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東京に住んでいますが、日ごろから地震が多いと思っていましたが、
次のサイトを見てびっくり。

やっぱり多かったと思ったのですが、他のサイトで見ると、東京で地震が多いというのがよくわかりません。

データの比較が、震度とマグニチュードの違いからだとは思いますが、それでも納得できません。

どうして、震度では東京がダントツに多く、マグニチュードでは、あまり差が見られないのでしょうか。

それから、東京で地震が多いのは、単なる偶然でしょうか。それとも人間の活動(埋め立て、ビル建設、地下水の流れの変化など)も影響しているのでしょうか。

私は、昔、平野では川から運ばれる土砂の堆積で地面の重量が増え、若干でもプレートに影響を及ぼすので、平野部では地震が多いと信じていました。

1. 東京の震度による地震の多さと、マグニチュードでの目立たなさについて、説明ください。私の、引用したサイト情報に問題があるのでしょうか。

2. 日本では平野部、海岸部で地震が多いですが、何が人間の活動、自然の変化と関係があるのでしょうか。

教えてください。

震度の分布(東京がダントツ)1987-2006

http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/region/kanto_rep …

マグニチュード(3-8.5)での分布1985-1998

http://wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/db/junec/index-j …

A 回答 (2件)

(質問者様が高校生以上だと想定して書いております)


1.
添付されているEXCELの表によれば、東京の2000年が格段に多いことがわかります。その震源を調べると大部分が三宅島ですよね。三宅島は、ご存知のとおり2000年に噴火して地震が頻発しています。
そもそも、東京でマグネチュード6以上や震度6以上の地震があって、埼玉や神奈川では震度5もないなんておかしいでしょう。島嶼しか考えられませんよね。
マグネチュードで目立たないのは、震央による分布であるため、三宅島付近で重なり合っているためだと思われます。

2.
人間の活動とは一切関係ありません。
プレートの沈み込みによるひずみの多い箇所が、その分布図に多いところと一致しているからです。

参考サイト
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/2-1. …
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/2-2. …
http://www.e-quakes.pref.shizuoka.jp/why/b-01.htm
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/past_spec …
http://www.aij.or.jp/jpn/seismj/lecture/lec3.htm
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東京都で地震が多いのは,島嶼部の地震をカウントしているからです.


1987-2006なら,伊豆半島東方沖,神津島・新島周辺の群発活動,三宅島噴火に伴う地震活動が全部カウントされます.島嶼部の群発地震活動では,大部分がM4以下の浅い地震ですから島内だけで有感となり,結果島嶼部東京都の地震だけが多くなります.またそのグラフには伊豆半島東方沖群発活動で有感地震が多かった静岡県が入っていないのも,東京だけが多く見える要因です.

関東地方では関西地方などに比べて平均すると年間の有感地震数が多いのは事実です.これは関東平野の地下で太平洋,フィリピン海の両プレートが沈み込んでぶつかり合っているためで,人為的な影響ではありません.茨城,栃木,埼玉,千葉の有感地震数が同じくらいになっていますよね.島嶼部を除いた東京でも同じくらいの有感地震数です.
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