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一般的にジェネリック医薬品を処方してもらえば、負担額は安くなる
とPRしているので先日病院にかかった時、処方箋に先生のサイン
をしていただき薬局へ行きました。
良心的な薬剤師さんが色々調べてくれた結果、今回私の場合は新薬を
出したほうがかえって安いとの事でそのようにしました。
説明では薬の価格自体はジェネリック薬を利用すれば半額程度らしい
のですが計算上のからくりで、処方箋に「1日1回30日分」と書かれのと
「1日3回10日分」と書かれるのでは計算方法が異なるらしく、
私の場合前者に該当したのでかえって高くつくとの事でした。
(何をどう計算しているかはあまりよく聞きませんでした)
患者は処方箋の書き方までは知りませんし、結果的に安ければ
いい程度しか思っていないので、こんな変な制度じや本来のメリットが
なくなってしまうので困りますね。
そもそも医師はそのような状況を理解しているんですかね。
これからも処方してもらう時には、医師というよりは薬剤師に調べて
もらう以外に方法はないんでしょうか。

A 回答 (7件)

その医者が勉強不足です。

次回病院に行ったら説明し訂正してもらってください。
今後も薬剤師さんと相談すると何かと良いでしょう。
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この回答へのお礼

同じケースでいつも受診しないので、困ってしまいます。
やはり薬剤師と相談ですかね。

お礼日時:2007/02/12 13:54

計算上のからくりとは薬価基準です。


保険点数の関係でこのようなことが起こる可能性はあるでしょう。
大きい書店に行けば薬価基準の本がありますので立ち読みでもされてみてください。ジエネリックを希望したのはあなた=希望に合わせて処方した先生=薬価は国が決める それだけのことです。
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この回答へのお礼

保険点数の事まで一般消費者に意識しろというのも無理な話だと
思うんです。
ジェネリックを処方すれば少なくとも損はしないという制度にして
もらわないと、そんな税度利用する人いなくなってしまいますよ。
でもそのような制度ではない現在、我々は誰に頼ればいいんですかね
やはり節約したいなら自己責任というか自分で気をつけるしか
ないんですかね。

お礼日時:2007/02/12 14:00

こんにちは、薬剤師の端くれです。

とは言っても、資格だけのタンス薬剤師なので知っている範囲でコメントさせていただきます。

薬剤を調剤すると、薬の価格(薬価)の他にもいろいろと経費が加わってきます(ひっくるめて処方手数料とでも名付けておきます)。からくりはここにあって、後発医薬品(いわゆるジェネリック製品)では、この処方手数料が先発品より高く設定されており、場合によっては逆ざやになることも少なくありません。例えば後発品変更可処方箋を薬局に持ち込んだ場合、「後発医薬品への変更可」処方箋は同「不可」処方箋よりも診療報酬が2点(20円)高く設定されていますし、初回または新たな後発医薬品へ変更した場合に、後発医薬品情報提供料10点(100円)を支払うことになります(全部患者さんが負担します)。こんなのが積もり積もって、結局価格差が消えてしまうこともあるということですね。特に長期処方の場合は要注意です。黙って後発品にしちゃう薬局もありますので。
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この回答へのお礼

そんな事の積み上げもあるんですね。初めて知りました。
政府PRや私の健保の情報誌では後発薬処方がお得という
PRをしており、デメリットにはほとんど触れていないですよね
まったく困ったものです。
ところで2つお聞ききしたいんですが、
1.「後発医薬品への変更可」処方箋の場合でも結局新薬を選べば、
 20円の余計な負担はしなくていいのですか。
 あるいは処方箋に変更可の記入がある時点で20円必ず負担ですか
2.「初回または新たな後発医薬品へ変更した場合に、後発医薬品情報
  提供料100円を支払う」件ですが、継続的に同じジェネリック薬
  を出してもらおうとする場合は、毎回違う薬局へ行くとその都度
  初回とみなされ結果的に損をする事になるんですか。
  同じ薬局へ行った方が無難と考えた方がいいですか?
 よろしくお願いします。

お礼日時:2007/02/12 16:07

#2です。

メッセージありがとうございました。
以前は薬は選べませんでしたが、状況が変わったいじょう自己知識は必要と思います。ジェネリックは制度ではありませんし。
新薬は膨大な開発費がかかりますが、それを国家が負担し行き渡らせるのです。
ジェネリックは膨大な医療費削減を進めるという苦策です。
選ぶのは私たちとなりました、正直訳分かりませんよね。
病院側も分かりやすく薬価基準・保険点数を説明してほしいです。
私は以前、医療器のメーカーに勤めていました。
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この回答へのお礼

