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No.11
- 回答日時:
念のために、「Collins COBUILD 英・英辞典」を開いてみたら、次のような定義がありました。
15. If you toss a coin and it comes down heads, you can see the side of the coin which has a picture of a head on it.
<>tails
つまり、「顔」のの載っている面が出るか、あるいは、「顔」の反対語である「尻」がでるかという言い方を「Heads or tails」という熟語になったと考えられないのでしょうか。
質問者の提示したサイトをのぞいてみたけれど、なぜ、「副詞的属格」なのかという説明がなくて、失望しました。そもそも、「副詞」とはどういう意味なのか?を説明せず(?)ただ、「副詞である」と言われても、文法用語になれていない人には困るだけと思うのですが。
たとえば、ランダムハウス辞典で、「nights」を引くと、次のような定義が出ています。
nights [adv.]
いつも夜[夜間]に;夜働いて:
I lie awake nights. 夜眠れない.
これを名詞の「複数」と考えたら、なぜ、「副詞」なのか?もわからなくなると思うのです。したがって、古英語、中世英語の知識も持っていない人には、「副詞的属格」の意味がわかりにくいとおもうのです。つまり、「属格」が「副詞」になるのはどういうメカニズム(?)か、という説明がないために、説明が物足りないものになっている。。。
では、自分はどのように説明するつもりかと言われると、ただ、その(古英語、中世英語の)資料が自分の手許に多くないために、はっきりと明言できるまでの説明が自分にないことにじくじたる気持ちもあります。とにかく、質問者自身が調べた方が、納得できる理由が見つかるような気がします。
ラテン語を見ればわかるように、女性の属格と複数形の主格が同じ「複数形」の語尾を持っているのはなぜか? も今調べているところです。古い英語時代には、「双数」という、複数とは違った概念があったようだ、とその違いは、と調べているところです。
とにかく、他人の意見はあくまで「参考」に過ぎないと考えて、質問者自身が納得のゆくまで調べてみた方がいいような気が。。。
Collins の COBUILD にも、さっとぐらいは目を通していた筈なんですが、
その【用例説明「15」】のところは、見逃していたようです。
ありがとうございました。
で、その right margin にある注書きには、
ADV
be ADV
ADV after v
のようにありますね。
この部分の読み方は、たとえば、
『 head については、
It's heads.
The coin came down heads.
などのように、
head + s の形で副詞(ADVERB) としても使われて、..』
のようなことかと思いますが、
であれば、
Heads or tails ?
を実際に使う時の感覚としては、
Which will you choose ? Will it come down heads or tails ?
(さあ、君はどっちを選ぶ。 頭が出るかそれとも、・・)
のようなことでいいのかなと思ったりしています。
それと、少なくとも、
【複数の head を頭に浮かべたり】 ということでもないんだろうなと。
----
例の研究社の「新英和大辞典」なんかでも、
heads を[形容詞、副詞] として、単独で挙げていたりするんですが、
その一方で、Heads or tails ? については、
head [名詞] のところでそれを説明していたりするし、
この辺りはあまり良く整理されていないのでは、とも思ったり、..
----
あと、「属格」に関係した話ですが、
私自身は英語を専門にしているわけでもありませんし、
「そういうこともあるのかな」ぐらいで頭に入れておこうかな、
と思ったりしているところです。
----
本件については、あまりいつまでもというのもなんですので、
そろそろ締め切り処理に入ろうかなというところです。
もし何かありましたら、どうぞよろしくお願いします。

No.10
- 回答日時:
No.8 です.
>トスするのは、一個のコインでしょうし、
その時に、他のいろいろなコインを念頭に浮かべながらというのは、
普通はないと思いますけど。
実際の状況では,お互いにどんな種類のコインを持っているか(どんな head が刻まれているか)に関心を持たないけれども,いろいろな head があるという認識と感覚ではないでしょうか.つまり,漠然とした「集合名詞」として使っているのではないでしょうか.
ここは議論の場ではないので,これで止めます.
