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私は靴店(国内)の店長をしている者です。近年外国人客が増え、最近では売り上げの10%以上を占めるまでに至っています。実際にはアジア系のお客様が多いのですが、今から中国語を習得するよりは英語で対応したほうがよいと思いこの掲示板にて質問させて頂こうと思いました。どうかお願いします。
質問1
私は普段、靴を手に持っていらしゃるお客様に対して "Please feel free to try it on." とお声かけしているのですが、先日GLCの番組を観た際、番組で販売員を扮している女性が一足の靴(左右一組)を複数であるとみなしていることに私は気がつきました。とすれば、靴の場合には、"Please feel free to try them on." のほうが良いのでしょうか。また、靴商品を指すときは、" How are they?" のように常に複数であるとみなして会話したほうが良いでしょうか。
質問2
革製品を多く取り扱っているのですが、革は伸びるという性質を持っています。私はお客様に"It is made of leather. It will get streched and get bigger to a certain extent as time goes by" と話しているのですが、アジア(香港・台湾)系のお客様にstrechedの意味がいまいち伝わっていないようです。expanded など他の言い方があるのでしょうか。もしくは、全然違う表現があるのでしょうか。
質問3
英語を第一国語?として使っている国の方には私の英語は伝わるのですが、先述の通りアジア(特に香港・台湾)のお客様には伝わっているのか伝わっていないのかわからないときが多々あります。でも、シンガポールやインドネシアの方々はスムーズに疎通がとれています。香港や台湾の方々が使う英語は発音など何らかの違いがあるのでしょうか。
A 回答 (11件中1~10件)
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No.11
- 回答日時:
十番です。
言い忘れました(笑)、「shoes last」と云っても当然乍ら、業界人だけにしか通じませんので、そこはそれ、「shoes shape」「shoes model」「shoes style」など別の一般人に馴染みのある単語に置き換えて下さいね。■ The style (of this shoes) comes from European model, so the width is rather narrow to almost all Japanese. You may try one-size bigger one if you feel narrow.
■ This model is from Japan, so it may fit well to you, as you have almost similar shape as Japanese.
■ The style (of this shoes) comes from European model, so the width is rather narrow to almost all Japanese. You may try one-size bigger one if you feel narrow.
■ This model is from Japan, so it may fit well to you, as you have almost similar shape as Japanese
ありがとうございます。
そっくりそのまま丸暗記して明日からでも使わせて頂きます(^^
>>「shoes last」と云っても当然乍ら、業界人だけにしか通じません
日本人客には「このくつの木型は~」でも通じることが多いですが、海外ではそうではなさそうなのですね。その辺注意してみます。
No.10
- 回答日時:
一番です。
一般に「vamp」=「甲部分」のフィティング感で履き心地が決まり、日本人用の「Last」=「靴型」で作った日本製の靴は、日本人特有の「甲高」の特徴で、東南アジア系の人にはほぼピッタリ来る傾向がありますが、最近は見栄え優先で「欧米系のLast」も使われていますので、案外「甲が低い」デザインも増えてきていますね。その場合は「足入れ」段階で違和感をもたれる東南アジア系の方もいらっしゃると思います。そこで、貴方の知識で「これは欧米系デザインで、やや甲の部分が低く作られています」「日本人でもやや窮屈に感じる型もいますので、もう一サイズ大きめでは如何でしょうか」とお薦めするなんて出来ますよね、店長さんなら。この場合、real の他に pure も代用が可能でしょうか?
Bigger より、wider のほうが説得力がありそうですね(^^
real leather -vs- pure leather なら、やはり「real」でしょう、「real」「リアル・レザー」ならほぼ判ってくれます、「pure leather」は聞き取れない人もいるかと思います、東南アジア系なら。 「欧米系」は普段通り、「東南アジア系」は一寸だけ「判りやすい」を優先されたら如何でしょう?
