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57才男性です。2年前から陰嚢湿疹に悩まされています。アトピーではありませんが花粉全般、だに・ダストアレルギーです。血圧が少し高いこともあり食生活は野菜・魚中心を心掛けています。肉類は週一度位です。2年前の初夏より突然陰嚢が痒くなりいろいろ試してみましたが中々治りません。ここ2年で変わったことといえば、抗癌作用があると言われるにんにくを毎日一粒以上食べるようになったこと、以前は時々だった食後(昼晩)のお茶を毎食飲むようになったこと位です。ホームページの書き込みを拝見するとお茶のカフェインも良くないとのことで少々びっくりしています。入浴は週3回でその都度「デリケアMs」を塗っていますが一進一退です。悪化することもなさそうですのでこのまま様子をみるつもりですが、この年になってこんなことで悩むとは。若いころはやはりインキンになりましたが完治しています。にんにくと茶の因果関係についてお教え下さい。

A 回答 (1件)

まず、皮膚も排泄器官の一つであることを知っておいて下さい。



湿疹は出る箇所を問わず体が体内に溜まった毒素を排出するときの症状の一つです。体に不都合な毒を出すには血管を拡張し血流を増やす必要があります。この時体はわざわざプロスタグランジン、ヒスタミン、アセチルコリンなど化学物質が産生しますが痒みや赤く腫れたり不快な症状を伴います。体が温まった時は余計に症状が酷くなるのはこのためです。これらはすべて生体に備わった自然治癒の過程で起こるものです。

つまり体内にたまった不要な毒を皮膚から排泄しようとするには見た目も感じる症状も辛いことがありますが湿疹という炎症症状を引き起こす必要があるのです。一連の発赤、痒みなどの炎症症状を経て初めて治癒に向かうのです。

ですから基本的には湿疹はほったらかしておくのが一番です。ステロイドを使ったり、抗ヒスタミン剤などで痒みなど炎症を抑えたりすることは体の治癒を妨げることになります。体が血管を拡張して血流を促進し出したがってるのに、それを阻止してしまうからです。いつまで経っても治らないし、とくに陰のうは薬を使うほどにガサガサになって皮膚は厚くなり時にはひび割れをおこすこともあります。

毒が出てしまえば治りますので、体が毒を出す手伝いをすることが本来の治療です。痒みはつらいのですが、風呂など毎日入って体を温め、血流を良くして排出を応援することが大事でしょう。

にんにく、お茶が毒になってるのなら摂るのをしばらく止めれば分かります。

むしろ適量のにんにく、カフェインは血流を良くして体を温め免疫力を上げます。時期が符合するのであれば、血流が良くなって治癒が始まったとも考えられます。

湿疹はどこに出てもおかしくはないのですが、その人の体の中でも血流が悪く温度の低いところが多いと思います。そういうところに毒が溜まり易いからです。
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この回答へのお礼

分かりやすいご回答有難うございました。

お礼日時:2007/10/18 10:12

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