私も、議論というつもりはありませんで、
お書きいただいた説についての感想をお伝えしている限りです。
普段使っているコインをポケットから一個ひねり出して、
「さあどっちだ!」とトスする場面なんでしょうから、
そういう時に、
《いろいろな head があるという認識と感覚》
がからんできたりというのは、ないだろうと思いますけど。
No.9
- 回答日時:
Gです。
>> 属格と言うのですか、知りませんでしたが、私の個人的解釈からはちょっと、と言うところではないかな、と思います。
>この点ですが、"ちょっと" というのが、どういう問題点をおっしゃるのかが、ちょっと分からないでおりますが。
このちょっとと言う表現は、「思いますが」と言う表現と同じように、はっきり言わずにしておく、と言うフィーリングですね。 つまり、私はそう思わない、と言うことを避けた表現です。 ほかの方が違う意見を持っていると言うことに過ぎなく、間違っている、と言うことではありません。
>単に即物的に「頭のある面かそれとも、」という感覚でトスするんじゃないでしょうか。
そう言うことなのです。 これを社会文法から自分に身についた自己文法と言うことなのです。 学校文法ではとても説明できないことであると言うことでもあります。 「頭のある面かそれとも、という感覚で」と言うことなのです。 事の始めは使う人にとっては大きな問題にはなっていないと言うのが私のフィーリングと言う表現を使ってこのご質問において書いてきたことです。
深いことを考えずに(私が日本人ではほとんど考えも及ばない疑問の例を書いた例のように)使うのが言葉なのです。 だからフィーリングをもっと重要視しない限り英語を使い切ることは難しい、と言ってきているのです。
だからこそ一番初めに書いた回答の冒頭で「説明は何とでもなると思います。」と書いたのです。
たとえエリザベス女王が自分の顔が描かれたコインを見てこの表現を宮殿で広ませたのが始まりだ、と誰かが言っても、これこそ、「そうなんだ」と終わってしまい、その知識を実証するかと言うとまずする人はいないだろうし、証明することもできないでしょう。 面白い説だとは思います。
そして今の時代では、この嘘の説をいかにも本当のことだと言うように広めることは非常に簡単です。 特に日本ではうまく広めて誰もが言うようにすることは簡単だと思います。 2年後にはそれが事実と言い張る人たちが必ず出てくるだろうと言うことも私には推測できます。
だからと言って、調べたり、その説を検証したり、することがおかしいとは決して私は言っていませんし、私自身楽しませてもらっています。 雑学本を数冊持っているのもそれが理由です。 また、それによって興味が深まり楽しく勉強できるのであればそれも大変いいこと名はずです。 私が歴史について興味を持ち出したのもそれが理由であるし、忠臣蔵から史実を認めるわけにはいかないと言う説を私が持っているのもそれが理由でもあるわけです。
忠臣蔵がどれだけの日本人の知識を作り上げてしまったかは戦前終戦直後あたり生まれた人たちにとっては洗脳した原因でもあるし、「本当の討ち入りの理由」は忠臣蔵どおりだ、となってしまうわけです。
本能寺の変の織田信長と明智光秀の関係もまったく洗脳された知識なわけです。
そしてこのカテで6年間同じ事を言い続けてきた学校英語教育と学校文法に関してもまったく同じことが言えるからなのです。
検証すればすぐにでも、間違った解釈や理解があるのが明白であることがわかる学校文法でさえそれらの社会で育った(私は洗脳されたと言いますが)人たち私の言っていることさえわからなかったのです。
雑学を否定するのではなく、雑学への姿勢が雑学のいいところと悪いところが見えるか見えないかが変わってくる、ということにもなります。
知識を広めると言うことは広めることが理由ではなく、より広められる自分を築いていく、と言うことなのです。 1+1は2ではないと教えるWay of Lifeとする空手でもはっきりしていることであり、私の教えることの土台ともなっています。
headsについての自然ともいえる疑問が結局、フィーリング英語と言うものへの理解へ広まっていく、そして、それが英語を使いきれる自分を創っていく、と言うこれからの英語習得の土台になってほしいと言うのが私の考え方ともいえるのです。 (ここ2週間ほどの私の回答をごらんになっていただければお分かりだと思いますが、習った文法は応用できるから覚えるのであると言う事実を使えば新しい解釈方法を作り出さなくてもちゃんと答えが出る土台は含んでいる、と言うことがお分かりになると思います)
知識を得るということは更なる知識を身に付ける「新しい土台」でなくてはならないはず、ともっと多くの人に知ってほしい、と言うことでもあります。 これをimprovements through knowledge linkingと言います。 そしてこれはナポレオンから宇宙食へのConnectionがわかることでもあるわけですね。
この回答への補足
感想をフランクにお伝えしていますので、
失礼な印象になったりしがちかも知れませんが、
他意はありませんので、よろしくお願いいたします。
----
『 「頭」ではなく、a head of government, a head of our countryから来たはずだ 』
というお話に対して、
『government や country までを意識に上らせることはないんじゃないでしょうか。
むしろ、「頭」の図柄を念頭に、という方がありうるのでは。』
という感想と理由をお伝えしたんですが、
それに対して、
『そう言うことなのです。 これを社会文法から自分に身についた自己文法と言うことなのです。』
以降のお話では、
そもそも私のお伝えした異論についてどうお考えなのかが、
読み取れないわけなんですが。
----
質問の趣旨についての補足ですが、
最初から文法にこだわって、というようなものではありません。
Heads or tails ? という時に、
どういうことが念頭に浮かんでいるんだろうかという、
感覚をおたずねしたかったというものです。
◎ 「頭のある方にか、それとも・・」 なのか、
それとも、ひょっとして、
◎ 「2つの頭か、それとも・・」 のような感覚なのか、というようなことですので。
(たとえば、昔は、皇帝・皇后のカップルの図柄が使われていたとか、..)