補足ありがとうございます。
>>最近は見栄え優先で「欧米系のLast」も使われていますので、案外「甲が低い」デザインも増えてきていますね。
レザースニーカーなどは特にそうですね。最近、70年代のヨーロッパ風スニーカーをモチーフにした靴をよく見かけます。
>>貴方の知識で「これは欧米系デザインで、やや甲の部分が低く作られています」「日本人でもやや窮屈に感じる型もいますので、もう一サイズ大きめでは如何でしょうか」とお薦めするなんて出来ますよね、店長さんなら。
日頃、日本人のお客様にはそうした助言を付け加えることをしています。ちょっと余談なんですが、最近の若年層の日本人は甲が低くて長い足の方が増えてきているように現場では感じています。原因は色々あると思いますが、現代人はスニーカーなどの柔らかい靴ばかりで幼少期を過ごしているので素足で走り回っていた数世代前の日本人の足と比べると過保護になりすぎて、土踏まずが形成されずNVA値も低くなっているのではとの見方もあります。
ちなみに、私の店ではほとんどの商品がセメントかインジェクションです。縫ってあるものであってもステッチダウンかマッケイです。グッドイヤーは非常に少ないです。ガチガチの格式のある店ではなく、サイズ別にコーナーを設けている万人向けのお店です(^^;
>>やはり「real」でしょう、「real」「リアル・レザー」ならほぼ判ってくれます
了解です。
ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
確かに、お店には、片方の靴しか出ていないので、
「Do you have THIS in size 7?」とか、単数で聞きますね。
そこで思いついたのですが、“Please feel free to try it on."ではなくて、"Please feel free to ask me to get your size."とか、"Please let me know if you need assistance."などと言った方が良いのでは?と。店頭に出ている靴は必ずしも、そのお客さんの足に合ったサイズではないので。
補足ありがとうございます。
店だしの商品は、片方のみの場合と両方展示されている場合もあります。私の店ではほとんど両方店だししています。
>>店頭に出ている靴は必ずしも、そのお客さんの足に合ったサイズではないので。
私の店はサイズ別にコーナーが分かれています。おためしください、と声をかける時はすでに相手のサイズが分かっている場合です。事前に Can I have your size?(←この聞き方で良いですか?)と伺った上で適切なコーナーへご案内し、お客様の挙動や状況に合わせて試履を勧めるという順序がほとんどです。
>>、"Please feel free to ask me to get your size."とか、"Please let me know if you need assistance."
このフレーズは便利そうですね。早速使わせて頂きます。(^^
No.8
- 回答日時:
Gです。
お礼、ありがとうございます。ちょっと補足しておきますね。
靴の売り場でなぜTry it on?が使われ、なぜ、靴の買い方を教えているサイトがFirst you have to try it on.と言うような表現が使われると思いますか? (Try them onと言う表現は使われない、と言うことではなく)
靴は両方履いて見なければだめだよ、と言う主旨のサイトであればthemが使われているのがわかるでしょう。 しかし、スタイル的なもの、まず片方だけでも履いてみる、と言う事が主旨であれば、必ずtry it onと言う表現を使っているのがわかるでしょう。 検索して、Try them onを見て、これだ!!では、表現方法・この表現の使い方までは見ていないと言うことなのです。
その靴が合うかどうか、を言っているからなのです。
まず片方だけでも、と言うフィーリングを出そうとしている状況もあるでしょう。たとえばサイズの検討とかそのスタイルが鏡を見て気にいるかどうか、を見てもらいたいときなのですね。
両方の靴(左右)を最終的に履いてみて気にいるか、はきやすいか、スタイル的に自分の好みにあっているか、両方はいてみて歩きやすいか、などを見てもらう時に、もう片方を在庫から出す必要があるときには当然、Would you like to try on the both sides?とか、それを履いた後、They look great on you!と言うせりふは自然に出てきます。 なぜなら、片方だけではなく、両方を履いているときの事を示しているからです。 片方しか履いていないのに、They look great on you!!はないですよね。
もしあなたの売り場がいつも両方を出しているのであれば、こちらではほとんどが片方だけですが、themを使えるでしょう。 なぜなら左右両方をどうぞ、と言うフィーリングがあるからですね。
