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少し妙な質問かも知れませんが、詳しい方、教えて下さい。
事故の詳細は省きますが、私は自動車同士の交通事故の被害者(側)です。
相手方は非常に誠意の有る方で、保険会社による私への補償では十分でないと考え、
それとは別に自身の負担で補償をさせて欲しいと申し出てくれています。
私がこの相手方の申し出を受けることは、法律上問題は無いことでしょうか?

もう少し具体的に申しますと、私は自身の車に非常に愛着を持っており、出来ることなら修理して
使い続けたいと考えているのですが、何せ年式が古く、時価評価額はいくらにもなりません。
実際の修理費用はその何倍もの額になります。
当然、保険会社による示談交渉では、時価評価額に過失割合を掛けた額しか引き出せません。
ちなみに、私も相手方も、当事者同士の感覚としては過失割合が0(私):100(相手)だと
感じていますが、保険会社の杓子定規な解釈によると、恐らく10:90程度に判断されるものと思います。

相手方は、「あなたがその車を修理して使い続けて頂くことが私の希望です」と明確に
申し出てくれています。事故直後のみならず、その後の連絡の際にもその意思は
変わらないようです。私自身の気持ちとしては、確かに保険会社による示談内容では
到底納得が行きません。かと言って、私が自分の車を使い続けたいと思うのは、
ある意味私の我がままですから、もし相手方の好意に甘えて修理をすることになった場合でも、
数割程度は自身で負担しようと考えています。

質問のポイントは、
・保険会社による示談終了後に、当事者同士の合意で別途支払い行為を行なうのは、
法律上問題ないことでしょうか?
と言うことです。相手の好意とは言え、法律を犯すようなことをするのは気が引けます。
高い保険金を掛けているのですから、保険会社に出してもらえる分は出してもらい、
それで足りない分は自分達で解決したいと言う考えです。
しかし、保険会社にこのような内容を話すと保険金の支払い自体を敬遠されそうで聞き難いのです。
なかなか無いケースだと思うのですが、お詳しい方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

法律上ではなく、保険屋がそういったことに関して異を唱えるでしょう。


保険は保険で考え、当事者同士で念書なりを交わして、
修理代金を先方に負担していただけばよいと思います。
ただし、その後の紛争等に関しては、当事者同士間の問題となります。
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この回答へのお礼

Samichlaus様

しっかりと書面に残しておくことが大事ですね。
ご回答ありがとうございました。

komatta9

お礼日時:2007/10/27 09:41

>保険会社による示談交渉では、時価評価額に過失割合を掛けた額しか引き出せません。

…多少保険会社との話し合いが複雑になる場合がありますが、基本的に時価評価額が0でも修理に伴う実費を請求できます。今現在、自分も保険会社と示談交渉していますが、同じく時価評価額0の車です。通常、保険会社は支払い金を安く抑えることしか考えていません。相手方の親切を受けるのも手かもしれませんが、何のための保険なのか?って感じます。保険会社に強気で修理見積もりを取り、請求することも考えてはどうでしょうか?
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この回答へのお礼

目から鱗です。まったく納得は出来ないのですが、時価評価額が限度かと、
すっかり諦めておりました。私にとっては掛け替えのない車ですので、もう少し勉強して、
修理費用を請求することを考えてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/27 09:55

>自身の負担で補償をさせて欲しいと申し出てくれています


  本当に誠実なかたかも分かりませんが、
  慎重に進めたほうが良いと思います
  後で、相手が豹変し、脅迫されたから余分に払わされた
  と、警察にでも訴えられたら、脅迫罪で取り調べられかねません
  相手から補償を申し出たという証拠を残すのは、難しいで
  しょうから、逮捕でもされたら大変です。
  ここは、相手の申し出は、丁重に、かつ、断固としてお断りし、
  保険会社の出してもらえる分だけにされるべきでしょう
人を疑うのは、つらいことですし、本当に誠意のあるかたであれば
申し訳ない話ですが、安全策をとられるべきです。