ただ、結局は、heads が名詞の複数形か、副詞的な使い方かという、
文法上の話にもつながってきますので、
『複数形なのは ?』のように質問させていただいたんですが、
あるいは書き方が良くなかったのであれば、その点は申し訳ありません。
----
なお、
『属格と言うのですか、知りませんでしたが・・』
というお話ですが、英文 Wikipedia には《Adverbial genitive》についての記事もあるようです。↓
http://en.wikipedia.org/wiki/Adverbial_genitive
なんでしたらご覧いただいて、
ご意見等がございましたら、お聞かせいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
>このちょっとと言う表現は、「思いますが」と言う表現と同じように、
>はっきり言わずにしておく、と言うフィーリングですね。
そういうこと当たり前のことをおたずねしたのではありませんので。
----
《私の個人的な解釈からはちょっと》というお話に続くのであれば、
それに続く話では、
・どういう理由で、ちょっと(=あまり賛成しかねる)なのか
・ご自分は、どういう解釈をされるのか、
という内容になるのが普通のやりとりだろうと思います。
それに対して、
実際に書いていただいているお話の脈絡が読み取れなくて、..
ということですので。
> ただ、属格だから、と言う理解はそれこそ学校文法のやり方ですね。
仮に、
『昔の属格での使い方が、たまたま現在もそのまま残っているんだな。』
のように理解したとして、
具体的に、そのどういうところが問題なんでしょうか?
もしそれが問題だという時に、
今回のように、ある英語表現の由来などに関心や疑問を持った時に、
どのように取り組めば良いとおっしゃるんでしょうか?
> そして「昔はこうだったけど今はこうだ」と言う説明に納得してしまう人もいますね。
今回のケースは、「昔の使い方がそのまま残って」というような話ですし、
『誰が何で変えて、定着していたはずのパワフルな表現が今のように変わってしまったのか』
というようなお話には、直接の関係はないと思います。
話の流れを把握いただいているのかどうかが、ちょっと不安ではあります。

No.8
- 回答日時:
OEDをのぞいてみました.
こういうことらしいです.まず英国・米国の典型的な・伝統的な硬貨では女王とか大統領とか,または鷲などの頭部が刻みこまれています.こちらの側をheads と呼び,その他方を tails と言う,と.どちらが表とかではないようです.
なぜ複数かというと,それはいろいろな(複数の)人物の硬貨があるからでしょう.トスの時に一定の硬貨を使うのではなく,ありあわせの硬貨を使うわけですから,一般的名称で heads になるでしょう.他方は単純に逆の tails です.
情報ありがとうございます。
なお、なぜ複数かについてのお話ですが、
『いろいろな(複数の)人物の硬貨があるから』
というのは、ちょっと考えにくいのでは、..
