一眼レフとコンパクトデジカメの違い

最近はコンパクトデジカメの性能も凄いことになってきてます。
でもレビューサイトのサンプル写真を見ていつも思うのですが、
一眼レフの写真を見ると、自分がそこに「いる」って感じがします。
コンパクトデジカメの写真は綺麗な塗り絵みたいです。

個人的にDMC-Z3(10倍ズーム)の購入を検討しているのですが、
D40xが魅力的に思えてきて迷います。

それはいいとして、なんでこんなに違ってくるのでしょうか。
画素数が高くても意味がないような気がします。

No.2 回答者： Bayonets 回答日時： 2007/05/12 10:32

>一眼レフとコンパクトデジカメの違い

それは撮像素子(CCD)サイズの違いです。
簡単に言うと、昔の銀塩カメラのフィルムサイズの違いと言えばおわかりになるでしょうか?

例ですが、
カメラ(1)には対角線長6.6ミリ(1/2.7型)400万画素CCD
カメラ(2)には対角線長9ミリ(1/1.8型)400万画素CCD
1.と2.ではその面積に倍くらいの差がつきます。

CCDはレンズを通ってきた光を電気信号に変換する機能をもっています。
画素数は同じでも、1つの画素の大きさが小さくなると、より光を集めにくくなります。
レンズは光を屈折させて撮像素子に焦点を結びますが、撮像素子の大きさが大きくなると多くの光(情報)を集めることが可能になります。
反対に小さな撮像素子ですと、レンズの屈折性能を超えた小ささにまでしぼりこみますので、厄介な回折現象もおこります。
これを、電子回路で補正や、修正を加えて画像につくりあげていきます。
一方大きな撮像素子ですと、そのあたりは随分と楽になり、補正もあまり加えなくてもよくなります。

すごく乱暴に大雑把に書きましたが・・・
同じ画素数なら画素の大きなものが圧倒的に有利です。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
コンデジの画像が人工的なのですね。

お礼日時：2007/05/12 11:51

No.1 回答者： k-josui 回答日時： 2007/05/12 10:00

単に画素数だけではありません。

撮像素子の大きさが違います。
（当然レンズその他も関係しますが・・・・）
以下のページを参考にして下さい。
http://takuki.com/gabasaku/CCD.htm

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ここわかりやすいですね。コンデジの画質がいかにショボいか実感できましたｗ
一眼レフの写真は見てて「ハッ」とするんですよね・・・もう先入観で見ちゃってるかな？ｗ

お礼日時：2007/05/12 10:23