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タイトルの映画を見ました。

「1971年、スタンフォード大学心理学部で、ある実験が試みられた。
被験者は新聞広告によって集められた24名。
彼らは、無作為に「看守役」と「囚人役」に分けられ、
監視カメラ付きの模擬刑務所に収容された。
二週間、いくつかのルールに従いながら自分の役を演じること、
それが彼等に与えられた仕事だった。しかしわずか7日目で、実験は中止。
現在、この実験は禁止されている…。 」

というのが、映画のHPでの元となった実験の説明です。

この映画でどこまで現実にあったことなのか知りたいです。
心理学の実験ということなので、このカテゴリーで質問しました。
カテゴリーが違うようでしたら、ごめんなさい。
どんな実験で、どういう結末だったのか、教えてください。

蛇足ですが、心理学については、まったく知識がありません。

参考URL:http://www.es1.jp/

A 回答 (3件)

 


参考URL1によると、スタンフォード大学の実験は、一週間の予定で行われたが、囚人役に身体症状を呈する者が現われ、また、看守役に、暴力的に危険な行動兆候が現れて来たので、一週間に達しないあいだに途中終了させたことになります。

映画「es」は、このスタンフォード大学の実験を元に書かれた「フィクション」の小説が原作で、実際の実験経過とはかなりに異なる内容です。「フィクション」が原作であって、「ドキュメンタリー」が原作ではありません。

殺人とか、そういうドラマティックなことは起こらず、看守役が本物の看守のように振る舞い始め、囚人役が、実験と分かっていて、精神的に変調を来してきたので、六日目に、実験を中止・終了したのです。実験者指導者ジンバルドー自身も、おかしくなっていたそうです。

参考URL2には、「アイヒマン実験」についての解説があります。
参考URL3は、ミルグラムの実験とスタンフォード実験。

>参考1:ron-44-enzai
http://www.jca.apc.org/~altmedka/ron-44-enzai.html

>参考2:鉄割・日記2002年7月28日
http://www.tetsuwari.com/webapp/ydiary/index.do? …

>参考3:復活編
http://www5d.biglobe.ne.jp/~kalita/diary/d200112 …
 

参考URL:http://www.jca.apc.org/~altmedka/ron-44-enzai.html
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この回答へのお礼

とてもわかりやすかったです!ありがとうございました。
映画みたいな惨劇が起きてなくてほっとしました。
心理学とは無縁な生活をしていますが、面白い学問だと思いました。

お礼日時:2002/08/29 20:50

社会心理学の書物にはミルグラムの所謂「アイヒマン実験」と並んでよく記載されています。

映画のような暴動までは発展していませんが、囚人訳は無気力になるなどの行動が見られたそうです。
もっともこの実験と似たようなことは実際の刑務所などで行われていることですし、犯罪者でなくても捕虜収容所などで同様なことが起こることはすでに知られていることで、この実験だけを特別とみるものではないでしょう。
特に朝鮮動乱において北がわが洗脳のため、無意味な労働を強いた例はしられています。おなじくシベリア抑留などでも、自由を束縛された条件において強制労働を強いると無気力になったり、要求を無条件で受け入れるようになることが起こっています。
程度の差はあるにしても、日常社会においても上下関係などがあるところでは見られることでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。映画では看守役が囚人役を殺してしまいます。
この部分が実話なのか知りたかったのですが・・・。

お礼日時:2002/08/28 23:47

実話です。


細部は映画用に脚色あるけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。逃走シーンとかが脚色なのでしょうか?

お礼日時:2002/08/28 23:46

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