トスするのは、一個のコインでしょうし、
その時に、他のいろいろなコインを念頭に浮かべながらというのは、
普通はないと思いますけど。
No.7
- 回答日時:
Gです。
もう少し書いてみますね。ひとつはなぜheadsなのか、と言うことです。
本当に「頭」が描かれているからなのか、と言う疑問が浮かんだからです。
やはりこれは「頭」ではなく、a head of government, a head of our countryから来たはずだ、と思うようになったからです。
日本人もアメリカ人も結構そのものは知っているけど「真剣に考えたことがない」ということはたくさんあると思います。 しかし、真剣に考えたことがないからこそ「そうなんだから覚えちゃえ」と無意識に身に付けているわけです。
なぜホットドッグをホットドッグと呼ぶのか、運転手が必要なのになぜ自動車、本のある部分を背と呼ぶのか、お風呂は? お勝手と台所の違いは? おにぎりとお結びは? ケ-バンって? なぜヘリコプターは飛行機じゃないの? UFOは何でユーエフオーではユーホなの? なぜ日本語では年によって魚の名前が変わるの? そして、なぜそれが定着したの? なぜ車のCarburetorがキャブレターになったの? なぜ小耳にしたとは言うのに大耳はないの? 「目からうろこ」のうろこはどこから来たの? 詩を書く人を詩人と言うのに作詞を書く人は作曲「家」なの? 猫には獣偏を使っているのに獣と言う漢字自体に犬が含んでいるのに犬には獣偏がついていないの? こうもりは鳥でも獣でもないみたいだと感じることは理解できるけどなんで蝙蝠と書いて「虫偏」を使うの?
等はよく考えると「なぜ」と言う疑問だけでなく、どうやって定着したのか、と言うことも大きな疑問になるはずなのです。
つまり、語源がどうであろうと、誰が何年に言い始めたと言っても定着させたのはその人がこれだけ定着させただけの努力をしたわけではないですね。 だから、そういうように一般人民が何か理由があってもその理由を見つけるのはまずゼロの可能性を持っていると言うことでもあるわけです。
人体の一部を使った日本語の慣用句は1000以上あるでしょう。 誰かが言い始めたわけですよね。
今ほどのマスコミ伝達方法式がなかった昔のことです。 でも、広まりそして定着したのです。 言葉と言うものの持つ力ともいえるのです。
さてheadsに戻りましょう。
属格と言うのですか、知りませんでしたが、私の個人的解釈からはちょっと、と言うところではないかな、と思います。
ただ、属格だから、と言う理解はそれこそ学校文法のやり方ですね。 属格だから、と言われて「そうなんですか」まではいいですが、その属格だから、と言う理解はどうやって定着するのでしょうか。 「そのまま覚えてしまう」学生がどれだけ多いことでしょうか。 これは形容詞でこれは副詞だからこの文章はこう意味になるのです、と言われて「いかにもわかった気分になる学生が多い」ですね。
そして「昔はこうだったけど今はこうだ」と言う説明に納得してしまう人もいますね。 じゃ、誰が何で変えて、定着していたはずのパワフルな表現が今のように変わってしまったのか、と考えると語源はこうだ、と言っても私には「はいそうですか、すばらしい知識です」とはいえないのです。
なぜ、headではなくheadsと言うのか、Layman's termsで説明すると、コインによって人物は違うけどいろいろなheadsが描かれる側、と言う表現を、簡単にしてheadsと呼ぶようになった、と言う表現に過ぎないと言うことなのです。
Which side is it, the side showing (different) heads or tails?と言うフィーリングですね。
もちろん、tailsと言う表現はコインだけでなく尻尾以外のフィーリングでも使われています。 (もっとも尻尾と言う単語の持つフィーリングから発想されたのは推測できますが)
反対側、後ろ側、後ろの方、時には下側を示すために使われた、日本語でも同じようなフィーリングで作られた表現の尾行と言うのがありますね。 英語でも同じです。 こちらではPut a tail (on)と言う表現を警察や私立探偵や素行調査業では使います。 論文やレポートの終わりの方をtailとも言いますね。
ですから、表(政府としての象徴行為かな)そしてその裏と言うフィーリングではtailsと言う表現はぴったりなわけです。
ただ、head or tailと言う人たちにとっては(いろいろな政府の歴代最高VIPの)頭をという「頭側」と言うフィーリングは存在していなく、ただ、頭?それとも反対側?と言うフィーリングで使っていると私は感じます。
