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どうして小売店は、決算が近づくと「決算セール」を行うのですか?どのようなメリットがあるのですか?

A 回答 (3件)

一つは、「恒例行事」として消費者に認知されている、というのがあるかもしれません。

ただ、経営者としては財務的な理由があると思います。売上目標もあるかもしれませんが、セールで値引している以上、大したことはないと思います。

経営者としてこわいのは、棚卸資産が滞留することです。特に衣料品の場合は流行があるので、余っても来年売れるわけではなく、在庫はずっと在庫のままになってしまいます。
財務的にいうと在庫は棚卸資産といって、貸借対照表の「資産」の部に計上されます。商売のスタートとゴールは「現金」です。資産というのは、細かい話は別として、将来現金に換えることができるもの、あるいは、将来利益を生むものでなければなりません。現金や利益を生まない資産は「遊休資産」とか「不良資産」とか「不健全資産」などと呼ばれ、経営を圧迫するだけです。それなら値引してでも売り切ったほうが、不良資産を圧縮でき、スリムな経営ができるわけです。
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ひとつは売上目標の達成のためでしょうね。


また、棚卸段階で評価が落ちそうなものは事前に処分しておきたいというのもあります。
滞留資産を現金化したいというのもあります。
株式会社にとって期末の財務諸表は公告の義務がありますから

少しでも財務諸表を良くしたいというのが目的じゃないかとは思います。
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・駆け込み収益


・(場合・業種によっては)専用ノルマ
・それを狙う消費者

といった構図ですかね。
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