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ビッグバンの前には、一体何がどうなっていたのでしょうか?
ただただ、限りなく無だったのでしょうか・・・。
だとしたら、その無は、一体いつから、はじまったのでしょうか。

時間に終わりは無いのですから、時間にはじまりも無い、と
頭ではわかっているつもりでも、理解が出来ません。
なんだか、哲学的領域になってしまったかな???

A 回答 (7件)

近頃の超弦理論の説によれば、ちょっと違いますね。


マクロに観測できるは、時空4次元ですけど、その他にごく小さく縮退してしまっている次元がいくつもある、と考えられています。

で、ビッグバンの以前には、この縮退していた部分というのがマクロな宇宙を構成していて、今見えている4次元時空こそが、もの凄く小さく縮退して観測できないほどであったんじゃないか。

そういう説が出てきています。これは超弦理論において、巨大なスケールの現象と、極小のスケールの現象が数学的に関連している(双対関係を持っている)ことが証明されたことを根拠としています。

ま、ホントのところはまだまだ研究の予知ありですが、永遠に不可知とは思いません。
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この回答へのお礼

こんな説もあるのだということ、初めて知り、
大変、興味深く感じています。

お礼日時:2001/01/28 15:00

うわ。

誤解させてしまったかな。すみません。
>時間(正確には時空連続体)
と書きましたが、「時間と空間を合わせて考えたもの」が時空連続体です。ビッグバンの前に時間がなかったのと同じように、空間もなかったのです。ご質問は時間に関することだけだったのでこのように書きました。
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この回答へのお礼

補足を、わざわざ、どうもありがとうございます!

お礼日時:2001/01/28 14:57

 昔見たテレビ(NHK)によれば、高エネルギーの揺らぎがあったということです。

その波がめいっぱい高まったところで、「波」から切り離され今の宇宙が始まったと言います。
 ある宗教では、神と天使界があって天使の助けを得て、神が宇宙(法則・原則含む)を作ったとか言う話もありますが… 
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この回答へのお礼

ご意見、本当にどうもありがとうございます。
>高エネルギーの揺らぎ・・・。
>「波」から切り離され今の宇宙が始まった・・・。
なるほど・・・。イメージすると、ドキドキします。
でも、やはり私には、エネルギーの根本の発生原因が、不思議でしょうがないです。

後半に述べてくださった事は、恐らく、キリスト教の考え方ですね。
私の親は、あるキリスト教系の新興宗教活動をしており、
生まれたときから、私は上記のような事を教え込まれてきましたので、
どうも、反発を覚えてしまい、なんとか科学的に理解をしたい!と、思いは
するのですが、やはり、宗教色のあるものを否まずに、この世界の万物の発生を、
説明する事は、不可能なのかもしれませんね。

お礼日時:2001/01/25 21:16

nutsさんやmasmasさんの言うと通り、確かに時間には始まりがあります。


ただそれは個個の有限が始まるときに発生するもので、何も無いところに時間を考えることはまったくの無意味であると言えます。
と言うより時間が存在しえません。
空間に何かが存在して初めてその発生したものにその歴史が始まるわけですから。
ですから無に変化がおきて無に帰るまでが時間を有意義にする空間であると言えます。
無限の組み合わせも、無限の流れも、存在のあるところにしか意味を持ちません。
そういう意味では無限は有限であると言えるでしょう。
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この回答へのお礼

大変、明解なお答え、本当にどうもありがとうございます。
何も無いところに、時間という概念の存在を置く事はできないということ。
初めは、この事に少々疑問を持ち、何の存在の無いところにも、
一瞬というか、瞬間瞬間のような物は、あるのではないか?
というような気がしていたのですが、
よくイメージしてみると、だんだん、見えてきた気がします。
やはり、何の、本当に何の存在も無いところには、
時間はおろか瞬間さえありませんね。
うまく表現できませんが、置いてあるコップは、
力が加わらない限り、決して、動くことは有りませんが、
実際は、いくらコップが、静止しているように見えても、
それらを構成する原子は絶えず動いているのですものね。
やはり物があるということは、必ずそこに動(変化)があり、時がある、ということなのでしょうか。

>無限の組み合わせも、無限の流れも、存在のあるところにしか意味を持ちません。
>そういう意味では無限は有限であると言えるでしょう。
スバラシイです。

お礼日時:2001/01/25 20:44

nutsさんやmasmasさんの言うと通り時間は人間の概念です


。人間が物を図るものさしです。物が変化する過程の座標です。ビッグバン以前や宇宙が広がりきった時間に人間が生きていれば、その技術があればわかりますね。
 何もないところからは何も出来ないので、hiichanさんが言っておられる無は、「限りなく無であり、限りなく有である」エネルギーの集合体だったのでしょう。無と有を頻繁に繰り返していたエネルギーで光を超える速度で宇宙は広がってるんじゃないのかな~
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この回答へのお礼

御回答、本当にどうもありがとうございます。
私は、そもそも時間を使おうとしているところに、間違いがあったのですね。

有を起こした、エネルギーとは一体何者なのでしょうか。
そこまで巨大な物が、一体何処からやって来たのでしょうか。
ビックバンのエネルギー、ミクロの原子の世界のエネルギー、
全ての物の、大元の原動力についてが良くわからないのです。
そもそも、それ以前にビッグバンについて詳しく知らない。
もっとよく勉強しなくっちゃな~と思います。
基本的なことから無知で、大変恥ずかしいです×××

宇宙は、時空を越えて光を超えて・・・、うーんステキ。
でも、本当のロマンは、しっかりした知識がないと味わえないと思うので、
日々精進しなければなぁ・・・。

お礼日時:2001/01/25 21:01

時間には始まりも終わりもあります。


ビッグバンの前には何の現象も起きてなかったわけですから、時間は存在しなかったと言えるのです。
そして、この宇宙に寿命がきて元のビッグバン以前の状態に戻った時に時間は止まるのです。
あなたが時間を意識しているのはあなたが生物であって、生物であるあなたの体が常に変化しているからです。
客観的に見ても地球上やあるいは宇宙の中では絶えず変化が起きています。この変化のことを時間と解釈しているのです。ですから宇宙のどこにも何の変化も起きなくなってしまえば、時間もなくなってしまうのです。
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この回答へのお礼

お答え、本当にどうもありがとうございます!
私は、そもそも、時間ということを考える事自体が、
間違っていたんですね。
なんの変化も全く起こっていなければ、時間があるとはいえない。
うーん、納得です。

お礼日時:2001/01/25 20:29

ビッグバンの前には時間(正確には時空連続体)が存在しなかった。

つまり、その「前」を考えることは無意味である。
という意味の、もっとちゃんとした回答をそのうち他の方がくださると思いますが、まあとりあえずってことで。
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この回答へのお礼

早速の御回答、本当にどうもありがとうございます!
人間の考える時間とは、時空連続体と表現されるものなのですね。

お礼日時:2001/01/25 20:27

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