まず片方だけでもトライしてみては?と言うフィーリングが多いわけですから、itでもかまわないわけです。 itではなくてはおかしいでしょうね。 片方ずつ2種類を見ているのであれば、これまた当然なことにthemになりますね。 両方のスタイル、と言うことなんですから。
一つのスタイルを見ている人に、Try them onと言って片方しか出さないのではおかしいですね。 themを使うのであれば、両方を出す準備がされないといけない、と言う事です。
どうですか? 状況によって表現方法が変わると言うことがお分かりでしょうか。 靴を表現するときにthemでなくてはならないと言うは、幼児にうそをついちゃいけないよ、と教えるのと同じなのです。 大きくなるにつれ、いつも正直にフィーリングを口から出すことはいいとはいえない、お世辞も大切、おいしくないのにおいしいですとうそつくマナーも身につけなくてはいけないこともいつか教えなくてはなりませんね。
今回も同じなのです。 日本語の表現と英語の表現の違いをわかってもらうために学生にはthemなんだよ、shoesは複数なんだよ、日本語はシューズといかにも単数的に言ってしまうけどこの点は気をつける必要があるんだよ、と教えるために、靴は複数だ、と教えているわけです。 「うそはだめだよ」と同じことです。 なぜなら、それが基本だからですね。
しかし、いつか、今回のように、単数で表現するときだってあると言う「理解の向上」が必要なのです。 Shoeと言う単語があるのを忘れてはいけないのです。また、The style of the shoes、One side of the shoesはa pair of shoesと同じように単数なのです。 a pair of shoesだけが単数ではないのですね。
英語力を高めるとはそういうことなのです。 いつまでも「うそついてはいけません」だけを強制している親御さんのお子さんはかわいそうだと思いませんか? 少しは「世渡り」術を教える必要がある、そしてそれもParentingの一つだと思いませんか?
また、書いてください。
Ganbatteruyoさん
補足ありがとうございました。おっしゃている「ニュアンス」を正しく理解したつもりです。(^^
また質問させて頂きますのでどうか今後ともよろしくお願い致します。
ありがとうございました。(^^
m(__)m
No.7
- 回答日時:
靴は“1足”なので、try it onの方が正しいという御意見が出ているようですが、いつも靴屋では店員に“try them on"と言われているので、一応、ネイティブ・スピーカーのアメリカ人に聞いてみたら、やはり"try them onと言うけど”という答が返って来ました。
もし、a pairという単語を使うならば、例えば"I like the pair of shoes over there. May I try it on?"というようなケースだったら、確かにitで良いと思うのですが、普通に「靴」を指す場合は複数扱いだそうです。jboさん
なるほど、そうでしたか。状況に応じて使い分けるようにしてみることにします。(^^
現場の状況を伝えてくださってありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
No.6
- 回答日時:
アメリカに住んで40年目になりました。
何か私なりにお手伝いできるのではないかと思います質問1
私は普段、靴を手に持っていらしゃるお客様に対して "Please feel free to try it on." とお声かけしているのですが、先日GLCの番組を観た際、番組で販売員を扮している女性が一足の靴(左右一組)を複数であるとみなしていることに私は気がつきました。とすれば、靴の場合には、"Please feel free to try them on." のほうが良いのでしょうか。また、靴商品を指すときは、" How are they?" のように常に複数であるとみなして会話したほうが良いでしょうか。
これは、靴は二つで1足だからthemとか1足2足と呼ばれるからitと言う理由でここでの表現を定めているのではないのです。
あくまでも、今見ている靴をトライしてみませんか?といっているわけですから、itでいいのです。 つまりそのスタイルは?と言っているわけですね。 靴の数え方ではないのです。 つまり、そのフィーリングを使うとしているわけですから文法の基本的知識であるitと言う代名詞を使うと言うことなのですね。
しかし、複数の違った靴を見ているのであれば、当然ながら Please feel free to try them on.とかWould like to try them on?と言う表現になるわけですし、営業言葉のどちらもお似合いですよ、というような感じであれば、Either of THEM will look good on youと言うように複数になるわけです。 靴なのです。一つの種類であれば単数で表現するのは当然だと思いませんか? だから、その靴をトライしてみては?と言う理由でitとなるわけですね。