しかし、コインだからそう言う、ということもこの解釈の中に入れておいてくださいね。 紙幣で同じことがプリントアウトされているにもかかわらずheads or tailsとは言わないわけですから。 ですから、heads (of the government)が描かれているからheadsと呼ぶと言う理解は十分ではないと言うことにもなるわけです。
ではまたの機会に。
いろいろな考察をありがとうございます。
> 属格と言うのですか、知りませんでしたが、私の個人的解釈からはちょっと、
> と言うところではないかな、と思います。
この点ですが、"ちょっと" というのが、どういう問題点をおっしゃるのかが、
ちょっと分からないでおりますが。
英語については、いろんな民族、勢力が入り乱れた歴史の反映もあるんでしょうが、
多くの変遷を経てきているのは言うまでもないことだと思います。
そうした中で、昔の古い言い回しがたまたま現在も残っていたりというのは、
ありうることだろうと思います。
良い例になるかどうかは分かりませんが、
たとえば動詞の go の過去形は went ですが、
今はほとんど使われない wend という動詞の過去形が転用されていて、
ということのようですよね。
で、そういうのを知る機会があったとして、
英語への理解が広がり深まりこそすれ、別に害になる話でもないでしょうし、
『なるほど、この言葉には、そういう経緯、背景があるのか。』
と承知しておけば、それでいいことじゃないかと思いますが。
----
heads の最後の s についても、
属格であれば、通常の現代英語であれば、of head とかになるのかも知れませんが、
Heads or tails ! のような「掛け声」での使い方ということもあって、
昔の形がたまたま現在もそのまま残っていて、..
というのは、ありうるのかなとは思ったりしているところです。
----
あと、コインの主要な図柄のある方を head と呼ぶのが、
仮に、そういう図柄に良く使われる頭像のイメージから来ているということであれば、
それを特に the head of the government, the head of our country のように
解釈することもないように思いますが。
掛け声ですし、あまりいろいろな概念をからめずに、
単に即物的に「頭のある面かそれとも、」という感覚でトスするんじゃないでしょうか。
No.6
- 回答日時:
ごめんなさい。
現代英語文法の範囲だけでは、英語の謎は解けないということを書きたかったのです。複数の謎をいつも考えているので。たとえば、アラビア語には、複数とは違った「双数」という概念があるので。失礼しました。No.5
- 回答日時:
なるほど、日本語の感覚から言えば、コインの上は「top」も使えそうですが、残念ながら(?)それを使うためには、コインが「画鋲」のように、「とがっている」必要があります。
つまり、他の部分より「上」である必要があります。山を見ればわかるように、ふもとと頂上とは違った位置にあります。これに対して、コインは、あたかも、胴が長い犬のように「頭」と「尻」とが一体になっている。。。それに、コインに「頭像」が多いのは、単にシンボルとして使われることが多いためではないでしょうか。イギリス帝国の貨幣であるという意味で。
ですから、日本語の感覚から英語の意味を判断しないでくださいね。文化の背景を知るのも英語の勉強ですから。しかし、日本では、文法ばっかりやっているような気が。。。しかも、その文法研究が古い英語まで見通した上でやっている人が少ないと来ている。。。困ったことです。きちんとした言語歴史学も必要ですが、フィーリング感覚だけで自分をごまかしている(?)人が多いとしたら。。。こんなことを書いたら、専門家から非難が飛んできそうですから、この位に。
この回答への補足
#3 で、古い英語の「属格」というお話は、たぶん当たっているのかとは思いました。
「副詞的属格」とでも言うんでしょうか。
ただ、
《つまり、もともと、・・・》以降、最後までのお話は、
失礼ながら、そもそも何を説明されようとしているのか、
「まことに不可解」という印象ではあります。
コインの表を top と言ったりするのは、なくはないのかと思いますが。
別にとがっていなくても、たとえば寸胴の缶ビールの上面には pull-top が付いていて、
top でいいんでしょうし。
特に1ポンドコインなどのように分厚いものなら、ほとんど違和感もないように思いますけど。
まあ、「top とか」と書きましたのはたとえばという話で、
face でも obverse でも何でもいいんですが、
そういうのではなくて head が出てきたのにはどういう背景があるんだろうかという趣旨ですので。
No.4
- 回答日時:
アメリカに38年半住んでいる者です。
私なりに書かせてくださいね。説明は何とでもなると思います。
