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プラスチックボトルのPE成形品に樹脂の塊があるのですが、
それが何なのかを分析したいと思っています。
(ex.原料の未溶解、混入物を核とした凝集etc)

塊の正体としてはどういったものが考えられるのでしょうか?
また、分析の方法としてはどのようなものがあるのでしょうか?
(上司からは「DSCで計れば分かるのではないか」と漠然とした意見はありました。)

素人ですので、情報等が足りないこともあると思いますが、
知識をお持ちの方 教えていただけないでしょうか。

A 回答 (3件)

#1です。



ということは、塊の部分のそれ以外の部分は全く同じものだということでしょうか?

でしたら、IRの比較とDSCで同じであることを確認すればよいと思います。より信頼度を上げるには他の分析手法でも同じであることを確認してみてください。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
IR分析にかけてみました。同一でした。

「成分は同じで、目視で塊が見える」という状況からして、
これは架橋してしまったPEと考えるのが普通でしょうか?
それとも、熱不足のために原料の溶け残りと考えた方が良いのでしょうか?

この区別はつけることが出来るのでしょうか?
ご教授くださいませ。

お礼日時:2007/11/06 15:55

#1,2です。



架橋しているなら、DSCで違いが見られると思います。DSCも同じなら、解け残りでしょう。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
早速、本日DSCに掛けてみたいと思います。

お礼日時:2007/11/07 08:37

塊の予想は出来ませんが、分析方法としては、



○溶解して、GPC等による分子量測定
○IRで官能基確認、メジャーな樹脂なら樹脂の種類もわかる
○熱分解GC/MSにてモノマーの分析
○DSCでのTg測定

これくらいやれば、何かわかるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。

現状で疑っているのが、【原料樹脂の未溶解】なのですが、
上記の手法を用いたときに未溶解であることを確認できるのでしょうか?
ご存知の方がおられましたら、教えていただけるでしょうか。

お礼日時:2007/11/06 12:53

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