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学部時代に成績がオール「優」というA君がいるとします。授業にあまり出ずに自分の好きな科目だけを勉強していてあまり成績がよくないB君がいます。
一見A君のほうが研究も出来そうですが、成績が悪い人が研究で才能を発揮するということは考えられますか?
小柴昌俊さんは東大時代成績はかなり悪いようでしたし、うちの教授も学部時代は成績が悪すぎて希望の研究室に入れなかったらしいです。
成績がよい=優秀な研究者になれるというのは必ずしもな成り立たないのでしょうか?

A 回答 (10件)

成績が良いことは研究をするための必要条件だが十分条件ではないということでしょうか。



ここは難しくも単純でもあります。
私のいた大学では、大学院への進学に際して、「優」が8割以上の学生は無試験で進学させるという制度がありました。ところが、大学院進学後のその優秀者たちの研究状況が常に悪かったのです。なぜか、学部時代は遊んでいたり、自分の好きなことをやっていて、成績がイマイチだった人たちが、大学院進学後は一念奮起してすばらしい研究をしていました。

じゃあ、基礎が駄目ならいいのか?となるとそうではなかったりします。例えば、青色ダイオードの中村修二さんは、徳島大学という三流大学の人でしたが、彼は徳島大学で凄まじく勉強したのですね。友達と遊ばず、教科書を読み込んで基礎的な勉強をしていたのですよね。

一概に言えないという凡庸な結論ですみません。
例えば文系でも、東大なのに全然駄目な人も多いわけです。地方大学なのに凄い研究者もいるわけです。でも地方大学の研究者で凄い人は、大学院に入ってから、かなり勉強していて、結局最後は基礎学力も追いついたうえで、良い研究をしているわけで、やっぱりなんとも言えませんなあ・・・。

結局個人の資質ですね。
資質が無ければ、秀才でもしょうがないと。
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必ずしも成り立たないですが、ある程度比例するとは思います。


だれだれは学部時代は頭が悪かったがすばらしい研究をした、というのが印象に残るのは前半部があるからです。昔から神童と呼ばれすばらしい研究をした人もたくさんいます。
すばらしい研究にはアイディアと運が大きな要素であると思いますが、そのアイディアはどこから出てくるのでしょうか?無からは生まれません。
もちろん、極々一部の天才なら無からすばらしい結果を生み出すでしょう。(数学者にそんな人が多い気がします)
ですが、ふつうは基礎をしっかり学んでこそアイディアは生まれます。

成績が優秀ということは、基礎がある程度できている、つまり「がんばれる」ということでもあります。自分の好きな科目しかできない人が研究者になって、自分の興味のある分野しか研究しなかった場合、もしその研究が「あたれば」よいのですが、それは運です。
幅広く勉強をしてきた人は自分の研究にほかの要素を入れて考えられますからほかの分野からの視点で新たなアイディアが生まれる可能性は高くなります。
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成績がよい=優秀な研究者は必ずしも成り立ちません。


成績がいい人にも大きく2通りありますから。
とにかく勉強などをして高めるタイプと要領良くこなしていくタイプと。それに加えて、ひらめきなどの別の部分も必要になりますし。

成績が悪くても、実験では頭が冴える人結構いますから。
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成績がよい=優秀な研究者になれるというのは成り立ちません。


得に暗記力によって良い成績を取っている人は、研究にはまったく向きません。そんな人がペーパーテストで大学院に行ってしまうと、不幸な目にあります。
たいていは卒業研究をした時点で自分は研究に向いていないと自覚してくれるのですが。。。

ただ、成績がよい人で(優秀かどうか知りませんが)研究者になっている人は多くいます。僕の知るある大学のある学科のある年の同期卒業生約40名の中で現在大学教員になっているのは・・たぶん3名ですが、それぞれ、主席入学、首席卒業、次席卒業、でした。。。

優秀な研究者の自称「勉強できなかった」とか「成績悪かった」を真に受けてはいけません。成績が悪かったというのは実は「1位が取れなかった」だったりしますし。そもそも前提としているレベルが違います。
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勉強できるからと言って優秀な研究者とは限らないが優秀な研究者なら勉強できるんじゃないですかね。



>小柴昌俊さんは東大時代成績はかなり悪いようでしたし、うちの教授も学部時代は成績が悪すぎて希望の研究室に入れなかったらしいです。

東大の時点で勉強できるでしょ
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>するということは考えられ


考えられます。
海外の評価では、京大・東北大などが高く、東大は地方の二期校並の評価です。

>り立たないのでしょうか?
おっしゃる通りです。
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個人の資質、指導者との出会い、色々な要素がありますから、どういうケースでもありえます。


ただし、仮にあなたの成績が悪い場合、他に成績が悪くて優秀な研究者になった人が大勢いたとしても、あなたもそうなれるかどうかとは何の関係もありません。逆もまた同じです。つまり、人それぞれ、ということです。
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成績が良い、勉強ができる、教授である、実績がある、優秀な研究者である、


これらは関連はあっても決してイコールではありません。
特に研究者の優劣は非常に付けにくいものです。
実績や経歴、ポジションが優れているからといってその人の研究がすばらしいとは限りません。
また、ノーベル賞受賞者よりもが勉強だけならばはるかにできる人がたくさんいます。

ただ、論文をたくさん読んで、手を動かして、いつも頭から湯気が出るほど考えていて、
地道に努力できる人は優秀な人が多いです。
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当然成立しない。


しかし、成績が悪くてもよいということではない。

研究者たるもの勉強して当たり前。
好きな科目だけ勉強するような人間は視野が狭いと言われてもしかたない。
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一般に


成績が良いと言うのは 過去の事例の蓄積の反映です
研究で成果を出すのは 過去の事例の応用に それまでには無かったアイデアとその実現が必要です
そこに事例解析を超越した発想が必要になるのかと思います
なまじ、事例を熟知しているためにそれを超えられないことはありうることです
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