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電極板(例えば+極)付近に-の電荷粒子がある場合,鏡像法により,電極板内に鏡像粒子(+の電荷)を考え,そのクーロン力により,-の電荷粒子が電気泳動するということは理解しています.

その上でお聞きしたいのですが…

電極板間に双極子粒子があるときに,上の理論で鏡像法は適用できるものなのでしょうか?
いろいろ探しても,鏡像法で双極子を扱ったものを見つけることができません.

よろしくお願いします.

A 回答 (3件)

>しかし,鏡像法で考えると,電場が一様であっても粒子に力が働きそうなイメージをもったので,



えっと、電場が本当に一様であれば、双極子は全く力を受けませんよ。
鏡像粒子が作る電場を考慮すれば、電場は一様ではなくなります。(だから、双極子が力を受ける)

理論的には、鏡像粒子から力を受けている「はず」です。しかし、現実的に、この力による「粒子の速度変化」を観察できるとは思えませんので、鏡像粒子から受ける力を考慮する必要はないでしょう。
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あれ、何か、ちょっと質問を勘違いしていたかな。

。。

電気泳動云々の話は、どういう状況を考えているのか分からないので、答えようがありませんが、
>電極板間に双極子粒子があるとして,例えば-極板よりも+極板の近くに双極子粒子がある場合では双極子粒子は+極板の方向への力(クーロン力)を受けることになるのでしょうか?
理論的には受けることは受けるとは思いますが(計算してないですけど)、双極子が極板に近づくのが観察できるほどの大きさになるのかどうかは微妙な気が。
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この回答へのお礼

ありがとうございました.
もともとは,絶縁溶媒中で電極板間に誘電体粒子を挿入したとき誘電体は分極すると思いますがそのときに誘電体粒子には力が働くのかという疑問でした.
自分の知識では,電場に勾配があれば誘電泳動として粒子は動き,勾配が無ければ粒子は動かないというものでした.しかし,鏡像法で考えると,電場が一様であっても粒子に力が働きそうなイメージをもったので,今回こちらに質問させていただいた次第です.

お礼日時:2007/05/21 15:11

鏡像法が使える理由が分かれば、電荷が何個あろうと関係ない事が分かるはずです。



電気双極子は、正の電荷と負の電荷を(すぐ近くに)並べたものだと思えますので、当然、電気双極子でも鏡像法が使えます。
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この回答へのお礼

早速のお返事感謝いたします.
加えて質問させていただきたいのですが…

ということは,電極板間に双極子粒子があるとして,例えば-極板よりも+極板の近くに双極子粒子がある場合では双極子粒子は+極板の方向への力(クーロン力)を受けることになるのでしょうか?

お礼日時:2007/05/14 23:04

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