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touch-down PCRとstep-down PCRについて調べているのですが、なかなか見つかりません!!どなたか、ご存知の方がいらっしゃれば教えてください

A 回答 (2件)

♯1です。


タッチダウンPCRとステップダウンPCRは同じ意味で用いられていることが多いようです。すみません。

先ほどの回答のtouch-down PCRの例は、一般的に2ステップPCRと呼ばれているようです。

ステップダウンPCR(タッチダウンPCR)では、伸長温度(アニーリング温度)を徐々に下げていき、最終的に目的温度まで下げます。
それは、先ほどの回答に示したとおりですが、その下げ幅は、0.5℃とかのように小刻みにする人もいるようです。
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この回答へのお礼

とても、分かりやすい説明をありがとうございました。早速、プログラムを組み実験を行なってみようと思います。

お礼日時:2007/10/04 11:20

Long PCRとか、Tmの高いプライマーでPCRするときの話でしょうか。


この場合、プライマーのTm値が70度前後の場合が多いと思います。

touch-down PCRではアニーリングの低温のステップを省き、Predenature (94℃)1サイクル後、

Denature (98℃)
Extention (68℃や72℃)
を25~40サイクル

予備伸長68℃や72℃

というような感じだと思います。

変性denatureと伸長extention(プライマーのTm値が高いのでアニーリングannealingも同時に行える)の2ステップで行います。

step down PCRでは非特異的な断片を極力さけるために、
はじめはExtention温度を高めに徐々に下げていきます。
KOD系のLong PCRの場合、以下の感じのようになります。

プログラムとしては長いです。

Predenature (94℃)の後、

Denature (98℃)
Extention (74℃)
を5サイクル

Denature (98℃)
Extention (72℃)
を5サイクル

Denature (98℃)
Extention (70℃)
を5サイクル

Denature (98℃)
Extention (68℃)
を15~25サイクル程度

予備伸長68℃

Long PCRの際のTm値は、最近接塩基対法で求めたものの場合が多いと思います。
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