

No.6ベストアンサー
- 回答日時:
当然ながら業績は必要です。
業績さえあれば公募のポストに応募して、職を得ることができます。業績がなければ公募では勝ち残れません。もちろん、運もあります。桁外れに優秀なライバルがいる可能性もありますし、そもそも公募が無ければどうしようもありません。
もっと幸運であれば、公募でないポストが回ってきたりします。そうすれば、業績はたいしたことなくても何とかなります。まあ、これはあまり期待しない方がよいでしょうね。
助教の場合には年齢も重要です。ポスドクを長くしていると年齢が高くなりますので不利です。それをはね返すだけの業績が必要ですし、そもそも、30台半ばになれば年齢的に准教授の領域になりますので、助教の公募対象から外されることになります。ある意味年齢も武器になり得ます。
No.7
- 回答日時:
周りに何人かいます。
もちろん皆優秀です。
ですがそれ以上に”学位取得後にちょうど良いポストの空きがあった”という運が大きいのでは、と思います。
ちょうど良いというのは、研究内容や大学のレベルもですが、指導の先生と向こうの先生にある程度コネがあった(所属ラボに採用だったら当たり前だが)、ということです。
No.5
- 回答日時:
普通は無理だと思います。
その世界の中にも多くの優秀者たちがいますから。貴方が論文を沢山書いたからと言って直ぐには(今は准教授ですが)なれません。貴方が研究時に様々な世界的な賞を持っているとか、貴方が理数系であれば、kommt式と言った特許権を持っていて、更にコネクションがある上で、今お世話になっている教授が貴方の年で定年退職するとかで、自分の後継者をどうしても君に任せたいとなれば考えられなくもありません。今やポスドク=ホームレスと言われています。大変厳しい世界です。私の知人は女性で30歳代前半で准教授になりました。ポスドク後は研究者として数年研究に従事していました。その時期に彼女の○○式(○は個人名)はその分野では、今や世界的に様々な人が利用しています。貴方にも幸運を。No.4
- 回答日時:
・ものすごく優秀で筆頭著者になる論文を山ほど書いている。
ポスドクは当然研究歴が長いので、たくさん論文を書いています。彼らを押しのけて助教になるには、学生時代から山ほど論文を書いておく必要があります。分野にもよるでしょうが、筆頭で7,8本、共著まで含めて30本とか。
・研究が進んでいて成果を出しやすい分野で研究している
ある研究分野で公募があっても、それにぴったり当てはまる人以外に関連する人がたくさん応募します。そのときに研究が進んでいる分野のほうが論文もたくさん書けますし、新しい手法や理論を導入していることが多いので、有利に評価されます。
・学生時代から自分のお金で研究している
日本学術振興会の研究員になるなどして、学生時代から自分の研究費を確保していることです。学生では難しいですが、企業や政府機関から研究費をもらえることもないとは言えません。
また学費免除などにより経済的に自立することで、不安要素を取り除き落ち着いて研究できることも重要かもしれません。
・人脈が広い
コネがある以外に、どこの大学にいっても知っている人がたくさんいる、海外の学会に行ってもわざわざ外国人研究者が自分の発表を聞きに来てくれる、というくらい人脈が広いと有利です。
・超優秀でその人がいないと研究が成り立たない
プロジェクト研究などで、その人が違う大学や研究機関に就職してしまうとプロジェクト全体が破綻するような場合、破格の条件で残留を求められる場合があります。教員のだれよりもその分野に長けた人でかつ、もともと超優秀で引く手あまたな状態である必要があります。
No.3
- 回答日時:
後者のボスの人脈も含めて運が良いというのが一番だと思います。
特に理系の場合ですが、どんなに優秀な人でも博士課程在学中では自力で研究できるわけではないので、業績もボスの研究(というか予算獲得能力)次第です。
あとは、ボスの強い後押しとか、募集していた大学の望む人材に一致したなどの運がものを言うでしょう。
しかも今のご時勢、国立大学も採用を削っているので助教でも採用されるにはそうとうな運が必要かと思います。
No.2
- 回答日時:
まず、専攻ごとに就職状況が居ます。
すでにポスドクが沢山居る専攻で、その人たちと助教の座を争わないといけない新卒者は、よほど優秀でないとあるいはコネがないと助教にはなれないでしょう。
いっぽう、ポスドクがあまりいない分野だといきなり助教になれる可能性は高まります。
No.1
- 回答日時:
運が良い人だと思います。
どれだけ優秀であっても、ポストがなければ助教にはなれませんから。
あと、遅くともドクターになった時点で大学で研究を続けたいという意思がはっきりしている。
教授が自分の手元に置いて研究をさせたいと思えるような努力家(自分が必要としないものを、他大学に強く推薦できないから)
博士修了前にポストさえあれば助教になるということもあるので(論文で博士号は取れるので)、この二つかな。
もちろん、論文等優秀で、他大学からも認められるような研究をしているのは最低条件ですけどね。
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