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奇数・偶数という言葉。なんで2で割るとあまりが1の整数のことを「奇」数といい、2で割り切れる整数のことを「偶」数というのか、分かりません。教えてください。

A 回答 (3件)

文学的解釈になりますが



奇数の奇は珍しいという意味があります。(新奇、奇妙)一方、偶数の偶は連れ合い(配偶者)とか二つで一つになる(対)の意味があります。古代の中国人が二で割り切れる数字に偶の字をあて(数字が大きくても対がたくさん出来るだけ)そうでないほうに奇の字をあてたのです。当時の人は割り切れない数字を不思議に考えたからでしょう。この世のものは何でも対で考えられるので。(天地、新旧、上下、夫婦、雌雄、左右、昼夜など等)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。今日、五年生に算数の授業で奇数と偶数を指導しますが、「どうしてそう言う名前が付いたのか」という疑問を持つ子がいるようなクラスだったので、どうしても知りたかったのです。とても、納得のいく説明をありがとうございました。

お礼日時:2002/07/05 06:17

英語のodd number(奇妙な数)、even nunber(偶(なら)んだ数)あたりからではないでしょうか


なおoddの語源は『3』で、『2で割って余る』という意味の方が『特別な、奇妙な』よりも前からあった意味のようです
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この回答へのお礼

英語でも、奇数、偶数は同じような解釈から命名されているのですね。面白いですね。参考になりました。ありがとうございます。

どこを探しても、奇数偶数の語源に関する資料が見つかりませんでした。迅速な解答、みなさん本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/07/05 06:25

初めまして。



「偶」と云う漢字は「人」と「具」(つくりもの、の意味)から成り、
元々はひとがたの意を表したそうです。
それが「倶」(揃える、の意味)に通じ、
転じて「連れ合い」や「組み」の意味として用いられるようになったようです。

また、「配偶」などのように「仲間」や「組みになる」の意味を持つ事から、
「2つずつ揃ったもの」→「2で割り切れる数」になったのではないでしょうか。

「奇」は元々、「大」と「可」(曲がる、の意味)からなり、片足が曲がったびっこの意を表したそうです。
それらから、「変わっている」「珍しい」と意味が派生し、
「半端」「余り」→「ひとつ」「対(つい)の片方」と云う意味を持つようになったようです。

「偶数」「奇数」の本当の意味での語源はちょっと判らないですが、
おおよそのはこう云う所じゃないかと思います。
参考にして戴ければ幸いです。
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この回答へのお礼

「偶」というのは対になっていることを言うのですね。「奇」というのは対の片方を意味するのですね。参考になりました。ありがとうございます。さっそく今日の授業に生かします!

お礼日時:2002/07/05 06:21

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