![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/pc/qa/question_title.png?5a7ff87)
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
そもそも医療費控除は、生計を一にする家族の分も含めて、実際にその医療費を支払った者でしか控除できないもので、納税者の都合で、どちらか有利な方にしたり、領収書を適当に割り振りしたりできるものではありません。
ただ、現実には、実際に誰が支払ったかの判別が困難だったりしますので、いずれか有利な方でまとめて申告されるケースが多いものとは思います。
収入というより、課税所得というより、正確には、課税所得金額による税率区分が高い人ほど、還付額は大きくなりますが、必ずしもそうでない場合もあります。
医療費控除は、支払った医療費から、保険金等により補填された金額を控除して、そこからさらに10万円を控除して医療費控除の額が求められますが、所得金額が200万円以下の方の場合には、10万円の代わりに、所得金額の5%相当額を超える部分が医療費控除となりますので、夫婦で、税率区分が同じ(ご質問者様のケースではこれに該当すると思われます)で、いずれか片方が200万円以下の所得金額であれば、結果的に所得が少ない人の方が還付が大きくなるケースもあります。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/1120.htm
所得金額ですから、給与の場合は、給与収入金額から必要経費代わりとなる給与所得控除額を控除した後の金額となりますが、ご質問文に書かれている金額が収入金額とすると、ご主人は収入金額460万円であれば所得金額は314万円、奥様は収入金額250万円であれば所得金額は157万円となりますので、奥様のみ200万円以下となりますので、支払った医療費が92万円であれば、ご主人の場合の医療費控除は10万円を引いた後の82万円、奥様の場合は所得金額157万円ですから、その5%の78,500円を超える部分が医療費控除の額となりますので、841,500円が医療費控除の額となります。
ですから、医療費控除での差額は21,500円ですから、税額に直せば約2千円ほどの差になるものと思います。
では、なぜ3万円近く差が出るかといえば、ご主人の方で住宅控除がされているからと思います。
そもそも医療費控除により還付されるのは、医療費ではなく所得税ですから、源泉徴収税額が還付額の上限となりますので、おそらくご主人の方は、住宅控除により結果的に源泉徴収税額が38,100円しかなく、単にその全額が還付される、という事と思います。
従って、ご主人で申告されれば、医療費控除の全額に相当する額までは還付されませんが、奥様であれば、全額に相当する金額が還付の対象となっていますし、おまけに医療費控除の額自体も多いので、所得税に関しては、奥様の方が得という事になります。
ただ、医療費控除は住民税にも反映されますので、ご主人については、住宅控除は住民税ではありませんので、医療費控除分は、住民税ではその全額が反映される事となります。
ただ、住民税について今回から一律10%となりましたので、やはり奥様の方が、医療費控除が多い分、住民税でも有利となります。
No.3
- 回答日時:
>収入が多い人で申告をした方がお得と聞きましたが…
これはちょっと不正確です。
「課税所得が多い・・・・」
です。
>夫460万…
>妻250万…
これは何の数字かよく分かりませんが、給与の支給総額として、ご主人の給与所得は、
460 -(460×0.2+54) = 314 万円
http://www.taxanswer.nta.go.jp/1410.htm
であり、ほかに社会保険料控除をはじめさまざまな控除があるわけですが、それらを無視しても、課税所得は税率 20%になる 330万円に達しません。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/2260.htm
つまり、どちらも税率 10%ランクなので、医療費控除はどちらでしても同じ結果になるはずです。
>3万円近く差額が出ます…
>医療費 92万円(合算)…
10万円を足切りして、82万円が所得から控除されるわけですが、パソコンへの入力に間違いがなければ、ご主人の課税所得が 82万円もなかったということでしょう。
>妻で申告すると、戻ってくる金額が67,360円…
奥さんにしても 82万円の課税所得はないわけですね。
820,000×0.1×0.9 = 73,800円
>どちらで申告した方がいいですか…
税法に「夫婦は一心同体」などという言葉は載っていないのです。
どちらか1人がまとめて申告しなければならないのではありません。
領収証は何枚にも分かれていることでしょうから、適当に割り振って、2人合計して 73,800円が還付されるように申告すればよいのです。
税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/index2.htm
No.2
- 回答日時:
単純に、所得税率が高い人で申告した方が、
返ってくる金額が高い、と思っていますが・・・。
「収入が多い人=税率が高い」なので、
「お得」とお聞きしたのではないかと思います。
92万円の医療費は、ご夫婦合算ですよね?
