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私は今、民営化が進む某企業に非常勤職員として働いていますが先日、厚生年金を収めていなかったので一年間の未払い金20万円を払いなさいといわれました。どうやら社会保険事務所の検査が入ってその点を指摘されあわてて対応したようです。代金は会社が立て替えたとの事で給料から差し引くといわれましたが、私は一年間、健康保険もなく働いてきて病院にいくのも我慢しておりました。給料も安く余裕がありません。今更になってそんな都合のいいことが許されるのでしょうか。夜も眠れずに思い悩んでおります。なんとか皆様の知恵を与えてください。おねがいします。

A 回答 (6件)

考え方によっては未納だった国民年金の保険料も納付する事になるので、無保険だった健康保険料も合わせて20万円の負担で済むならそれほど悪い話でもないと考える事も出来ますね。


耳の痛い話でしょうが、健康保険も国民年金への加入も国民の義務なのでそれを怠ってきたのなら質問者さんにも咎があるのです。

上記のような感情論とは別に、法律上では事業主の怠慢が原因での遡及徴収された保険料は本人の同意なしに賃金から控除する事は出来ません。
労基法第24条にある「法律に別段の定めがある場合」というのは、健康保険法や厚生年金保険法の保険料の報酬からの控除を指しますが、これは該当月の本人負担分の保険料のみに限定されますので、それ以外は「法律上当然に」許される行為には当りません。
7年程前の事例になりますが、オリエンタルランドで同じように調査があり遡及加入になったのですが、遡及保険料の従業員負担が問題化して、地域の労働組合を巻き込んだ騒動になった末に会社が2億円の保険料を全て負担して決着した事がありました。
なので、必ずしも質問者さんが負担しなくてはいけないものでもありません。
社会保険料は事業主に従業員負担分も合わせた保険料全額納付の義務があり、控除し損ねた保険料をどうするかは事業主と従業員の話し合いでの解決によるものだとされているのです。

但し、その民営化が進む某企業が10月民営化を目指している公社であるなら、国家公務員の地位にある職員には上記の考えは理解出来ない筈です。
交渉が難航するのは明らかですので、労働組合を頼るなりするのをお勧めします。
相手方の言うなりの控除を認める必要はないので、月々の控除額をなるべく低くするように交渉してみるのがいいでしょう。無保険であった期間がなくなるのは質問者さんのメリットにもなりますので、前向きに捉えてよくよく話し合ってみて下さい。
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この回答へのお礼

こんにちは、今回は大変参考になるご回答ありがとうございました。
実は、私は半年前から厚生年金と健康保険をかけてくださいとお願いしていたのですがそのままになっていたのです。まずはじめに会社側からの告知と加入についての確認もうけていませんでしたのでこちらに咎があるというのは少し違う気がしたのですがこちらの説明不足でした。すいません。まず、話し合いの会社側の態度がものすごく傲慢で横柄しかも威圧的なのです・・・。私は所詮アルバイトの身ですのでなんとかだましだましでも回収したいようです。私のほかにも複数人未払いの方がいるようでその方たちの事もきになります。まぁ何はともあれ私の話し合いはなんとか終止符をうてそうな所までやってきました。それも全てきちんとした知識を与えてくださった回答者様のおかげです。本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/05/09 23:50

 こんにちは。

少々誤解をしてみえるところがありそうなので、ご指摘申し上げます。

 ご質問の趣旨は、健康保険が無くても我慢なさってきたということで健保のカテゴリーにご相談されていますが、タイトルや文中にもあるように、お勤め先があわてて請求してきたのは厚生年金の保険料についてですね?医療保険(健保や国保)と年金(国民年金や厚生年金保険)は、それぞれ別々の制度ですのでお間違いなさいませんように。
 
 医療保険は基本的に単年度会計ですので、過ぎたことはどうしようもなく、つまり過去に健康保険料を払っていなくても年度が変われば出直しです。ですから、お勤め先も健康保険のことについては、遡って払えとは言っていないと思うのですが、いかがでですか。

 されど厚生年金の場合は何十年にわたって保険料を納めたり、年金の支給を受けたりする制度なので、過去のことがあれこれ問題になります。保険料を納める義務は全国民にありますので、時効を迎えていない過去2年間の滞納保険料を払う義務があるという点は、他の回答者さんのご指摘どおりなのです。

 これを放っておくと、(1)将来もらえる年金額が減る、さらに、(2)そもそも基礎年金の保険料を支払った期間が25年に達しないと、老齢年金がもらえない(24年でもゼロ)という制度です。私もそうですが会社勤めをしている限り、健康保険料と厚生年金保険料は本来、逃げようがありません。お気持ちはわからないでもないですが、どうにもならないです。サラリーマンはみんな同じ境遇です。

 おそらくこの1年間、国民年金と国民健康保険の保険料を払ってみえないと思いますが、国民年金については督促が来るかもしれません(所得により免除の制度がありますが)。ともあれ、まずご心配なさるべきは、ちゃんと健康保険に入っているかどうかを、お勤め先にご確認ください。怪我や病気をなさったら即刻、影響しますので。
 
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厚生年金保険料を納めていなかったのは、給料明細書で確認できたはずです。



確認をしなかったあなたにも、問題があります。
厚生年金未加入の場合、国民年金に加入する必要があるからです。

一括にせよ分割にせよ、支払う義務があります。

健康保険についても、同様です。
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厚生年金の未払いの前に、健康保険も入ってないという一文が気になりました。



国民健康保険、国民年金にも入っていなかったのでしょうか?

もし国民年金の方に入っていたのなら、一年間の未払金といわれている分が二重払いになるので、役所にいって返還請求すれば戻ってきます。
国保にも国民年金にも入っていなかったなら、それは払わなくてはいけません。
会社のミスもあるけれど、一年間払わなければならないものを払っていなかったので仕方ないですね。
会社の方にも責任があるので何とか分割回数を増やしてもらって月々給料から差し引く分の金額を小さくしてもらうよう交渉してみたらいかがでしょう?

社会保険などの把握を、今まで避けてきてしまったのでしょうか?
いい機会度と思って、今一度雇用内容の条件や社会保険の内容を確認された方がいいと思いますよ。
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年金を払いたくても時効で払えなくて年金の支給額を減らされている人もいます。

間に合ったのですからよかったのでは?通常、毎月引かれますが1度に払えと言って来たのに腹を立てているようですが、元々払うものですし、仕方が無いと思います。将来、基礎年金にプラスされ少し戻ってくるものだし・・
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 20万円をいきなり払えというのは無理なので、2万円×10ヶ月の分割にしてほしいと掛け合ってみましょう。

労働組合があるのならその委員さんか、なければ直属の上司に中に入ってもらうといいと思いますよ。また、社会保険料に対しては所得税控除があるはずですから、税金が少し戻ってくるはずですので、その点も確認してもらってください。
 それにしても、質問者様の就業形態と社会保険の加入状況は疑問点が多いです。週当たりの労働時間はどのくらいでしょうか。雇用保険はどうなっていますか。健康保険がないというのはどういうことでしょうか。職場の健康保険組合がなければ、国民健康保険には入っていないのですか?
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