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No.4
- 回答日時:
送配電工学からの抜粋です
1.架空送電線で直流送電が有利となる距離は千数百km、ケーブルの場合数十km
主な実施例
スエーデン本土からゴットランド島まで、送電距離100km、電圧100kv
送りケーブルは一本で海水帰路方式(お魚さんがびっくりしそうです)
英仏海峡 2線式64km±100kV
北本連系線(http://cef.jp/public/no37/forum37_1.htm)
2.直流が有利な理由
交流の場合は線路リアクタンスのため長距離になると送電電力が制限される
また、コロナ損失や対地容量による誘電体損失などが直流のほうが有利とある
参考URL:http://cef.jp/public/no37/forum37_1.htm
No.3
- 回答日時:
図書館などで「電力系統工学」などの教科書を読めば書いてあると思います。
おそらく、現在では直流の方が有利ではないかと思います。
利点欠点は参考URLをご覧ください。
家庭で使う100V~240V(国によって違いますが)を作るときに、昔は直流の効率の良い変換手段がなかったので、交流ばかりが使われましたが。
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B4%E6%B5%81% …
No.2
- 回答日時:
送電線にはインダクタンスがあります。
長距離送電線ではインダクタンスが大きくなって、インダクタンスで送電電力の上限が決まります。
これに対して直流送電ではインダクタンスによる制限がないため、長距離送電に向いているとされます。
(交流送電でも途中に発電機などをおいて、電圧を確保してやれば送電経路を長くできたかと思います。この場合、送電線のあちらの端とこちらの端では電圧に位相差ができますが)
No.1
- 回答日時:
こんにちは。
どのような文献による物なのか判りませんが一つ思いついたことがあります。
交流は波長と同じ位の長さの電線があるとアンテナとして働きます。
たとえばFMラジオなどの周波数は80MHz 位ですが、およそ4メートル程度で1波長になり、この長さと、この半分の長さでアンテナとしての働きが強くなります。
交流送電は50Hzか60Hzなので、この時の波長を求めると、大体600Km程度になります。その半分の半波長でも300Kmになります。
こういう長さだと、電力を相手に送り届ける以外に50Hzもしくは60Hzの電波を発射してしまい、その分が電力ロスとなります。
これを防ぐには、その長さになる前に変電設備を通してしまい、一本の電線がそういう長さにならないようにします。
直流送電ならこういう心配はない、という事かも。
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