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イコライザアンプを作っているのですが、その動作原理がわかりません?オペアンプを使っていることはわかるのですが、増幅率や周波数特性がどの抵抗やコンデンサで決まるのかがわかりません教えてください!!

A 回答 (2件)

イコライザーアンプってアナログレコードのRIAAカーブの


アンプですよね。これで勝手に話を進めますが。

イコライジング特性を得る回路は通常、NFBという回路に組み込まれています。

NFBは、ネガティブフィールドバックと言い、出力の一部を入力に戻して、音質が劣化した分を無理矢理?補正して、周波数特性をフラットにしようというものです。
普通のアンプには必ず付いているもので、NFB回路と言っても抵抗器
1つか2つで、異常発信止めのコンデンサーがある位のシンプルなものです。

このNFB回路に更にコンデンサーと抵抗を組み合わせて、ハイパスフィルター的回路を追加したのが、イコライザーアンプです。

ですから、出力の一部が入力に戻されている辺りの回路のコンデンサーや
抵抗を変えれば、特性は変わります。

ちなみに、NFBの抵抗を小さくすると、周波数特性は良くなりますが、
アンプ自体の増幅率は下がります。また、高調波歪みも増え異常発信も
起こりやすく、不安定なアンプになります。

また、NFBの抵抗を大きくすれば、アンプの増幅率は大きくなりますが
周波数特性は悪くなります。

私も昔、アンプを自作していました。自分で作ったアンプで音楽を
聞くって、いいもんですよね。
良いアンプを作ってくださいね。
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お作りになっているイコライザアンプの実際の回路がわかりませんが、それは、MIC、NAB、RIAAその他の入力を持ち、またセレクタースイッチもあるようなものでしょうか。



それとして、話を進めます。
それぞれの入力機器に合うインピーダンスにするためには、それぞれの入力端子の直後の回路がそれにあたります。
これにより、レベルも合わせられます。

入力の特性に合う増幅率や周波数特性などのイコライザーの目的の回路は、前の方の説明にありますようにNFB(ネガティブフィードバック)の部分ですが、セレクターで切り替えている部分です。
セレクターに接続された抵抗器やコンデンサーです。
ネガティブフィードバックですので、この周波数特性などは、出力に対して逆に働きます。
例えば、これをハイパスにすれば、出力はハイが抑えられ、ローパスにすればローが抑えられます。
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