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1.サトウキビやトウモロコシ→製造→バイオエタノール→ガソリンに混合してガソリンエンジン車に使う。
2.ナタネ→抽出→ナタネ油→製造→BDF(バイオディーゼル燃料)→軽油に混合してディーゼルエンジン車に使う。(天ぷら油の廃油からもBDF化できる)
私は上記のイメージを持っていますが、大きな間違いはないでしょうか?
又、http://wing.cocolog-nifty.com/wing/2007/04/post_ …
の他者記事では、ヨーロッパではナタネの元となる「菜の花」の耕作面積が足りないくらいになっているそうですが、理由は本当にディーゼルエンジン車が多いという理由からでしょうか?

A 回答 (2件)

1.サトウキビやトウモロコシ→製造→バイオエタノール→ガソリンに混合してガソリンエンジン車に使う。


2.ナタネ→抽出→ナタネ油→製造→BDF(バイオディーゼル燃料)→軽油に混合してディーゼルエンジン車に使う。(天ぷら油の廃油からもBDF化できる)

これで間違いありません。
ただし、エタノールをETBEに転換してからガソリンに添加する(バイオエタノール→ETBE→ガソリン)方式もあり、ヨーロッパはこの方式です。日本でも今月27日からこの方式で大規模な試験販売が開始され、2010年ころに本格販売の予定です。
ヨーロッパでBDFが盛んなのは、おっしゃるとおりディーゼルエンジン車が多いためだと思われます。さらに、ヨーロッパではEUのバイオ指令というのがあり、バイオ燃料を一定量(5.75%)以上使うことが努力目標とされています。このため、各国政府が減税などバイオ燃料に有利な政策を進めています。
また、ヨーロッパでは従来、農業に多大の補助金を与えていましたが、食料が余剰となったことや、補助金が公正な競争を阻害していると外国から非難を受けて、補助金を減らす方向にあります。これに農家が反発しており、このためにもバイオディーゼルなど食料以外の農作物生産にヨーロッパの各国政府が補助金を出しているという事情もあります。
ヨーロッパがBDFに力を入れている一番大きな理由は、地球温暖化対策ではなくて実はこのような農業事情だという話もあります。(私もそう思います)

この回答への補足

cat-foodさん、質問者mixer06です。
ご回答ありがとうございます。もやもやが解消しました。
最初、バイオエタノールの言葉しか耳にしてなかったので、ナタネの方もバイオエタノールにしてその流れで使うのかと誤解していているうちに「菜の花プロジェクト」のサイトでBDFとかディーゼルの言葉しか出てこないので別の流れがあるあるのだなと自己解釈したので、誰かに確認して欲しかったのです。質問文の中でリンクした他者記事「クローズアップ現代」の要旨を見ても一部混同しているようなので、放送自体の説明不足なのか、記事筆者が誤解なのか分らないですが、後で連絡しておきたいと思います。
環境(CO2削減)の為になるなら日本でもバイオ燃料使用に力を入れるべきですが、外国からの輸入だと穀物価格高騰の原因になっては意味が無くなるので、国内の休耕地活用とうまく結び付くようになれば良いですね。

補足日時:2007/04/22 12:36
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この回答へのお礼

初めての質問の為、お礼欄が別に有るとは気がつかなかったので、入力欄を間違えたようです。
改めて、ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/22 12:47

バイオ・エタノールは現在時点では酒税がかかっているようですね。


またメキシコあたりではトウモロコシの価格が高騰して大変なようです。
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この回答へのお礼

tilt1816さん、質問者mixer06です。
ご回答ありがとうございました。

エタノールはアルコール類ということですね。最終製品の燃料価格に収まれば余り気にしないです。
バイオ燃料混合ガソリン価格が純ガソリンと同じなら、環境の為に私はバイオ燃料を使っても良いと思います。車に貼るカッコ良い(協力者表示目的の)ワッペンを支給して欲しいですね。(^^)

お礼日時:2007/04/22 13:01

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