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タイトルとおりなのですが、p^q=aのときq^pをaの式で表せるでしょうか。
質問しておきながら、不可能な気がするんですけど、もし不可能ならその証明を教えていただきたいです。おねがいします。

A 回答 (6件)

トリック ? を一つだけ。



p^q = a のとき、
q^p = a^r   : r=p*Ln(q)/{q*Ln(p)}
  
  
  
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まず、



a = p^q
b = q^pとおくと、

bをaのみの式で表せるためには、a,bの関係式で表せなければならない
かと思います。

もし、

c = p/q
d = q/p

と与えられているのであれば、

cd = 1という関係式で表せます。
これはcd平面上の双曲線ですね。

今度は、以下の場合について考えてみると、

c = 2pq
d = p^2 + q^2

上記の(c,d)の範囲を図示すると、
d≧cとなり、その存在範囲は曲線ではなく、平面となるので、
c,dの関係を等式で表現する事は出来ません。
この場合、例えば、c = 5のとき、d≧5となるわけで、
dをcの式で表す事は不可能である事は言えますね..。
このように、あるcの値に対してdの値が無数に存在するような場合
は曲線にはならないと思われます。

これを踏まえ、

a = p^q
b = q^p

の場合に(a,b)の存在範囲は曲線の式で表せるかを図示してみれば、
連続曲線の式では表せそうにありませんね。

例えば、a = 2のとき、

b = {(log 2)/(log p)}^pとなり、bはpの連続関数となり、
p > 1の範囲で考えてみても、取り得る範囲は、b > 0なので、
a = 2に対して、bの値は無数に存在する事となり、
bをaの式で表す事は不可能ではないでしょうか?

これでは、証明になってませんよね?
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この回答へのお礼

おっ
おぉっっ!
おぉぉっっ!!
と、なるほど!と言う気持ちを高ぶらせながら読み進んできたのに、
>これでは、証明になってませんよね?
って最後に書かれて、いやいやいや ( @@)/シ って感じです。

まるで、これから来るか?来るか?……おわりかよ、という気持ちになった、初めてカリブの海賊に乗ったあんな気分ですよ。最近リニューアルしたんでしたっけ?

一言で言うならば、いろいろな証明があるんですね。という感想です。
tarameさんのも立派な証明だと思いますし。

しかし純粋な気持ちで、p/q は q/p で表せるのに、p^q は q^p で表せないってのは不思議ですよね。(下にも書きましたが。へへ。)

お礼日時:2007/07/05 00:06

正面攻撃は見通せません。


とりあえず
  p^q = a =q^p  …(1)
が成立する条件でも調べてみましょう。

----------------------
p/q = r とすれば、
  q^p = (p/r)^(qr) = (a/r^q)^r = a*[p^{q*(r-1)}/r^p]
であるから、
  p^{q*(r-1)}/r^p = 1
のとき、式(1) が成立。

[例] p=2, q=4 の場合。
  p^{q*(r-1)}/r^p = 2^{4*(-1/2)}/(1/2)^2 = 2^(-2)}*2^2 = 1
だから式(1) が成立する。
実際、2^4 = 4^2 = 16 。
----------------------

このように p^q = a のとき q^p を a で書ける場合もあり、かえって一筋縄ではくくれない難問になっているようです。
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この回答へのお礼

リトライ(?)ありがとうございます
>p^q = a のとき q^p を a で書ける場合もあり
というかこの場合 a そのものですね。

別に、pとq に好きな整数(または嫌いな整数)を入れれば必ずaで表せると思います。
たとえば、p=3 , q=2のとき
a=9です。
ここで q^p=8 なので q^p=a-1 です。

表せました/(^^)/イェーイ

…ってもちろんそんなことは無意味です。

>p^q = a のとき q^p を a で書ける場合もあり
再び同じ部分を引用してしまいましたが、これはできないことがあるということで、178tallさんはすでに結論を出してくださっているということですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/04 23:53

178tallさんが示している「一意性でない」が答えじゃないですか。


表せない証明ですか?
反例をあげればいいのでは?
 2^6=64 → 6^2=36
 4^3=64 → 3^4=81
 8^2=64 → 2^8=256
「64」だけから、36,81,256を区別してもとめることはできない!!!
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この回答へのお礼

おぉw(°o°)wなるほど
いままで pとq の一意性のみに注目していました。
つまり、aを固定し、a=p^q なる pとq を実際にいくつか見つけて q^p=b を計算するとbは一通りではないから無理ってことですね。
「つまり」とか書いときながら余計わかりにくくなってしまった?!

でも、逆数の場合、同様の議論をすると、
s/t=3/1=51/17=111/37とすると、
1/3=17/51=37/111=t/sとなるのは不思議ですね。

お礼日時:2007/07/04 23:40

>b=p/q のとき pもqも決定しないのに、q/p は明らかにbの式で表せます。

(もちろんいずれも0でないとしますが)
>これはどういうことでしょうか。

あ、トラップ(罠)でしたか。.... 軽率でした。

「p, q への二項演算で、その結果 a だけから計算可能な、他の二項演算」で考え直せ、ということですね。
ギブアップです。
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この回答へのお礼

はじめてギブアップという回答をもらいました。
別にトラックでもトラップでもありません。へへ。

お礼日時:2007/07/04 23:28

>p^q=aのときq^pをaの式で表せるでしょうか。



a は実数なのでしょうね。
a「だけ」の式で表せるか、というのなら不可能。a → {p, q} は一意的に決まりませんから。

{a, p, q} が整数ならば、どうでしょう。
たとえば p が素数なら、p^q=a は a の素数分解とみなせますから、a → {p, q} が一意的に決まります。
つまり、a を素数分解して a=P^m の形になる場合なら、q^p = m^P として求める、というアルゴリズムが成立します。

ほかにも例はありませんでしょうか ?

この回答への補足

簡単のため、aもpもqも実数としてください。書き忘れてすみませんm(__)m

一意性は、私もこの質問を投稿する前にちょっと考えました。
しかしたとえば b=p/q のとき pもqも決定しないのに、q/p は明らかにbの式で表せます。(もちろんいずれも0でないとしますが)
これはどういうことでしょうか。

素数限定の考え方はちょっと研究(?)してみます。

補足日時:2007/07/03 23:53
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