最小限自分で知識を得る事は必要かもしれませんね。
そもそもジェネリックが制度ではない事すら知りませんでした。

お礼日時:2007/02/12 16:13

まーわたくしもあんまり理解してない医師ですが


たいたい「1日1回30日分」と「1日3回10日分」
では受取る薬の量は同じでも医師が患者に指示する服用方法が
違います.方法が違えば結果も異なることがありえる.
医師はその結果に責任があるのです.
医師の立場は「一定量の薬を渡せばそれでよい」というものではない

それに
「計算方法が異なる」の意味にもいろいろあるでしょう

たとえばなんらかの(医師から患者への)指導料が算定できなくなることにより患者自己負担が安くなるケース.
正規の報酬を何の根拠も無く減らされるのは
医者としては不本意です

あるいは 薬局側の処方料が異なるケース
これを医者のせいにされても困る
Lescaultさんの回答に詳しいようですが
要するに政府が後発品へ誘導しようとするから
ヘンな事になるのであって 医者がつきあわされるのは
大変迷惑です.正しい治療が歪みかねませんよ.

とにかく 基本的によほどの大金がからむ処方や検査でなければ
医師(特に勤務医)は価格のことまで考える余裕はありません.健康のために最善の治療を考える事で日々精一杯です.

そもそも 日本の診療報酬制度はヘンな事だらけです.
たまたま 今回 気がつかれる事があったようですが
医者の方から見ても 不条理不合理極まりないことだらけ
これにたいして再三抗議しても梨のつぶてで何十年なんです

今回の件で関心を持たれたのなら 日本の医療保険制度の
問題点を検索してみてください ぜひ
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この回答へのお礼

本業の先生からの回答ありがとうございます。
やはりそれぞれの立場で事情があるのですね。
先生の立場からすれば、「現場の受け入れ態勢ができていないのに
どんどん進めないでほしい」と言った感じでしょうか。
でも患者さんの中でジェネリック薬を希望する方がいらしたら、
処方箋を書くときに割高になることもありうる旨も一言伝えていた
だけると有難いと思うんです。一般消費者のほとんどは安くなると
思って希望してくる訳ですから。私も今回は少し勉強になりました。

お礼日時:2007/02/12 20:57

上記の書き込みだけでは判断できず(疾患名、投薬された薬の名前とその数、初診か再診か、病院か診療所か、診療時間内に受診したのか?など)、またNo5さんの言われる通り日本の診療報酬制度はヘンな事だらけなことに加え、目まぐるしく改正等が行われるため、正直医師である自分も理解できていないこともあります。


自分も医師の端くれとし、今後5380103さんのように患者様に被害(余計な経済的負担)がかからないように今後も日々精進するつもりです。

さて参考になりそうなHPを二つほど記載します。
一般の方が見ても理解困難な名前、規則などが書かれていますが、ご参考にどうぞ。

http://www.cgj.co.jp/contents/medical/recept/shi …
http://homepage2.nifty.com/medicalbills/ryousyuu …
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この回答へのお礼

情報をどうもありがとうございます。いままでこのような事を
全く知らずに受診していたので参考にさせていただきます。
 今回私はジェネリック薬をお願いすると料金が高い時がある事を
知ったほか、ジェネリック薬自体あまり薬局で常備しておらず、
取寄せになる事が多い事も知りました。
この2つを考えるとなかなか積極的に利用しづらいなと思っているところです。

お礼日時:2007/02/13 13:12

>でも患者さんの中でジェネリック薬を希望する方がいらしたら、


処方箋を書くときに割高になることもありうる旨も一言伝えていた
だけると有難いと思うんです

「ヒマが有ったら患者に教えて置いておいた方がいいこと」
は他にも山ほどあります
「診療を無難にこなす」という医師の最大使命の前には
優先順位は相当低いといわざるを得ません
正直 そんなことまで対応いたしかねます
待合室で診察を待つ人の数を見たことあるでしょう

開業医なら報酬体系にある程度詳しい必要がありますが
勤務医にはそもそもほとんど無関係の話なのです
支払額等の点については事務員の方が遥かに詳しいし
後発品導入推進措置費用を患者負担にする制度を作った
厚生労働省にこそ周知する義務と責任がある
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この回答へのお礼

本来はお上がメリットばかりでなくデメリット(治療状況によってかえって高くつくとか、薬局がジェネリック薬自体を常備しておらずすぐに用意できない場合がある)などももっとPRするべきだと思います。
でもそれをやらない以上、知識の乏しい患者は医師か薬剤師のどちらかに頼らざるを得ないんですよね。口頭がダメならせめて院内か薬局の掲示スペースで知らせる方法もあると思います。お上の尻拭いは大変かもしれませんが。
 今は良い面ばかりのPRなので、私のような疑問を持つ患者はどんどん増えてしまうと思います。

お礼日時:2007/02/14 13:17

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