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母が初期症状の乳癌で摘出手術をしました。
その後、ホルモン剤を飲んでいますが、だるさ・発熱・頭痛が続いています。
術後、5年間はこの薬を飲むと聞きましたが、この症状がずっと続くのでしょうか?
かなり辛そうなので見ていて切なくなってきます。
ご存知の方がおられましたら教えてください。

A 回答 (2件)

イメージとしては、乳癌細胞の中には女性ホルモンを食べて育っているような細胞があります。

そのために女性ホルモンを遮断する作用のある「疑似餌」の薬がホルモン剤です。
通常のホルモン剤とは全く異なります。

ホルモン剤は抗癌剤ではなく体を閉経状態にすることが目的ですので急に更年期障害が出たような状態になることもよくあります。飲み始めの1年くらはやはりいろいろな症状で辛い部分がありますが、それがずっと続くことは稀です。更年期障害と同様にだんだん軽くなってきます。

一般にホルモン療法を行うことができる乳癌細胞のタイプは、比較的に抗癌剤が効きやすく、再発・転移も少ない乳癌の中でも予後の良いタイプと言われます。

辛いところもありますが、そのような意味ですので乗り越えてください。癌は「受け入れる部分」と「戦う部分」があります。お母様の段階は十分に「戦う」ことが可能なものですし勝機も十分にあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
この症状がずっと続くことは、あまり例がないのですね。
なんだか元気が出てきました。
見守ることしかできませんが、ガンバリます!
どこかでお会いすることがあったら、深々と頭を下げお礼をさせていただきたいです。
多謝!!

お礼日時:2007/09/22 13:01

お辛いですね。



まずホルモン剤についてご説明します。
ホルモン剤は乳がんに非常に有用です。エビデンス(科学的根拠)に基づき5年間服用することが推奨されています。5年間の服用が世界的な共通認識になっています。 なぜ5年か・・・最も効果を表し、副作用も少ないからです。

50才以上の人にホルモン剤を投与すると再発をかなり抑えることができます。 5年間で再発率も1/2まで低下させることができるんです。

しかし質問者様の言うようにこのような強い薬の副作用は心配ですよね。ホルモン剤の代表的な副作用としては質問者様が経験されてるようにだるさ・発熱・頭痛、また抑うつ症状などの更年期症状が主です。副作用は大変ですが、それ以上に服用するメリットのほうがずっと高いのでホルモン剤が処方されているんです。

がん治療は葛藤だらけです。お辛いでしょうが、また乳がんなどを再発することと、薬の副作用と闘うこと、どちらがお母様にとっていいのかぜひ検討なさってみてください。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございました。
今まで病気・ケガとは無関係の家族でしたので、今回はかなり堪えています。
私より、父、父より本人の母のほうが辛いと思いますが・・・
再発することに比べれば、副作用との闘いに勝つことのほうが、いいですよね。
ホントに感謝します。
私も貴方様のようにこのように人のためになる人間になりたいです。

お礼日時:2007/09/22 12:58

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