I will win if the coin comes up heads, OK?と言うような表現をするわけですから、あれっ、これって文章を身にると形容詞化副詞だよな、と言う「現実派」文法学者さんもいると思います。 現実派と書いたのは、実際の表現から「分類」すると言う意味で昔の使いかたからくる推測ではない、と言う意味です。
また普通のコインには「頭像」があるのでそれをheadを呼ぶからそこから来る、としても、じゃ、反対側には尻尾が書かれていると言う意味かと言うとそうではないですね。
そうすると、やはり、言葉として一番説得力があると私が信じるのは、いつものとおり、言葉だから、と言う結論なのです。
つまり、これらの単語が名詞であろうと形容詞であろうと副詞であろうとそれは文法学者さんに任せておいて、100%に近い確率でそんな事考えずに頭が描かれた方はhead/headsと呼びその反対は動物を見て分かるように頭の逆の方は尻尾。 だから尻尾と呼んでいるから、つまり、生まれてから今までほかの人がそういっているから(社会文法ですね)自分もそう言おうと決めた自己文法というものがあるからheads or tailsと言うに過ぎないわけ、とするわけです。
この「みんながそういうから」と言う論理を覆す事はとても無理な事なはずです。 確かに学校文法的に洗脳された学習者はこの考え方を受け入れるのにはかなりの抵抗を感じると思います。 これは副詞なんだよ、と言われた方が、何か分かったような気がしたり、かえって、じゃなんでSがついているんだよ、という事にもなりがちですね。
だからこそ、人によって、heads/tailsはおかしい、だから俺はhead or tailと言うという人たちもたくさんいるわけです。 そうすると、文法学者さんも困ってしまうわけです。
ひとつの事なのになんで複数形なの?と言う事になりますね。 英語だからそういう考えになりがちなのは、日本語の遣い方をまったく無視した英語教育が邪魔をしているのです。
友達の「達」も複数を示すとする接尾語ですね。 でも、あいつは俺の友達なんだ、と一人について言うときに「違和感」を感じますか? 英語だから「過敏」になる事を常識とする人に私は聞きます。 なぜ「達」と言うのに問題なく自分では言うのですか?と。
言葉とは、学校文法に縛られて使っているのではないのです。 社会文法と言う自分が属する社会でOKとされる表現を使い、その表現が自分の言いたい事を相手には分かってもらえると言う表現だと知っているからその表現を使うのです。 社会文法が表現方法を牛耳っている、という事でもあるのです。
つまり、コインとトスするときに顔の方が出たら「表」あるいはhead/headsと言う社会文法がある。ただの言葉遣いに過ぎない、という事になり、この表現を使う人は尻尾が描かれていなくてもtail/tailsなのです。 誰がどっちが表でどっちが裏だか決めたわけですね。 社会文法として、肖像画があるほうが(一般的に)「表」と呼んでいる、それに沿って私達は言うわけです。
慣用表現なんだ、と割り切る英語力もたまには必要だ、という事でもあると思います。
なぜ、ホットドッグをhotdogと呼ぶのか、セクシーは異性はhotでかっこいい異性は逆のcoolなんだ? 学校文法や雑学では説明できないのです。 もっとも説明しても結局雑学とされてしまうわけですね。 (と言いながら私は数札の雑学本を楽しく読ませてもらっていますが)
日本語でも英語でも多くの表現を辞書や文法本で説明できないものが多いですね。 そうなんだから仕方ない、と言う表現をすると満足しないけど、熟語なんだよ、とか、語源などを持ってくるとなぜか満足してしまいがちですね。
英語を習得し使いこなせるようになる秘訣は、社会文法を大事にし自分も素直に使える自分を作ってしまう、という事がひとつなのです。
という事で、head/tailと言う人もこちらにはいると言う事実からも、その人たちの人生の中で一瞬たりとも疑問に思ったことがあったのかもしれませんね。 (もちろん、それらの人の中には周りの人もhead/tailと言うから自分もそういうという人もいるはずですが)
そして、heads or tails?で「表かい?裏かい?」と言う熟語にするか、フィーリングそのものから「さぁ、どっちだ」「どっちにかける?」としてもいいのではないでしょうか。
これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お話の「社会文法」を大事に、素直にということについては、特に異論はありません。
ただ、一見してどうもイレギュラーな印象のある表現には、
たぶん何かの理由、経緯があるんでしょうし、
そういった関係をちょっと当たってみたりすることで、
もしかすると意外な発見があったり、、
言葉や文化についての理解をより深められるかも知れないし、..
