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近所の歯科医院で根管治療を始めて2週間が経ちました。前回の治療は2年半前で治療に1年かかりました。クラウンを被せた後も痛んだこともありましたが様子を見ましょうとのことでした。
歯科医からもう抜歯しかないかも、もう少し様子を見ますがとのこと。
覚悟しておいて下さいと言われました。

セカンドオピニオンも必要との友人の助言も受けて、地元の大学病院に初めて診察に行きましたところ根管治療はもう効果がない。同じことの繰り返しで悪くなる一方です。
この際、抜歯して根の先を切断後、再設置するのがよいと勧められました。今日を含めて2回根管治療をした後に、抜歯するとか。
もうこれしか選択の余地はないかなと覚悟はしましたが、成功率は6-7割くらいで、その大学病院でも年に2-3例くらいしかない。教科書には載っているので治療は可能だが、実績があまりない。
万一失敗した場合には親知らずを利用して埋め込むとか。但し形や大きさが違うのでなるべく避けたいとのこと。

そんな説明では不安ですが、選択余地がもう残っていません。これ以上悪化させると脳にも痛みがひびいたり、肩こりやクビが回らない等体調まで悪くなっています。

人体実験のような来もするし、不安です。助言を下さい。

A 回答 (2件)

根の先にできた病気を治療するのに、(神経や血管は通っていた)歯の先の小さな穴だけから処置するのには大きなリスクがあります。

でも、多くはそれで治って来ました。
リスクとは「病気は歯ではなく、歯の周辺にある」「細菌は歯の周辺組織の中に居る」。そのために再発しやすいのです。
では、なぜ「治る」のか。それは治療の仕上げを人の免疫力や自然治癒力に依存しているから。(これは内科の治療も同じです)
ですから、体調が悪くなったり、ストレスがかかって、身体の治癒力が落ちると再発しやすくなるのです。

開業医の治療は、どちらかと言えば内科的処置。大学の治療は、より積極的な外科的処置といえます。両方とも昔から行なわれてきた処置法であり、今更人体実験するようなものではありません。
ただ、歯は人体の中でも最も複雑な、他の身体の部分にはない複雑な構造をしています。外科的処置にはリスクもあり、患者さんの負担も大きくなるので、あまり多用されてこなかったのです。

歯の治療の成功率は、短期では治療そのものや患者さんの体調が影響しますが、3ヶ月以上では治療そのものよりも、患者さんのメンテナンスへの意識が大きく影響します。
それは、体調管理、歯磨き、定期健診です。
まずは担当医に対して信頼を置く事。治療への不安感をなくす事です。
そして正しい歯磨き法をチェックしてくれるように頼みましょう
(これは大学でも、開業医でも構いません)
その上で、口の中の状態によって毎月~年2回の定期健診を受けて下さい。
これにより長期の成功率は上がっていきますし、短期でも成功率を下げる要因を減らす事ができます。

予後が悪ければ抜歯になりますが、可能性があるのなら大学の治療法を試し、残すチャンスを歯に与えてもいいのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

大学病院の提案する方法に掛けてみようと考えています。

今の治療を続けると、体調が悪いので、本心は抜歯しても仕方ないかな?と考えていました。

もともと、体は弱い方ですぐに風邪を引く体質です。
そんなひ弱な自分が、やって歯が付くでしょうか?

お礼日時:2007/05/31 18:55

私も今までに50例程度行ってきました。


古くから行われている治療で人体実験ではありません。

歯科も含めて外科治療にはかならず『予後』というものが
あります。予後には当然不良なものもあり、
それは理解しておいてくださいという話だと思います。

機械ではなく対象が人の体ですので、同じ状態で同じ処置を
同じレベルで行っても治る人と治らない人がでてきます。

また、ひとつ理解していただきたいのは、一般開業医、大学病院
どちらでもなのですが、この治療は赤字治療です。
する側のメリットはありません。
患者さんにとって有益だと考えるため、行うというスタンスです。
それもご理解ください。

少しオカルト的な話になりますが、患者さんの信頼と治ろうと
思う気持ちも多分に予後に影響するように臨床上感じます。
きちんと納得された上で治療を受けられてください
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この回答へのお礼

50例もされているのですね。素晴らしいです。

また、そんなに採算の合わない治療なんですね。申し訳ない。
する側のメリットは無い。そうですよね。そんなの抜けば楽ですもんね。私の父も抜いて終わりだったようです。

今まで、近所の歯科医にて神経治療をしてもらっていましたが、治療期間や回数が多いのと、治療費が安すぎるので申し訳なく感じていました。気長に付きあってくれた結果がこれだったのだと思います。
また、自費で白い被せ物も神経治療が原因で1回作り直してもらっています。2年間は保証期間中だそうで、無料でした。本当に申し訳ないです。
もし、神経が治ればまた自費で被せモノを作ってもらおうと考えていました。良いものだし、少しでも利益が出してもらいたいのもありましたから。双方が納得してればそれで良しです。

私が、人体実験と書いたのは年2-3回しかない症例をするという医大の勧めだったためです。もう少しやっているなら、実験とは思わないのですが。でも、一般的とのことですし可能性に掛けたいと考えています。世の中には、利益度返しでされる医師がおられるということですね。歯科医、口腔外科医には頭が下がります。

お礼日時:2007/06/02 16:35

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