質問2
革製品を多く取り扱っているのですが、革は伸びるという性質を持っています。私はお客様に"It is made of leather. It will get streched and get bigger to a certain extent as time goes by" と話しているのですが、アジア(香港・台湾)系のお客様にstrechedの意味がいまいち伝わっていないようです。expanded など他の言い方があるのでしょうか。もしくは、全然違う表現があるのでしょうか。
この表現は「正しい」表現とされるでしょう。 しかし、革靴の革が延びるという知識や経験が無ければこの表現自体を理解できないと解釈していいのではないでしょうか。 Because it is made of real leather, とbecauseとrealと言う単語を使うことで、専門家であるあなたの表現を違う目で見てくれることになるのではないでしょうか。
生活文化的に、#4さんもおっしゃっていますが、伸びたら戻らない、と言う、型が崩れる、というような理解も無い可能性もあります。 つまり、人工革とは違う性質を持っている、ということですね。 しかし、and get bigger以下の説明をしているわけですから英語自体の理解が無いのかもしれませんね。
get bigger/longer/widerと言う表現だけにしてstretchと言う単語なしで説明してみてください。 多分これだけで十分だと思いますよ。
質問3
英語を第一国語?として使っている国の方には私の英語は伝わるのですが、先述の通りアジア(特に香港・台湾)のお客様には伝わっているのか伝わっていないのかわからないときが多々あります。でも、シンガポールやインドネシアの方々はスムーズに疎通がとれています。香港や台湾の方々が使う英語は発音など何らかの違いがあるのでしょうか。
これはやはりその人しだいなのではないでしょうか。 これがアメリカ人であろうとイギリス人であろうとわからない人はわからないのです。 香港人のほうがやはり必要性から出来る人のほうが多いでしょうが、理解できるかどうかはその人の英語力になるのです。
もしお客さんがどこの国からの人であるのかわかるようですので、一ヶ月ほどどの部分がこれら香港と台湾からの人たちには難しいのかもう少し統計的なものを作ってみたらいかがですか? 他の店員さんたちともミーティングのときにこの点を提議して見たらいかがでしょうか。 私が店長だったらそうさせますよ。
参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
<Ganbatteruyoさん>
>>
つまりそのスタイルは?と言っているわけですね。 靴の数え方ではないのです。 つまり、そのフィーリングを使うとしているわけですから文法の基本的知識であるitと言う代名詞を使うと言うことなのですね。
なるほど。理解しました。
>>becauseとrealと言う単語を使うことで、専門家であるあなたの表現を違う目で見てくれることになるのではないでしょうか。
なるほど。ちょっとした語句を付け加えるだけでも説得力が全然違ってきますね。
>>get bigger/longer/widerと言う表現だけにしてstretchと言う単語なしで説明してみてください。 多分これだけで十分だと思いますよ。
その方がスマートで分かりやすいですね。明日から早速実践してみます。
>>他の店員さんたちともミーティングのときにこの点を提議して見たらいかがでしょうか。
実は、結構私から働きかけているのですが、「英語」に凄くコンプレックスを持っていらっしゃる方が多くてなかなか一筋縄ではいかない感じです。個人的にはプロジェクトチームを作りたいのですが。。
大局的な説明ですごく参考になりました。私はどうやら思い込みが強いようです。もう少し柔軟に考えるよう努めます。ありがとうございました。
(^^
No.4
- 回答日時:
こんにちは。
アジアからたくさんのお客様がお見えになる由。 これから、ますますそうなっていくでしょうね。 私はアジア全般を出張で回った経験から、アジアにおける英語のステイタス、英語の流通度、違いなど書いてみます。 参考になれば幸いです。> 実際にはアジア系のお客様が多いのですが、今から中国語を習得するよりは英語で対応したほうがよいと思い
接客対応は英語が良いと思います。 その理由は、多くのアジアの国々では、英語がステイタスシンボルになっているからです。 その人の英語を聞けば、社会的な地位、身分がわかるほどです。
中国語といっても、北京語と広東語ではまるで違います。 ビジネスの世界では英語は万能です。 そして、お客様の英語を褒めてあげると喜ばれます。 《You speak good English, indeed, Sir or Ma’am》 英語の最後にはサーかマアムを忘れないで、、、。
> "Please feel free to try it on."
