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No.2
- 回答日時:
はじめまして!
北国で設計している者です。
財団法人住宅・建築省エネルギー機構の指針と新在来木造構法普及研究協議会の会報に、通気工法の通気層の厚さは、最低18mm以上とあります。
また、会報に過度の通気層幅は、逆に対流を起こして効果が無くなると書いています。
通気層厚さ18mm未満では、空気の流れが悪いという事でしょう。
有効通気層厚さは、18~36mmの範囲でしょうね!
したがって理想の通気層厚さは、取り付ける外装材と地域の防風時の風圧力の耐力に合う強度を持つ胴縁厚さという事になると思います。
外装材がALC37~50の場合、胴縁24×45通気層厚24mm
S社ラムダサイディング等の場合、胴縁21×45通気層厚21mm
防火サイディング類その他等の場合、胴縁18×45通気層厚18mm
となると思います。
業者さんに外装材の種類を聞いて、通気層厚さの参考にしてください。
通気胴縁を取り付ける際の注意事項としては、以下が有ります。
土台に通気用水切りを用いる。
水切りを使わない場合は、等間隔に通気の為の隙間をつける。
窓開口部の周りは、開口周囲に胴縁を回したあと、その周りに通気の為の隙間を空ける。
軒天井から軒天通気見切りをつける。
見切りを付けない場合は、軒裏に通気出来るように隙間をつける。
この回答で良いでしょうか?
No.1
- 回答日時:
論文などは見つけていないのですが
性能保証の基準は15ミリからでした。
性能保証住宅標準仕様第2節10条の2項です(参考サイト)
そのひとつ下の12~13ミリの材料は下地としては根がらみや雲筋交いなどの補助材に使われる材料ですのでほとんど使われていないと思います。昔でも通気工法をとらなくても外壁下地の胴縁はうったのですがそのころは18ミリ胴縁は少なく15ミリが主流だったと思うので、通気取るなら18ミリ取った方がいいと思うまでです。
ちなみに胴縁が18あったから通気胴縁になっているかといえばそうではなく、施工の方法で下地として最適であり、かつ通気が上まで通るように隙間を空けながら打つのが通気胴縁です。最近では胴ぶち自体がでこぼこして左右に空気が流通するものも販売されていますが見たことはありません。
他にも外壁下端から確実に通気を取れるか、小屋裏に有効に通気が抜けているかちゃんと施工の状態を確認する事が必要です。ご参考に
参考URL:https://www.hownes.com/reg_manual/s_s_2-07.asp
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