この回答への補足

相手との電話による会話は録音させてもらいましたし、
最終合意事項に関しては、書面に残そうと考えています。

補足日時:2007/10/27 10:08
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この回答へのお礼

ご忠告ありがとうございました。
相手は、言葉の端々にも誠意の伝わって来る方です。
今は相手との交渉も継続したいと考えております。

お礼日時:2007/10/27 10:14

こんにちは。




とても誠意のある加害者さんですね。
しかし、今回のように示談後の金銭の授受は、好ましいものではありません。
理由として、示談書には請求の放棄という文言があるかと思います。
つまり、示談後に請求することはできません。
請求していないのに金銭を渡そうとすることは、
一時所得として扱われてしまう場合が考えられます。


もし、加害者さんのお気持ちを受け止めるのでしたら、
例えば、保険会社を交えて、話し合いの場を設けるといいでしょう。
そして、保険会社が提示された金額は保険会社が支払えばいいでしょうし、
加害者さんご本人が支払いたいといっている金額は、
加害者さんが支払えばよいでしょう。
その趣旨を、示談書に書くといいでしょう。
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この回答へのお礼

適切なアドバイスありがとうございます。
「示談書には請求の放棄という文言がある」と言う点が、
まさに私の気に掛かっているところです。
また一時所得としての問題もあるのですね。
ご指摘頂いた通りの方法で解決できれば、一番安全でクリアな方法
だと思います。検討してみます。

お礼日時:2007/10/27 10:20

>私がこの相手方の申し出を受けることは、法律上問題は無いことでしょうか?


 おそらくほとんどの人がこの加害者に対して好感を持つものと思われます。しかし個人的言わせてもらえれば単なる「誠意の押し売り?」とも邪推してしまいます。現にこうして被害者である質問者さんを困らせています。単なる自己満足の世界の話のようにも取ることができます。

>保険会社による示談終了後に、当事者同士の合意で別途支払い行為を行なうのは、法律上問題ないことでしょうか?
 確かに賠償問題にはそれを解決する一定のルールがあります。しかし両者が本当に合意しているのであればルールに縛られることはありません。ただし「お金が動く」ということでなんら問題がないということはいえません。相手から社会通念上妥当と思われる金額以上に金銭を受け取れば、それは賠償金の受取ではなく贈与してもらったということにもなりかねません。そのあたりはやはり慎重に対応すべきです。
>保険会社にこのような内容を話すと保険金の支払い自体を敬遠されそうで聞き難いのです。
 こちらから切り出す必要はありません。相手が処理すればいいことです。1:9が妥当であるとした場合、まず質問者さんは自分の保険会社に「保険は使わない」旨の連絡をします。後は相手側の対応です。まず損害のうち1割の請求権を放棄してもらいます。それで相手側保険会社からは9割の賠償を得ます。後は相手との話し合いです。話し合いといっても難しいので、相手側の保険会社に「法的に認定できる損害額」と「実際の修理費用」の両方を確定してもらいましょう。これは相手に相手側保険会社にお願いしてもらいましょう。

 何か保険会社をものすごく警戒しているようですが、そんな心配は必要ありません。普通の代理店であればこれぐらいは簡単にアドバイスするはずですし、保険会社を動かすことも可能です。「保険会社利用のノウハウ」「事故処理のノウハウ」が大切です。これが自分に不足しているのであればダイレクト系での契約は考え物ですね。

この回答への補足

相手の誠意に対しては、私は本当に感謝(と言う表現も変ですが)しています。
私は今回の事故で、大事な愛車を傷付けられました。また、毎日車が必要な生活なのですが、
現在代車も得られず、さらに修理に進む場合には、その先一ヶ月以上の期間が掛かる見通しです。
仕事、プライベート両面での不自由は絶大です。このような状況の中、もし相手が誠意の
感じられない人であった場合、私の怒りと悲しみは今とは比較にならないものになっていたはずです。

