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歯周病で1ヶ月前から歯医者に通っています。
1ヶ月少し前から急に歯茎が痛み出し、歯医者では虫歯ではなく歯周病だといわれました。
ブラッシングの指導を受け、歯磨き粉もそれ用に代え、リス○リン等も併用し、とても丁寧に歯磨きしています。
甘いものも控えています。
でも、痛みが続き鎮痛剤を飲まない日の方が多いくらいです。
歯医者では、レーザー治療や歯を磨いてくれる程度で、歯石とりはこれからだといわれています。
膿が出たりはしていませんし、出血もそれほどありません。
1ヶ月も痛い毎日を送っているとこのまま一生こうなのかと心配になり鬱病になりそうです。
食べれば余計痛くなるので食べる量や回数も減り、体重も減りました。
私にできることは何かないのでしょうか?
歯周病ってこんなに痛みがあるのものなのでしょうか?

A 回答 (11件中11~11件)

初めまして。

香川県高松市で噛み合わせを専門としている吉本歯科医院 吉本彰夫です。

歯科医院で歯周病と診断され、ブラッシング指導を丁寧にやっている。
歯を磨いたりしている、でも歯石取りはまだこれからだということですね。

実はバイ菌が同じ場所にずっといることにより、周囲の歯茎が炎症を起こしたり腫れたりしていきます。
そのバイ菌が長期間同じ場所にいることによって歯石という硬いものになるのです。

その歯石を取らないでブラッシングをしているということは、おそらく歯石が取れる口の中の環境ではないという風に考えられます。

まずレーザーや歯を磨く、ブラッシングするということで歯茎のマッサージになります。歯茎をマッサージすることによって腫れた歯茎が徐々に引き締まっていきます。

まずは出血や歯茎の腫れを減らすこと。
そして歯ブラシが十分にできるようにする。
それから歯石取り、ということですので、丁寧な治療を心掛けている先生だと思います。

歯茎が腫れていたり出血やすい状況であったり歯ブラシが十分できない口の中の環境の方に歯石取りをすればどうなるのか?ということですが
歯石取りを行った場合には腫れた歯茎から出血しますし、そうすると歯茎がより傷つきます。
傷が開いたところにブラッシングの習慣が十分にできていない方の場合は、歯石を除去したその日の夕ご飯を食べた後には磨き残しができそこにはバイ菌がつき、傷口からまたバイ菌が入っていく、ということになります。

ある程度、歯石がついていらっしゃる方の場合には歯茎をしっかりとマッサージし、歯茎を引き締まった状態にし、汚れを取った後にバイ菌がついていかないようにブラッシングできる状態までもっていって、それから歯石を取られるというお考えだと思います。

ただ汚れを取るというだけでなく、その後もいい状態をキープさせるために治療をされている先生かと思います。
歯石というのは1日~2日でできるものではありません。

何日も汚れがついて1週間くらい歯ブラシが一度も当たらない状態になっていたら歯ブラシで取れない硬さになりはじめます。
つまり1週間に1回も歯ブラシが当たっていないからそういう歯石ができてきます。

毎日歯みがきをしていても実際には汚れは取れていないことがほとんどですので、
どうか正しい歯の磨き方をマスターして下さい。
歯周病にならないための正しい歯の磨き方はこちらをご参考になさって下さい。
http://www.8181118.com/director/2016/05/post-132 …
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