ということですので。
場合によって、理由、経緯があまりはっきりしなかったり、
《説明は何とでもなる》とかいうような具合なら、
そういう結果として受け止めるだけですので。
----
お話の、日本語での「友達」の使い方で言えば、
《あいつは俺の友達なんだ》ではなくて、
《あいつ "とは" 友達なんだ》のような使い方が先にあって、
(英語なら、We are good friends. ですかね。)
そこから変化したのかも知れないし(確認したわけではありませんが)。
cool の関係で言えば、
日本語にも、「目元が涼しい」のような感覚的な表現があったりするとか。
まあ、その程度なら雑学の部類なんでしょうけど、それは、
《ちょっと当たってみたけど、その程度だった》
ということで、"結果として" 言える話ですよね。
No.3
- 回答日時:
意外と専門家からの投稿が少ないような気がするので、私のような一般人の回答でも参考になればと思い、投稿させていただくものです。
確かに、現在の英語の知識だけだと、「Heads」は「Head」の複数のように見えますが、そうでなく、属格(現代の所有格)です。まず、古い時代の英語の文法を知る必要があります。どの位古いかというと、400年から1100年代までの英語です。この時代の英語は、複数は、-as であらわし、属格は、-esというように区別していたのですが、中世時代になると、どっちも、-esに統合され、近世英語時代になると、属格は、下記に挙げるように、属格の-es が 'sという形に変わってしまいました。
● the earth's surface (地球の表面)
● the world's population (世界の人口)
これに対して、複数の -es はただ、-sという形に変わってしまいました。なんといっても、発音のしやすさのために、もともと区別のあったものが、同じように、-sと発音されては、もともと属格であったはずの-esが「Heads」となっては、複数との違いが気づきにくくなってしまっているわけです。
つまり、もともと、「コイン『の』頭(表)」というように、コインから分かれた「Head」である、つまり、人間の「頭」でないという違いを述べるために、「Heads」と複数化にしているように見えるだけです。
わかりにくいかな? 「two apples」との違いは何か? となりますね。この場合は、同じリンゴが並んでいるだけ、という点ですが、コインの場合は、「同じhead」が並んでいるのでなく、そのもの(所有)を意味していると言うことです。
英語では、無料の雑誌の場合で、それが何冊(2冊以上あること)もあっても、すべて単数形の「free paper」で言い表される点に気をつけてください。内容的にすべて同じなので、それぞれ異なった本であるとは受け止めにくいので、「単数形」で言い表されている点に気をつけてください。
これに対して、質問者の本棚のように、本が同じ本が一冊もないという意味で、複数形の「a few books」が使われると考えてください。それぞれ異なった本があると考えるのが英語です。これに対して、違った本があっても、みな「同じ本」と考えるのが日本語の癖です。このように、文化の違いを理解しないとわかりにくいわけです。
ですから、「head or tail」のように、単数形の場合だと、それが犬であろうが、猫であろうが、馬であってもみな『同じ』尻尾だ、と言う言い方となります。ですから、コインの場合だと、「人間の頭」とは『違った』頭であるとい言いたいために、「Heads」という言い方を選んでいるわけです。
別の例では、たとえば、同じ「water(複数形が付かないはずの)」でも、太平洋、大西洋というように、地理的に異なったものであれば、「waters:水域」というように、複数形にすることも出来ます。また、物質名詞の場合でも、「ash:灰」が、他の灰と異なれば、「ashes:遺灰」というように、「-s」をつけて区別しているのが英語です。
はたして、私の説明が質問者の疑問に対して、どこまで役に立ったのかわかりませんが、参考までに。
ありがとうございます。
コインには、人物の頭像がレリーフになっているケースが多いと思いますし(たとえばエリザベス女王とか)、そういう頭像のイメージから head なのかなと思ったりしてたんですが、
そういう図柄内容には関係なくて、単に、コインの表の面=head ということなんでしょうか ?
コインのように平べったいものについて、
たとえば top とかじゃなくて head というのは、
ちょっとピンとこない感じがしたりなんですが。
No.2
- 回答日時:
情報ありがとうございます。
実際、【 head(s) or tail(s) 】のように挙がっている辞書もありますし
(たとえば、Yahoo! 英和)、どっちでもいいというのはその通りなんでしょうね。
因みに、Google で検索してみると、
やはり heads or tails の方が、倍ぐらいヒットしますが。
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