プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在、学生です。
このまえの理科の実験で、抵抗値をテスターで計測する授業を行いました。

ある抵抗を用いて、それを机のうえにおいてプラスとマイナスを抵抗の足につけ
測定したところ、24KΩという結果がでました。

しかし、違う班では同じ抵抗を用いたところ、10KΩという結果がでたそうです。。

その班は、抵抗を机におかず抵抗の両足を素手でもち
そこにテスターのプラスとマイナスをちかずけて計測したみたいです。

この値の相違は、人の手が抵抗になったということなのでしょうか?

なんとなく理解できるのですが言葉にできなくて
ノートに書きまとめるさい、こまってます。。

丁寧に解説してくださるとありがたいです。
よろしくおねがいします。

A 回答 (4件)

抵抗をはかる時は、微弱な電流を流してはかります。


人間の体も電気を通しますから、抵抗の両端を持っていた手の方にも電気が流れて行ってしまったため、抵抗だけの数値が出なかったわけです。
つまり抵抗と人間を並列にした状態の抵抗値をはかってしまったということです。

多分「この場合の人間の抵抗値は?」という実験課題ではないと思いますが、もし必要なら計算方法はすでに回答がついていますのでそちらを。
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抵抗の両端を持ったことで、抵抗と人体の並列接続になっています。



人体の抵抗値は指でつまんだ接触部分の湿り気や接触面積、その人の体の大きさによって変わりますが、
No.1さんのおっしゃるとおり人が両端を触ったことで、約17KΩの抵抗が並列につながったと同じくなったのでしょう。

並列接続した抵抗値の計算は、
[1/(測定された合成抵抗)] = [1/(測った抵抗)] + [1/(人体の抵抗値)]
ですから、
1/10KΩ = 1/24KΩ + 1/RKΩ
で、R(人体の抵抗値)が約17になります。

ちなみに一般的な抵抗値は、
接触面積:小→抵抗値:高
接触面積:大→抵抗値:低
電流の通る物体:細→抵抗値:高
電流の通る物体:太→抵抗値:低
のような傾向があります。電線同士でも同じです。
だから、さらに太った人がぎゅ~とつまむと抵抗が低くなり、
上の式のRはさらに小さく、合成抵抗もさらに小さくなるはずです。
実験してみると良いかもしれません。

指をぬらすと抵抗は小さくなりますが、死にはしないと思いますが
テスターの内部電源でビリビリくるかもしれないのでやめましょう。

ただし、その違う班の方は抵抗値(電子部品)の測定方法を根本的に間違っています。
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抵抗器を使用せずに、テスター棒(赤)とテスタ棒(黒)の先の金属部分を[親指]と[人指し指]で摘んで下さい。


この時、軽く摘まみます。この時にテスタ振れ(抵抗値)を読みながら、ギューと摘まむ力を強くして行きます。
抵抗値がどうなるかを確認して記録します。また、指を水で軽く湿らせてから抵抗値を測定したらどうなるかも実験してみて下さい。

この実験から人体の抵抗値は
(1)[軽く摘まんだ場合]と[ギューと摘んだ場合]とはどう言う現象なのか?
(2)指が[乾燥している状態]と[湿った状態]とではどう違うのか?
などを検討して下さい。

同じ班の方全員で同じ実験をして記録を取って平均値して下さい。何kΩになりますか。
次に、ANo.1の方の回答にあるように[並列回路の抵抗値]を計算して下さい。
17kΩにならないかも知れません。この場合はどうして違いがあったのか? 同じような値にするにはどうすれば良いのかも考えて下さい。

尚、テスタのみで抵抗値を計る場合は、テスタの中にある電池を電源(直流3V程度)にしていますので感電することはありませんので、安心して実験できます。

=== 注意 ===
コンセントなどで電圧を計る場合は感電(*)する恐れがありますので、テスタ棒の金属部分には絶対に触らないように充分注意する必要があります。
(*)最悪、心臓停止に至り死亡する恐れがありますので、先生の指示を良く聞いて下さい。
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丁寧ではないですが。


人体の抵抗を17kΩとして24kΩとの並列回路の抵抗を計算してみてください。

こういう測定のときは片手で接触部を挟んでしっかり固定し、もう一方の手は触らないと言うのが普通のやり方です。
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