接客の第一課は、スマイルで《Good afternoon, Sir. Can I help you?》
店長さんですから、お店に見えた全てのお客様には、笑顔とご挨拶。 それにこちらから話しかけて、より値段の張る良質の靴を売り込む。 確か、ソンスンホン主演の韓流ドラマにそんな店長が出て来ましたよ。
お茶などお出しして、お客様と英語で四方山話。 そんな楽しい店長さんがいてほしいですね。 外国人観光客の間では、英語が通じるお店があるといった情報は口コミで結構伝わるものです。
> 革は伸びるという性質を持っています
科学的に伸びるというのは、expand, swellがあります。 前者は許容の範囲の伸び、後者は風船のように一度膨れ上がったら、もう戻らない。 ですから、靴の場合は前者が該当すると思います。
ただ、諺に《靴は足が膨じゅんしている夕方に買え》とあります。 少し、大き目のものをお薦めになるのではありませんか?
> シンガポールやインドネシアの方々はスムーズに疎通がとれています。 香港や台湾の方々が使う英語は発音など何らかの違いがあるのでしょうか。
来られたお客様次第でしょう。 アジアではシンガポール、マレーシアが一番英語が通じます。 《ビバリーヒルズに住んでいるアジア系住民の九割はマレーシア系の中国人である》と言われるくらい、この地域の人は英語が上手です。
特にシンガポールでは、同じ中国系の男女が英語でデートしているくらいです。 彼らは小学校の一年の時から(いや、幼稚園の時から)全て英語なのです。 インドネシアや香港は人によりけり。 台湾は通じない方が多いと思います。
これが中国本土となると、大変です。Chinglish (チングリッシュ)といって、中国語の文章に英単語を当てはめた文章を堂々と臆面もなく喋ります。 わからなくて当たり前。 台湾の方にも同じ、Chinglishの伝統はあるでしょうね。
<IXTYSさん>
>>その人の英語を聞けば、社会的な地位、身分がわかるほどです。
いつも気になっていたのは、同じ年代層でもお客様によって英語力に差が凄くあることでした。つまりはそういうことなのですね。
>>スマイルで《Good afternoon
今までは、いきなりCan I help you sir? という感じでしたので、本日早速実践してみました。好感触でした。(^^
>>ただ、諺に《靴は足が膨じゅんしている夕方に買え》とあります。 少し、大き目のものをお薦めになるのではありませんか?
