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予備自衛官補(一般)の訓練を受けた方にお聞きしたいのですが、訓練の項目の中で格闘の項目があったのですが、具体的にはどのような格闘技を練習するのでしょうか?

A 回答 (1件)

自衛隊の格闘訓練の格闘とは、「徒手格闘」と「銃剣道」の二つがあります。


「徒手格闘」は素手での格闘の術を習得します。
他国では、テコンドーやマーシャルアーツ(柔術)を軍隊の格闘技として取り入れているところもありますが、自衛隊の場合は独自に「徒手格闘」というものを考案し採用しています。
一説によると世界中の格闘技の中から良いところだけを真似て総合的な格闘技に仕上げたようです。
訓練では、形の練習をし2名一組で攻め手と守り手の役を決め、一連の攻撃、守備がスムーズにできるかどうかを判定します。
本気で殴ったり、蹴ったりという訓練は皆無です。

「銃剣道」は小銃の先に取付けた銃剣での刺殺(刺突)を訓練する格闘技です。
訓練では、剣道の防具に良く似た防具を身につけ小銃の形の「木銃」という物を使用して練習します。剣道の木刀のような素材でできています。樫の木とかだったような気がします。
正式な試合というものもありますが、ルールは制限時間3分で1本取れば勝ちというもので剣道のルールに似たようなところがあります。
主に心臓部(左胸部)の刺突で1本となります。
個人戦、団体戦があります。
訓練では、攻めと守りの形の練習・・・と徐々に試合形式での練習となります。

どちらも格闘検定というものがあり、まずは徒手格闘3級、銃剣道3級の取得に向けて練習します。

初心者には初心者なりの訓練が待っているので、予備自衛官を目指しておられるならば、臆せず頑張ってください・・・・!心配無用です。(笑)

参考URL:http://www.jukendo.info/,http://plaza.harmonix.n …
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この回答へのお礼

sidegreen様、詳しい回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/11 07:48

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