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今、ドイツに住んでいるのですが、
こちらの野菜は(スーパーで買ってきたものでも)
呼吸量が多いようで
よく汗をかくし、時々触るとちょっと暖かい感じがするときもあります。

野菜の要因なんでしょうか?
それとも保存環境の要因なんでしょうか?
それとも、日本では保存目的で何か処理がなされているのでしょうか?

加えて、こちらの野菜はとても甘く、すごくおいしいです
(特に人参!甘い!)
 
なんででしょうか?
どうぞ、お知恵をお貸しください!

A 回答 (3件)

日本の野菜はほとんどが暑い時期は予冷処理といって出荷の前に冷蔵庫に入れられ冷やされてから出荷されます冷蔵することによって呼吸が抑制され鮮度が維持できます。

輸送も冷蔵車で運ばれます包装もFGフィルムといって水分は通さず炭酸ガスやエチレンは袋の外に出す特殊な袋が使われています。店頭での販売もほとんどが冷蔵ケースで販売されています。あえて薬剤は使われていません。
甘みや食味は品種や栽培される時期によっても違いますが生育期間が長い冬場は味が濃く夏場の生育期間が短い時は味が薄くなりますハウスで栽培するより当然露地栽培の方が味は濃くなります。日本の野菜は見た目が大事にされ見栄えが悪ければたとえ味が良くても売れません。料理の仕方もあるのでしょうが日本料理は目で食べて西洋料理は舌で味わうと言われますが。
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます。

なるほど、物流時の扱いの違いによる可能性ですね!

こちらは(実際の物流の際の処理は知らないんですが)
概して、物の扱い方が雑ということがあるので、
鮮度管理に日本ほど気を遣ってないからかもしれませんね。

加えて、甘さについては
こちら、寒い期間が長い=生長期間が長い=甘い
につながる可能性ありますね!
メードインドイツか他のEU圏の物かよく見てないんですけど、
こちらであまりハウスを見かけたことがないので、
露地栽培からくる要因も考えられますね。

重なってしまうんですが、回答ありがとうございました!

お礼日時:2007/10/11 16:44

#2です、貴方が追記された件で思い出した事を書いておきます。


>日本でもこの品種を元に改良を、なんて面白いかも知れませんね。
最近マスコミに出た内容で、タキイ種苗がヨーロッパの種苗会社を買収した件です。
http://release.nikkei.co.jp/print.cfm?relID=170939
これを見ると、世界でのシェアがニンジンも高いのだそうです。
そうなると貴方がドイツで食べられたニンジンも、日本製の種子があったのかも?

また、ブロッコリーだったら、間違いなしに世界中で、日本製の種子からできた物を食べているはずです。
http://www.ktpc.or.jp/report/london/london2002-0 …

そうなると味の違いはどこから生まれるのか?
栽培方法か? もしかしたら料理に使う水の違いか?
なぞが深まるばかりです。
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この回答へのお礼

これは、今度、ブロッコリーを食べてみて比較しないとですね!
試してみます。

面白い情報、ありがとうございました!!

お礼日時:2007/10/25 04:26

最初に


>それとも、日本では保存目的で何か処理がなされているのでしょうか?
これは下記の予冷以外は聞いたことはありません。
鮮度を良く見せるために肉や刺身に、使い方で認証されていない薬剤などを使用していた事例が、マスコミに何度か載った事はありますが。

「予冷」という考え方は狭い日本には有りませんでしたが、国土が広く早くから利用していたアメリカからの情報か視察で、およそ30年前に長野県に設置されて、夏場に出荷される産地で急速に広まりました。
予冷品は価格が高騰した時には、価格差が大きくメリットになり、現在では特に夏場の葉菜は予冷処理してある事が、当然のようになっています。
予冷は幾つかの方式がありますが、主なものでは通風型と真空予冷があります。
通風型は大きな冷蔵庫で半日から1日かけて冷やすもので、根菜や固いものに使います。
真空予冷はレタスやほうれん草などの葉菜で、傷みやすい物に使います。
真空予冷の原理は、真空に近づけると常温でも「沸騰状態」になって水分が蒸散して、その時に気化熱で温度が下ります。
すなわち水分が飛ぶので、少し野菜がひなえた感じになります。
陳列する前に少し水分を補給すれば、シャキと戻ります。
http://enec-n.energia.co.jp/enec_data/sangyo/jir …

>こちらの野菜はとても甘く、すごくおいしいです (特に人参!甘い!)
考えられる理由は
1.気温が低く生育期間が長く、コクがあり味が濃い。
  ハウスなどを使わず、露地栽培が多い。
2.堆厩肥などの投入量が多く、化成肥料を少なくしている。
3.ニンジンについては、品種系統が違う。
  日本ではパックに入れて売ることが当たり前ですので、主流品種は5寸や7寸が多く、尻まで太るタイプです。
  甘みが強く色も濃い、金時系は冬にしか見なくなったですね。

 ドイツのニンジンの画像を探してみました。
 http://www.h2.dion.ne.jp/~blume/main/oversea/yas …
 http://berg.jugem.jp/?month=200601
 http://de.wikipedia.org/wiki/Karotte
 少なくとも形が違いますね。 日本ではあまり見かけないタイプです。
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この回答へのお礼

分かりやすい回答ありがとうございます。
なるほど納得です。

考えてなかったのですが、これから寒くなるので、
そうすると自動的に呼吸量も減ってくるのでしょうね。

添付していただいた、写真の人参もありますが、
尻まで太るタイプのものもあり、いつもこっちを食べています。
形の規格はさまざまで、小さいものから大きいものまで、
ごちゃ混ぜでKGで袋売りが多いです。

ジャガイモも、人参も、茹でるだけでもおいしいので、
日本でもこの品種を元に改良を、、なんて面白いかも知れませんね。

お礼日時:2007/10/22 16:42

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