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今、漁業と埋め立て問題について調べています。
自分なりに調べたところ、行政と漁協組合がぶつかっているケースにおいて、多くは環境問題(海の汚染や漁場を失うことによって、自分たちの漁業に影響をきたす)などの理由から漁協(漁師)側が反対していますが、ごく稀に漁師でも補償金がもらえるからということで埋め立てに賛成しているケースがあります。
そこでよくわからないのですが、

質問1
そもそも、自分たちの漁業を犠牲にしてまで補償金を必要とする理由はなぜなんでしょうか?
(漁業を辞めて、退職金代わりにということなのでしょうか?)

質問2
漁協や漁師が、補償金をもらえるからという理由以外に、埋め立て計画に賛成するケースはあるのでしょうか?またそれはどんな理由があったりするのでしょうか?

A 回答 (4件)

ディズニーランドはむしろ漁協側が埋め立て,ディズニーランドの誘致を熱心に進めたという話があります。



単に目先の保証金というよりは,東京湾の汚染が進んで,海苔がどうしようもなくなったんですよね。

アメリカまで「来てくれー」と陳情しに行ったという話です。
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 都市近郊の海域に漁業権を持っている農協に所属する漁民の多くは兼業ないしは事実上廃業してしまっています。

危険でしかも収入の不安定な漁業よりももっと安全で高収入が期待できる仕事が沢山あるのでそちらの方に移ってしまうのは人情というより経済の原則です。
 このような人達は自分が持つ漁業権が金に換わるならこれは大歓迎ですよね。そういう人達は交渉に応じることになります。

 補償金以外の理由として考えられるのは開発による地域経済の活性化の恩恵に浴せるという期待がありますね。これは裏切られるケースが多いようですが、交渉相手はこれを切札にしますからその気になるのは当然の成り行きです。
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輸入の増大により漁業の将来性を悲観的に考えているから。
また、第一次産業は後継者が不足しており、頑張る意味が薄いと考えているから。
現在の漁業は、「獲るだけ」ではなくて「育てる」ことも重要とされています。
それゆえ以前よりも仕事内容は多岐にわたり、それにつれ大変になっています。
ついて行けないと思っている方々も多いでしょう。
先日ニュース番組で、牡蛎漁師の方が植林をしている話がありました。「獲るだけではダメ、森を育てて、川から海に良い土を運んできてもらわないと」という考えだったようです。グローバルに考えようとすると、漁業=海で獲るだけ では無いんですね。


親類縁者が建設関係だったりすると、間接的な利益供与という形で当事者にもメリットがあるのでしょう。1の方が言われるように、政治と密着しています。
また、いわゆる過疎地や失業率の高い地域では、新規事業が発生すれば、仕事が増えたり、人口が増える(経済力が高くなる)ことを期待している面もあります。これも政治ですね。
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私は、元の仕事上、薄汚い現実の分野しか知りませんが、一応お話します。


田舎の何も無い海沿いに、企業が工場を立地するとします。
例えば、石油コンビナート、火力・原子力発電所、天然ガス受け入れ基地などの、ある程度規模が大きくて、大型船や中型船が入船する岸壁を有する業種。
こういう話は、企業が立地して都道府県や市町村に事業計画(計画段階)を提出します。
そして、議会で承認してもらうわけです。
すると、まだ、正式に都道府県や市町村に事業計画の説明を行なう前の下話の段階で、工場予定地前の海域に突如として漁協が複数出来るのです。
そして、先に漁協が市町村に設立宣言をします。
現実は、このような自称漁師さんが沢山います。
そして、漁業補償を求めてきます。

・・・・きっと○○議会に漁業関係の議員がいるんだね。。。
守秘義務なんて無いんだよ。。。自分の利益の前には。。。
おっと、口が滑った。。。
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