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カテがちょっと違うかもしれませんが・・・。

ドラマをよく見ていると、ロケ(太陽の下)で撮影したシーンと
スタジオ(照明器具の下)で撮影したシーンは明らかに画質(見え方)が違います。

ですからスタジオの中にあるセットでは、外のように見せかけても
実際には外ではないことがわかってしまいます。

これは太陽光と照明との何による違いによって起きるのでしょうか?
また、太陽光の下と同じように見える照明を作ることは不可能なのでしょうか?

ご回答・ご意見などお聞かせください。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

見た感じが太陽光に近い物は作れるのかも知れません。


でも、開発や電力、設置面で制作予算がペイしないのでしょう。
映画やドラマでも明らかに晴れているのに雨が降っているシーンが割とありますよね。
人員拘束などの予算上のスケジュール関係で雨降りまで到底待てないからだと思います。
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この回答へのお礼

製作者側の事情はわかりますが、でも最近ドラマで天気雨って多いですよね。
降っているアスファルトがキラキラしていて、かなり不自然ですが
天気雨といわれればそれまでですからね。ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/25 08:19

太陽光の下と同じように見える照明を作ることは不可能なのでしょうか?



ありますよ
色を検査するために太陽光と同じ照明(蛍光灯)はあります

何故、ドラマで使わないか

スタジオではセットの関係で天井が異常に高いです
この状況では蛍光灯は光量が不足するので使えないのです

http://www.akaricenter.com/chokkan_tokusyu/irohy …
http://www005.upp.so-net.ne.jp/fumoto/linkp24.htm
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この回答へのお礼

これって普通に最近どこでも売っている蛍光灯ですよね?
ということは、単に光量不足によるものなのですね。天井に敷きつめれば同じように
見えなくはないということですね。もっとスペクトルとか難しいことが関係してるのかと思ってました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/25 08:28

これって普通に最近どこでも売っている蛍光灯ですよね?



売ってませんよ
通常のより数倍高い値段して寿命は数分の1ですから
通常の蛍光灯よりコストが10倍程度に上がります
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この回答へのお礼

まあ、そんなにお怒りにならないでください。今ちょっと見て形だけで判断したもので、
前のようなお返事になってしまいました。以後は気をつけますのでお許しください。
お返事を早くしたいあまり、先走ってしまいました。失礼いたしました。
また、誤認識を指摘していただき、ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/25 10:10

日中晴天だと、太陽からの光はほぼ平行光線になってます。

(このため、強い影ができる)
また、曇りだと全天が光源になった照明になります。
こういった、光線の様相も人口の照明とは大きく異なるかと。
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この回答へのお礼

同じ光源でも大きさや対象までの距離が違いますから、確かに投影も違いますよね。
その辺が見え方の違いに関係してるかもしれません。なるほど納得です!ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/26 04:31

こんにちは。

楽しい疑問ですね。
 照明と光の専門家の方々と少々おつきあいがありました。次のような説明ではいかがでしょう。

 照明においては大きく分けて「光源の色」の問題と「光源の形・方向」の問題とがあります。

「色」は概ねイメージできますよね。蛍光灯は白っぽく、白熱電球は赤っぽく、水銀灯は青白い等と表現され、「色温度」とも呼ばれます。
 これは見た目にも大きな影響があるため専門家は「CIE色度図」という色の表も使用してこまかく調整するのですが、実はテレビでは、カメラにフィルタ(色修正用色ガラス)をつけたり、画面全体であればコンピュータを通じて色の調整ができるので、見た目の違和感はかなり修正することができます。
(人間の目は3色分の色の強さの比で色を感じているので、必ずしもスペクトル(細かい色成分)の分布を完全に一致させる必要はない)

 一方、屋外の「光源の形」等をスタジオで再現するのは結構難しいようです。次のような点が上げられるでしょう。
・光源が小さく、明るい。
 太陽は光源が小さい割に極めて明るいので、スタジオで「直射日光」を真似するには小さくて極めて強力なライトが必要です。
・光源が遠い
 太陽は何万Kmも離れています。理屈は少々難しいのですが、他の方の回答にもあるように、これにより「平行光」と呼ばれる状態の光になっているため、例えば影がボケにくく、また大きくなりにくいのです。
 直射日光で手のひらの影を作った場合、手から30cmの距離にあるテーブルの上にできた影に比べて、1.5mの距離にある床にできた影もほとんど大きさが変わらず、あまりボケてもいません。しかし、同じ影を頭上3mに置いたスポットライトで作ると、テーブルの上の手の影に比べて床での影は大きくなり、また輪郭も大きくぼけてしまいます。このような影のボケは「昼間の屋外」を設定した場合、スタジオでは最も大きな差が感じられる要素のようです。
・光の乱反射
 晴天の屋外では「太陽に照らされている」という意識が強いのですが、実は他の物からの乱反射した光(散乱光)で照らされている要素も大きいのです。散乱光で照らされた部分は色も複雑で、例えば頭上からの直射日光には当たらない「あごの下の影」の部分は、草原の緑、空の青、砂浜のベージュ等で照らされ、影ではあるものの、比較的明るく僅かに色づいています。これは太陽が強力な光源で遠くからでもすべてを強力に照らしているからできることで、スタジオでこれを再現するにはたくさんのライトを使っていろいろな角度から照らす必要があります。さらに、曇天では本来は上方全体の広い範囲をカバーする柔らかい(乱反射させる等の工夫をした)照明を使う必要があります。

ということで、照明にかけられるコストとの問題ともあいまってテレビスタジオで屋外光を再現するのは今でも大変なようですね。

 一方、コンピュータグラフィックスはこの問題を一挙に解決しています。動き回る実際の人物の光の状態をこまかく調整するのは相変わらず難しいですが、現代では未来の自動車など、コンピュータ内で形成した実在しない物体が照らされている様子は自由に設定できます。独特のノウハウも必要なので、不自然さが残る場合もありますが、今後はテレビでもこれを使う場面が増えてゆくでしょう。

さてさて、長くなってしまいましたがいかがでしょうか。
お役に立てば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答のなかでも特に「光の乱反射」という部分に、大いに納得させられました。
ただ単に光源が強いからというだけではなく、こういう要素も複雑に絡み合っての見え方だと
いうご説明には説得力がありました。

去年でしたでしょうか、「三丁目の夕日」という映画がありました。
この映画は全編CGではなかったと思いますが、かなりCGを駆使していると聞きました。
それでもなんとなく違いがわかったことを考えると、やはり同様に表現するのは難しいのでしょうね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/26 04:47

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