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アウシュビッツ生存者であるエリーウィーゼルの言葉で「ホロコスト後の世界では、神が存在しないよりも存在するほうがかえってやっかいである。」とあるのですが、これはどういった意味なんですか??

A 回答 (2件)

彼の本を学生時代に読んだことがあります。

ずいぶん深い感銘を受けました。

>「ホロコスト後の世界では、神が存在しないよりも存在するほうがかえってやっかいである。」

こんな発言があったのか、自分では知らないのですが、No.1の方が言われたように、ホロコウストにより、「神」の存在に疑いを持つようになった、または、なかなか「神」の存在を信じられなくなった、と言うのは、確かにあるのだと思います。
そして、その上で、それでも、やはり神と言う存在を仮定しないと生きていけないという心情がある、それが苦しいのだと言うことでしょう。

選民思想と言うのは、何も彼等が他民族より優れていると言う意味ではなく、それだけ苦しい状況にあり、その中で暮らしていくためにそういう希望を持たざるを得なかったと言う意味です。自分たちの母国を持たず、世界中をさ迷い歩く中、いつか自分たちのつらい生活も報われる時が来る、と言う感覚が選民思想と言う形になったわけです。

夜・夜明け・昼と言う3部作と「エルサレムの乞食」と言う本を自分は読んだのですが、生と死、戦争とは何かということを、人と人との係わり合いと言う視点から考えさせられたのを覚えています。
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ユダヤ人は自分たちが神から選ばれた選民だと信じてきたのに豚のように抹殺された。

モーゼのようにすごいのが現れて助けてくれるはずがそれもなかった。神がいるとすればユダヤの神はヒットラーよりも劣るといえる。いないといえばユダヤ教を基にするユダヤ人及びイスラエル自体が崩壊するというジレンマのこと。用は客観的に見ればユダヤの神はたいしたものではないということを認めたくないだけの言い訳。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2007/05/08 14:10

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