革が伸びるという説明を必要とする場合はいくつかのケースがあるのですが、例えば、革が非常に柔らかいもの(カーフやキップなどの子牛の皮や、シープスキン)でヒモ無しタイプのスリップオン靴の場合には、購入時に少し緩いと後々革が伸びすぎてブカブカになってしまうこともあります。そうした靴には、つま先真が無い靴以外はつま先部に捨て寸という空間を残しておきながらも踵と甲部の間でピッタリさせなければなりません。そのようなケースには大きめを勧めることはあまりしないのが普通です。ただし、お客様の好みがブカブカのものであったり、仕事柄靴の脱ぎ履きが多い(人の家にあがるなど)という方もおられるので、あまりフィッティング通念を押しつけるようなことはしていませんです。(^^
足の膨張についてですが、個人差はありますがとくに夕方ではなくても十分に歩いた後でも足は血液などで膨張し骨組みも開いて一時的に大きくなります。足が大きくなっているときに選べば大は小を兼ねるといった意味合いで「痛くならない」という点では失敗しないかもしれませんが、歩き易さという点では靴の種類によってはこの諺が当てはまらない場合もありますので一概には言えないといったところです。また、足は左右で大きさが異なるのが普通です。大きな方の足で合わせたいというお客様も多くいらっしゃいます。(^^
文化のことも含めて詳しく教えてくださってありがとうございました。
(^^
No.3
- 回答日時:
はじめまして。
だいたいの回答は出ていますが、少し補足致します。
ご質問1-1:
<"Please feel free to try it on." とお声かけしているのですが>
それで結構です。
ご質問1-2:
<靴の場合には、"Please feel free to try them on." のほうが良いのでしょうか。>
いいえ。themは上記の回答の通り、itとなります。
(1)靴は確かに2つで一足となるので、英語ではa pair of shoes「1足の靴」という表現をします。この時、shoesは2つあるので複数のsがつくわけです。
(2)では何故、靴の代名詞はtheyではなく単数扱いのitになるのか。それは、商品としての靴は2つそろって1足=a pair of shoesになるからです。a pair ofは「1足の」という意味で常に単数扱いになります。従って、a pair of shoesを代名詞にするとItとなるのです。
(3)これは、靴だけでなく手袋やズボン、眼鏡、はさみなども同様です。
例:
A pair of shoes/gloves/glasses is a nice present.
「一足(一対)の靴(手袋・眼鏡)は、素敵な贈り物だ」
→It is a nice present.
(4)ちなみにtheyを使うと、2足以上の靴、ということになります。この時pairに複数のsがつきます。
例:
Two pairs of shoes are~
=They are~
ご質問1-3:
<靴商品を指すときは、" How are they?" のように常に複数であるとみなして会話したほうが良いでしょうか。>
いいえ。1足の靴は単数の代名詞itで表します。theyだと、2足以上の靴ということになります。(上記説明参照)
また、商品を試した後の感想を聞く場合は、How do you like~?「~はいかがですか?」という慣用句を使って、
How do you like it?
「それは如何ですか?」=「それはお気に召されましたか?」
と尋ねられるといいでしょう。
ご質問2-1:
<stretchedの意味がいまいち伝わっていないようです。>
(1)「伸縮する」という意味ではstretchは正しい単語の使い方です。ただ、この語は「体(の筋肉)を伸ばす」「手足を伸ばす」「ゴムを伸ばす」といった、文字通り「伸縮性」への言及になります。
伸縮性のある布ならともかく、「皮」にそうした伸縮性があるとは思っていない客が多いのではないでしょうか。「皮」が伸び縮みする、という表現にピンとこないのだと察します。
ご質問2-2:
<expanded など他の言い方があるのでしょうか。>
expandは大きさ・量の増大、容積の膨張を示しますから、材料の布や皮の伸縮性という意味では、不向きかと思います。
ご質問2-3:
<もしくは、全然違う表現があるのでしょうか。>
fitなど分かり易い単語を駆使して、伝えたいことを説明するという手もあります。
例:
It's made of leather.
This leather is very flexible.
So, it will fit your foot with the time.
