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パニック障害を疑い受診したところ、「社会不安障害」と診断されました。

パキシル・ガスモチン・アモバン・ワイパックスを処方されました。
夕食後1回の服用です。飲み始めてから、意識が飛んだり、
気持ちが悪かったり、翌日1日眠くてツラかったりします。
アモバン錠は副作用に、「一時的に意識がなくなる」と書いてあったので、
(眠剤だとわかったので)服用をやめました。
服用を始めて4日になりますが、毎日だるくてツラいです・・・。

投薬治療とはこういうものなのでしょうか。

A 回答 (2件)

双極性障害(躁うつ病)の者です。



典型的な投薬治療の例ですが、医師が全部を説明してはくれなかったようなので、解説します。

医師には本当のことを包み隠さず報告すべきです。アモバンなしで眠れるなら、アモバンを飲む必要はないでしょう。ただ、不眠症状(特に入眠困難)が出ていれば、素直に医師の処方に従い、アモバンを飲むべきです。アモバンを飲みたいが薬が強すぎると感じる場合、アモバンはまん中に割線がある薬ですので、そこにカッターを入れ、半分だけ飲むようにすればいいでしょう。逆に、眠れるが早期覚醒する、途中覚醒するということであれば、睡眠薬をかえてもらったほうがよいでしょう。アモバンは短期型の睡眠薬ですので、効き目の長い薬に切り替えるのが有効です。

パキシルは雅子妃が飲んでいる薬と思うと、親近感がわきます。パキシルを初めとする坑うつ薬は、効果より副作用が先に出現するので、少量から投与を初め、副作用を体に慣らしながら容量を増やし、十分量に達してから2週間から3ヶ月の間で、突如として効くという使い方をします。しかし、成功率はたったの60%。失敗したら、他の薬でやり直しです。

精神科での受診にあたって重要なのは、(1)脳神経の薬は副作用が多いと覚悟を決めること、(2)ただでさえ多い副作用の出方に個人差があるので、医師が事前に考えられる副作用を説明しつくすなど現実には不可能であると覚悟すること、(3)よって、インフォームド・コンセントなど脳神経の薬の投与にはありえないと諦めること、(4)それでも薬を飲まなければ治らない病気だと覚悟すること、(5)何か変だと感じたら、すぐに医師に相談すること、(6)処方の目的やそれぞれの薬の役割について、納得がいくまで説明を求めること、(7)3ヶ月単位くらいで今後の見通しを聞き、医師との関係も見直し、ヤブだと思ったら、即刻、転院すること、(8)自分でも薬について勉強すること、です。

今回の場合は、だるいというのがパキシルの副作用なのかどうかを聞くことがポイントですね。それから、そのだるさが、2週間程度で消えると思うか、という質問もするべきです。もし、ある程度時間がたっても、だるさが消えず、耐え難いのであれば、他の薬に変えたいと言うことは可能です。最新薬のトレドミンを指名しましょう。ただし、医師のほうで、「トレドミンはまだ使用実績が少なく、未知の副作用があるかもしれないから、使いたくない」とかいうポリシーがあるなら、それはひとつの考え方だと思います。

薬の勉強の仕方ですが、最低限、Google検索で薬の名前を引くと一番上に出てくる、おくすり110番くらいは読みましょう。基礎知識が身についたら、さらに進んだ知識をつけるため、製薬会社が発行する添付文書というものを読んでみるべきです。現在では幸いなことに、薬の名前と薬物動態というキーワードでGoogle検索すると、かなりの高率で添付文書が見つかります。

パキシルの場合は、これです。
http://glaxosmithkline.co.jp/medical/medicine/it …
パキシルというと吐き気というイメージがあったのですが、3ページ右の(2)その他の副作用に、全身症状として倦怠(感)が、1%~10%の割合で発生すると書いてありますね。つまり、だるくても、ぜんぜん変ではないということです。10人のうちのひとりに当たってしまった可能性があるわけです

精神安定剤ワイパックスの添付文書はこれです。
http://www.ps.toyaku.ac.jp/welgunde/drug/ViewXml …
21その他副作用に、0.1~3%でけん怠感、脱力感が出るとの記載がありますので、こっちが原因である可能性も否定できません。ただ、夕食後に飲むようにという指示から考えると、この薬の効果が翌日の昼間まで持続していることは考えにくく、やっぱりパキシルのほうが怪しいのかなあ、という感じです。ちょっと断言しずらいですね。なお、30薬物動態に、血中半減期は12時間とありますから、肝臓の強い大酒のみの人なら次の朝まで持ち越さない、肝臓の弱いお酒も飲めない人なら、次の朝まで持ち越しても不思議ではないが、午後まで引きずることはないくらいの作用時間ではないかと思います。

精神科とは長い付き合いになります。最短で3ヶ月です。その間、おくすり110番と添付文書で勉強しておくと、医師とある程度、対等に話が出来るようになり、より自分にあった処方を見つけやすくなります。私など、主治医との信頼関係が出来上がってますので、診察は二人での作戦会議のようなものです。(治りが悪く、もう2年を越えています)

なおインターネット上の噂、特にダウナー系とかアッパー系とかいう言葉を使っている人たちの情報は、真に受けないほうが良いです。ダウナーとかアッパーとかいうのは、医学用語ではなく、麻薬を使っている人たちの言葉です。
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初めまして。



私も心療内科に通っております。お薬も頂いています。
私の通う病院の医師は、なるべく薬を出したくない、と考える方
です。
ですが、それによって生活が乱されるのも困る事なので、最小限
だけのお薬を頂いております。

お薬を飲んで体調を崩してから病院へは行きましたか?お薬には
合う、合わないがありますし、一種類だけではないので他の薬を
処方してもらえる事もできます。
また、自己判断で薬を飲んだり止めたりがないようにした方が良
いと思いますよ。

9月から私も病院通いですが、4回かな、処方を変えてもらって
自分に合う物を探してもらっています。
ただ、心の病は薬物療法だけでは絶対に治りません。これは私も
はっきりと断言できます。
なので、早く薬とバイバイできるように、まず自分の心を強くす
ることも必要だと思いますよ^^
そして何より、医師との信頼関係が大切。自分が信頼できる医師
を見つけてください。

心を病んでいるのは、不安だらけだったりしますが、でも1人で
はありません。味方はたくさんいます。
早く元気な自分に戻れるように、頑張り過ぎないように一歩ずつ
歩んでいきましょうね、お互いに!!
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