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低所得者層向け融資「サブプライムローン」の焦げ付き急増による信用不安をきっかけとした株安に歯止めがかからず、世界的な連鎖株安が続く懸念も浮上している。


・・・とニュースが出て、7月27日に日経平均も大きく下がっているわけですが。。。
「サブプライムローンの焦げ付き」ってどういうことでしょうか?
特に焦げ付きの意味がよくわからないので教えてください。
株価が゛安くなっていく順番の過程もよくわかりません。
よろしくお願いします

A 回答 (4件)

サブプライム問題はだいぶ前から言われていたことですが,最近,米国内の耳目を集め,さらに世界経済に影響を与える材料になっています。

(1)サブプライムローンとは、低所得者など信用度が低い人への貸出しローンのことで、これが回収困難になったということです。貸倒れのリスクが高い分、利息が高くなっています。米国の場合は、転売による利益目当ての住宅購入も結構あります。(2)貸金の回収が困難になると、お金を貸した金融機関やその債権を購入した証券会社(日本などの諸外国を含みます)が困ります。(3)借金を返済できない人たちが増加すると、それらの人たちを中心に米国の消費が減少すると米国株価が下落する心配があります。(4)米国の消費全体が減少すると。米国企業の業績が低下する恐れが生じます。(5)米国経済が停滞すると、諸外国から米国への輸出の減少が考えられるため、欧州、中国、日本などの企業の利益減少につながり、日本株価も下落します。
そういう仕組みになります。しかし、サブプライム問題の本質は、住宅の貸倒れという一部分であり。米国で金融不安が起きるような重大かつ緊急な問題ではありません。米国経済は国内消費が少しずつ増加し、経済の軟着陸に向って順調です。米国へ輸出の比重の高い日本経済は、その米国経済の動向に揺れ動いています。中国市場は落ち着いています。以上のとおりで、8月のお盆過ぎには本件問題は落ち着くものと思います。
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この回答へのお礼

風が吹けば桶屋が儲かる過程を説明するように、噛み砕いてくださって本当に助かります。ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/30 19:57

すみません、参考URLのリンク先を間違いました。

 訂正しておきます。

参考URL:http://allabout.co.jp/career/worldnews/closeup/C …
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この回答へのお礼

URLも丁寧にありがとうございました

お礼日時:2007/07/30 19:56

検索エンジンで[サブプライムローン]をキーワードに検索すればたくさん情報が出てくると思います。



かんたんに言えば信用度の低い人へお金を貸す仕組みが「サブプライムローン」です。 ハイリスク・ハイリターンな行為です。
「焦げ付き」はその貸したお金が返してもらえない状態になった(貸し倒れの状態)ということです。

参考URLの内容は分かりやすく解説されていると思います。

参考URL:http://www.yuichiro-itakura.com/archives/2007/06 …
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住宅ローンを返済しない人が増えていて


銀行など、お金を貸している立場の人が困るわけです。
なのでまず金融株が下がるようです。
金融でなくてもつながりのある業種から順に下がっていきますよね。

アメリカだけでなくオーストラリアでも同じことが起こっていて
為替も1日で2円安になってました。
必然的に日本も株価が下がり
他の国々も下がっているようですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
オーストラリアもなんですね。勉強になります

お礼日時:2007/07/30 19:53

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