雑多な価値観を持った生徒が集まります。実際に、進学校であってさえ、幅広い階層の家庭から生徒が集まっているようです。逆に、公立の方が偏ることだって結果論としては充分に有り得ます。もう一度、なぜ公立の方が様々な人が集まるとお考えになったのか、整理されてはいかがでしょうか。単純なことではありません。
次に、子供は放っておいても育つ、とよく聞きますが、「望むように育つ」かは別です。そして、親なら親の観点で最適と思う育成を施したいと強く望みます。学校にいる時間は長く、その子に及ぼす影響はとても大きいですし、社会性については、学校で多くを学ぶはずです。そして、「望ましさ」と「効率」の点で子供には指導が必要です。その指導者というのが先生になる訳ですが、はっきり申し上げますが、現在の公立小学校は「人間を育成する」という努力と姿勢が大幅に不足しています。いじめや学力格差の問題は表面化したモノでしかなく、本質的には育成の指針と努力の無さから発しています。他の仕事でもそうですが、「出来ない・やらない理由」を上げたり「自分の責任」じゃなければ結果を問わない人達がいます。色んな意味で困った人達ですよね? 残念ながら、先生方には管理者(校長等)を含めてこういう人種が多いという印象を持っています。私立だと、少なくとも学校としての教育の指針を持っています。その指針に照らし合わせるという評価手段を持っている為、先生方が育成を放棄したような態度をとらないのではないでしょうか。
あくまでも私個人の印象ですが、以上の理由で我が子の育成を共有する教育機関として、私立を選びたい気持ちはとてもよく理解できます。
実際の教育現場をご覧になったことがおありですか?
我が子の通う学校としてお考えですか?
私が見ているのはほんの一部でしかありませんが、当事者としての率直な印象でもありますので、参考になさってください。
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 勉強を十分にさせたいのなら、私立へ行かせたほうがいいと思います。

公立の小学校はぺらぺらの教科書を一年間かけて授業します。全く量が足りません。またテストも子供に達成感を与えるという理由で平均点80点~90点くらいのテストをおこなった挙句、通知表の成績審査ではみんなが「よくできる」のはおかしいという理由で、ごく一部の子供を除いて「ふつう」をつけます。公立は先生方が、どこを向いて学校運営をしているのかわかりません。私立のほうが目的は明確なので、そういう面ではいいと思います。
 質問者さんの意見で「お行儀が悪い子供たちとも共に過ごす」と書いてありますが、まるで自分の子供はそうはならないと思ってられるのではないですか?「パカパワー・駄目パワー」は、スターウォーズのダークサイドではないですが強力ですよ。それを跳ね返すには並大抵なパワーではすみません。例えばこんな状況であなたの子供は、友達にNoを突きつけられますか。子供はゲームするより外で遊んだほうがよいがみんな任天堂DSで遊んでおり買って一緒に遊ぶよう言って来る。また、子供の友達間ではコミュニケーションツールとして携帯電話を利用しているので携帯を買うようにいってくる。子供の友達はどこでも直ぐに地べたに座り込み、一緒に座るように強要してくる。
どうでしょう。「悪貨が良貨を駆逐する」ことも確かです。どちらがいいかはなんともいえないのではないでしょうか。
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私も「小学校は公立」派です。


でも、私立にもメリットはあると思います。

中学・高校の受験の必要がない。
施設が充実していてキレイ。
小学校の特色や方針(どんなことに力を入れているのか)が明確。
教育熱心な保護者が多いので、親同士や教師とのトラブルが少ない。

あと、あまり地元に密着したくない人には良いのかも。

親の自己満足というのもあるでしょうが、何もメリットを感じないのに、わざわざ受験勉強をさせて、高いお金払う人なんて、いないのでは?
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公立にも私立にも、それぞれ異なったメリットがあると考えます。


どちらがよいのだと決めることは難しいように思われます。

>自分と同じ環境以外の「異端児」を認めない排除性が高い人格が出来上がるパーセンテージが高まり、

とおっしゃっていますが、私立に行かせることをことさら非難するというのも「排除性」が高いと言えなくもないのです。

どの選択にも自信をもって子育てをすることが大切であり、いろいろな学校に行くということも含めて、多様性があってこそ、多様性を認め合ってこそ人類は進歩するという風に考えています。
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公立小学校1年生の娘がいます。



周りも圧倒的に公立が多いのですが、たまーに私立に行かせたい、行かせたヒトがいますね。
理由は、「公立の小学校って荒れてるっていうから」「イジメがあるっていうから」「勉強にならないっていうから」
そんなところです。
「私立だってイジメあるかもしれないじゃん」と言えば、「程度が違うでしょ~」と言われます。

私自身の考え方は質問者さんとほぼ同様ですが、同じ公立でも「あっちの学校のほうがよさそうだから」と越境入学をさせる親御さんたちもいます。地域の学校で数年前にイジメがあったからとか、学級崩壊があったからとか。そのころにいた先生も生徒ももういないかもしれないのに。

けっこう目先のことだけで子供の線路を敷いているのかもしれませんね。
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