アミノ酸とプロテインの同時摂取ついて

アミノ酸とプロテインの同時摂取することは良くないと聞きますが、なぜ良くないのか理由を知っている方がいましたら教えてください。
お願いします

No.1 回答者： mas_cot 回答日時： 2007/02/01 19:15

プロテイン、日本語ではたんぱく質といいます。

たんぱく質を摂取すると、消化管内で分解されてアミノ酸になります。
つまり、アミノ酸とプロテインは同じと考えて差し支えありません。
また、たんぱく質は大豆や肉に含まれており、健康に害のあるものではありません。
つまり、アミノ酸とプロテインを同時にとることでよくないということはありません。

No.2 回答者： saor3 回答日時： 2007/02/01 19:19

え～っと、私自身、この話は初めて聞きました。

目に付いてので回答させていただきます。
大学で化学を学んでいますので、その見解からかんがえますと・・

プロテインとはそもそもタンパク質のことです。
タンパク質はアミノ酸がたくさん集まってタンパク質になります。
ちなみにタンパク質を構成しているアミノ酸の量や種類によってタンパク質の機能が変わってきます。

つまり、同時摂取することでアミノ酸とタンパク質が反応してしまうんだと思います。
反応しちゃうと、上記の通り、機能が変わっちゃうわけです。
これでは求めている効果がない、ということではないでしょうか？？

No.3 回答者： PEIKD7463C 回答日時： 2007/02/01 19:22

良くないのではなく意味がないのです。

プロティンは体内でアミノ酸に変わるわけですから高価なアミノ酸を一緒に飲んでも仕方がありません。
それならもう１さじプロティンを増やしましょう。

アミノ酸を飲むのはプロティンを体内で分解させるのが辛い時です。
つまりトレーニングの前後や寝る前。
この時にプロティンを飲むと胃に負担がかかるからアミノ酸を飲みます。
それ以外の時間はじっくり分解できるからプロティンでいいわけです。

No.4 回答者： bcaa10gx 回答日時： 2007/02/01 19:42

ANo.2さんさすが、知らなくても答えられるとは、、、

アミノ酸ていってもいろいろあります。
本来はたんぱく質から体の中で作るものなんですが
経口でとった場合、それぞれのアミノ酸の本来の効果を引き出すため
には、胃に何も無い状態が良いということです。
下手するとただのエネルギーとして使われてしまうだけになります。
もちろん経口でとった場合その効果を発揮できないものもあります。

また総合アミノ酸（必須・非必須アミノ酸が何種類も含まれている
ようなもの）も、互いに阻害しあうようなことありますので
タコ商品です。
ＶＡＡＭ飲んでいつもよりトレが好調などと感じるのは
入っている10gほどの炭水化物と3gほどのアミノ酸がただエネルギーと
して使われているのを皆さん勘違いしているだけです。
そりゃ空腹より100kcalとってトレしたほうが良くて当たり前です。

No.5 回答者： hisajp 回答日時： 2007/02/02 16:37

　ご質問の「良くない」と言う事は無いです。

皆様がおっしゃる様に「高い金を払うアミノ酸の効果が発揮されない」だけです。


　プロテインを摂るとアミノ酸に分解されます。アミノ酸は５００種類ほど有りますが、主なのは２０種類程度です。
　トレーニング用に作られているアミノ酸は、特定の目的の為に作られているので、そのトレーニングの状況で摂る割合やタイミングを、自分でコントロールできます。
　また、アミノ酸は、タンパク質を消化した状態と同じ状態なので、消化が無いだけ吸収が速やかです。


　逆にタンパク質。例えば肉、魚、大豆、牛乳、プロテイン粉末などで摂ると
- トレーニング直後にあまり有効でないアミノ酸も摂取される可能性もある
- 消化に時間がかかり、筋肉の補修や発育に間に合わない
などの可能性が考えられます。

　「消化行為が身体の負担となる」という点では、私見ですが、結果的にはそう出来ないと思っています。理由としては運動直後の心拍数が高いうちは水すら飲めないのでその時点で食べる行為をしないですし、５分から１０分経れば脈も落ちるし、喰ったり飲んだりできる様になります。キャンプインしましたが彼らも練習が終わって１０分もすると焼き肉定食とか喰ってますね。
　無理にプロテインを含む食品を食べれば上記の「消化行為が身体の負担となる」という事は有るでしょう。


　また、アミノ酸とタンパク質（プロテイン）を同時に飲んだ場合には、「アミノ酸の吸収に掛かる時間がタンパク質（プロテイン）と同じになる」というエビデンスをプロテイン原料メーカーで読んだ覚えが有ります。
　「グルタミン強化」などの筋補修目的や免疫低下防止の為に添加されたプロテインに限って言えば、運動直後と言うよりは暫く後のタイミングで摂る分には有効でしょう。

　そのため#2さんの、
＞ 反応しちゃうと、上記の通り、機能が変わっちゃうわけです。
＞これでは求めている効果がない、ということではないでしょうか？？
と言う点は、スピードの面では不利益になると言って問題がないでしょう。機能別内容（分岐アミノ酸BCAA、グルタミンなどのアミノ酸＋プロテインの同時摂取）では、現時点では調査状態でしょう。多分ですが効果的な組み合わせと、意味の無い物に分かれると思います。安い値段で効果的な摂取が立証されると良いですね。


　とはいえアミノ酸を勉強されて単体で摂る様にされた方が、更に良い効果が出せるでしょう。
　いまは業界では劣勢ですが、「ペプチド」（簡単に言うとアミノ酸まで完全分離されていない状態のタンパク質）も有るので、これも含めて勉強されてみてください。