ただ、計算して、「妻で申告すると、戻ってくる金額が67,360円」
なのであれば、奥様で申告した方がいいと思います。
No.1
- 回答日時:
国税局の回答です。
したがって、所得を有する親族のために支払った医療費であっても、その親族が医療費を支払った者と生計を一にする者であるときは、その医療費を支払った者の医療費控除の対象となります。
http://www.nta.go.jp/category/tutatu/shitsugi/sy …
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 確定申告 分からないことがあります。 ICLを受けると40万ほどかかるそうですが、以下の文章からするといくらか 2 2023/06/28 16:54
- 確定申告 医療費控除について 3 2023/02/22 21:29
- 確定申告 夫の扶養に入れますか? 4 2023/02/25 09:05
- その他(家事・生活情報) 医療費の確定申告について 1 2023/02/04 08:50
- 年末調整 職場に提出する年末調整書類(扶養控除等申告書)について 夫が障がい者の事実を職場に伏せておきたい場合 5 2022/10/25 23:40
- 確定申告 年金受給の夫婦の確定申告 5 2023/02/04 11:03
- 確定申告 確定申告の医療費控除 書き方 4 2023/02/22 21:55
- 投資・株式の税金 配当金を所得税・住民税共に総合課税で確定申告した場合の控除額について その2 3 2022/05/07 13:11
- 投資・株式の税金 配当金を所得税・住民税共に総合課税で確定申告した場合の控除額について 2 2022/05/06 22:51
- 法人税 高額医療と医療費控除併用について。 医療費控除でだいたい3万円の還付が出来る計算になったとして、その 8 2023/02/24 16:56
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
実費でブリッジ30万円
-
育休中の医療費控除について
-
正社員の医療費控除について。
-
医療費控除と後期高齢者医療
-
過去3年分の医療費をまとめて確...
-
自費負担の医療費控除について...
-
医療費控除 夫婦双方で控除で...
-
後期高齢者の確定申告
-
低所得者の医療費控除について
-
所得税の確定申告と医療費控除...
-
所得税の払い戻しについて教え...
-
確定申告の医療費控除 フリー...
-
確定申告をしてない人の医療費...
-
カイロプラクティック治療で、...
-
確定申告の医療費控除で10万円...
-
医療費控除について教えてください
-
医療費が10万以下ですが医療費...
-
扶養に入った年の医療費控除&...
-
医療費控除って3年から5年前ま...
-
確定申告?還付申告?医療費控除?
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
医療費控除を申請したら、納付...
-
非課税世帯の医療費について
-
自立支援医療と医療費控除
-
主人が単身海外駐在時日本での...
-
職場に知られること無く、自立...
-
妊婦健診代は確定申告の医療費...
-
10万円未満でも医療費控除の申...
-
帝王切開出産での医療費控除と...
-
医療費控除、源泉徴収と病院の...
-
病院での母親教室参加費用は医...
-
保険適用外治療費、病院交通費...
-
医療費控除と後期高齢者医療
-
大学生が一人で医療費控除の手...
-
医療費控除について(子ども医...
-
医療費控除は会社でやってくれる?
-
高額医療費控除について教えて...
-
企業年金基金の一時金の確定申...
-
収入が少ない人の医療費控除に...
-
病院代を滞納してたら医療費控...
-
病院の診察代の領収書
おすすめ情報