「これは皮製品です。
この皮は、とても柔軟性があるので、
時がたつにつれ、あなたの足にフィットしていきます」
ご質問3-1:
<シンガポールやインドネシアの方々はスムーズに疎通がとれています。>
他のアジア系の人達は、少なくとも日本人より、英語は得意なようです。Toeicや留学生に必要なToeflなどの英語検定でも、日本人の平均点は中国や他のアジア系留学生に比べかなり低いという統計結果もあります。
シンガポール、マレーシアなどのように、複数言語・複数民族からなる国では、共通語としての英語の必要性、国際的なコミュニケーションの機会が多いという社会的背景も関係していると思われます。
ご質問3-2:
<香港や台湾の方々が使う英語は発音など何らかの違いがあるのでしょうか。>
知っている香港の人たちは、全て英国式の英語を話していました。元植民地の影響、英国式教育による英語の発音など、そんな政治的背景も根強く残っているのだと思われます。米国に留学していた香港人は米国訛りでしたが、、。
台湾人の知り合いもいましたが、米国訛りですがやはり英語は上手でした。ただ、ご質問にあるアジアの国には住んだ経験はないので、全てのシンガポール人、マレーシア人、香港人、台湾人の英語力が総じてペラペラかどうかは、確信は持てません。
以上ご参考までに。
<Parismadamさん>
>>a pair ofは「1足の」という意味で常に単数扱いになります。従って、a pair
of shoesを代名詞にするとItとなるのです
確かにそうですね。私は pair of のイデオム自体知らなかったのでそこまで思いつきませんでした。 A pair of shoes では確かに単数扱いですね。
>>theyを使うと、2足以上の靴、ということになります。
すなわちそういうことになるわけですね。
>>「それは如何ですか?」=「それはお気に召されましたか?」
と尋ねられるといいでしょう。
了解です。
>>「皮」にそうした伸縮性があるとは思っていない客が多いのではないでしょうか。
もしかしたらそうなのかもしれません。皮が伸びるという性質は国によっては馴染みのない知識なのかもしれませんね。
>>expandは大きさ・量の増大、容積の膨張を示しますから、材料の布や皮の伸縮性という意味では、不向きかと思います。
了解です。
>>It's made of leather.
This leather is very flexible.
So, it will fit your foot with the time.
このまま使わせて頂きます(^^
細かく分解して分かりやすく噛み砕いた説明をしてくださってありがとうございました。
よく理解できました。
(^^
No.2
- 回答日時:
質問1
そうですね、靴は複数扱いになるので、try them onの方が良いと思います。
質問2
革が伸びる、という時には、stretched(スペリングがちょっと違いましたが発音は一緒ですから...)で良いと思います。expandでも間違いではないと思いますが、アメリカの靴屋や洋服屋の店員は(ジーンズの話などをする時に)は、They will stretch.などと言っています。
質問3
私たちが、英語を母国語としていない人の英語は聴き取りにくいと思うように、英語を母国語としていない人たちも私たちの英語は聴き取りにくいようです。シンガポールやインドネシア、それにマレーシアでは、かなり英語が普及しているので、香港や台湾の人たちより英語が上手な人が多いです。香港もイギリス領だった頃は、英語が得意な人も多かったのかもしれませんが、今では中国ですから...それと、シンガポールやインドネシアやマレーシアは、多言語国家で、自分の出身民族の言語+北京語+英語と、バイリンガル以上の人がほとんどで、普段より多言語を操るのに慣れているという事情もあるのではないかと思います。もちろん、これは全て、私の経験に基づく推測ですが...
<jboさん>
>>アメリカの靴屋や洋服屋の店員は(ジーンズの話などをする時に)は、They
will stretch.などと言っています。
そうだったんですか。私はGet を含ませていたのでかえって分かりにくくさせてしまっていたのかもしれませんね。
>>英語を母国語としていない人たちも私たちの英語は聴き取りにくいようです。
やはりそうなんですね。先述のとおり発音にこだわらずカタカナ英語のほうがアジアのお客様には分かりやすいかもしれませんね。
>>普段より多言語を操るのに慣れているという事情もあるのではないかと思います。
なるほど。これも一理ありますね。
文化面での違いなど、参考になりました。ありがとうございました。
(^^
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