また、保険に関してですが、自身の保険会社に対しては保険を使う積もりもありませんし、
示談交渉も任せる積もりは無い(正直、過去の経験からまったく信用ならないのです。)
旨を既に伝えております。

補足日時:2007/10/27 10:42
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この回答へのお礼

保険交渉に関して、具体的なアドバイスを頂きましてありがとうございました。
保険会社の言う「通例」に従う必要は無く、当事者の意思を素直にぶつけてみる
必要があると感じました。

お礼日時:2007/10/27 10:49

>相手の好意とは言え、法律を犯すようなことをするのは気が引けます。


修理代が時価額を上回れば全損 時価額賠償が法的賠償となります。
それ以上賠償する必要はありません。
あなたの要求は残念ながら法的には不当・過剰要求ということになります。
年式が古い車では、このようなケースはままあることです。最近では特約で対物超過修理費用付帯にて穴埋めできる特約もあります。
このようなトラブル回避のために、修理することを条件にプラス50万までの修理代を賠償するものです。修理することを前提条件に付けてるのは、古い車に故意に衝突させ、これを利用して買い替え費用に充当して保険金詐欺をはたらく輩を防止するためです。
保険会社はどのような個人的事情があれ、法的賠償以上の支払いはしません。対物超過特約も法的賠償以上のものをある面、補償するものなので、修理しないで保険金を受け取ることはできません。

法的には加害者が自腹をきる必要はありませんが、道義的責任としてプラスアルファー負担することについてはなんら問題はありません。
しかし、常識的に法的賠償を逸脱した負担には、公序良俗の観点から望ましいものとは言えません。

>保険会社による示談終了後に、当事者同士の合意で別途支払い行為を行なうのは、法律上問題ないことでしょうか?
法的には解決したということになります。したがって、加害者は原則被害者と交渉する必要も義務もないことになります。
示談後の話し合いは、強要・恫喝行為がないかぎり、あくまで加害者の善意、法的賠償以上の負担にはあなたも述べられておられるように、あなたも何割か負担することにより解決計られることが望ましいようですね。
加害者が拒否した場合 あなたにはなんら要求する権利はありませんので、念のため申し添えておきます。

この回答への補足

数点補足させて頂きます。

法的賠償額に付きましては、私自身、先ほど法律を確認させてもらいました。おっしゃる通りですね。
私の方から相手に対して、それを上回る補償の負担を請求したことは一度もありません。
ただ、「自分の車には愛着があった」と言うことを伝えただけでして、
「修理をしてもらいその費用を負担させて欲しい」と言うのは、あくまで相手方からの
自発的発言でした。私が車の買い替えも視野に入れていることを伝えますと、
「車は急いで慌てて選んで買う物ではない。修理して欲しい。」と言われました。
本当に、胸が痛くなるほどこちらの気持ちを察してくれる加害者さんなのです。

また、「対物超過修理費用付帯特約」に関する詳しいご説明、ありがとうございました。
実は、相手方から「私は詳しいことは分からないが、自分の保険には何かプラスアルファの
条件が付いているらしい。少し多くあなたに支払われるはず。」との申し出がありました。
ひょっとするとこの特約のことかも知れません。週明け、相手の保険会社と具体的な交渉に
入れると思うので、そうであることを願っています。
実際、プラス50万円では未だ修理費用に届かないと思いますが、それでもかなり大きな内容です。

補足日時:2007/10/27 11:42
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この回答へのお礼

donbe-さん

的確かつ詳細なアドバイスを頂きまして、本当に感謝します。
今後の交渉の進め方に関して、悩みが晴れました。

ご回答頂いた皆様

以上を持ちまして、質問を締め切らせて頂こうと思います。
交通事故は辛いものですが、お互い誠意を持つことの大事さを、つくづく感じました。
皆様、本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/10/27 12:01

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