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息子のことで相談です。今年専門学校を卒業し美容師として就職したのですが、あまりの現実のひどさにただただ驚くばかりというよりは腹がたってきます。会社によって違うのかも知れませんが12時間以上の労働時間に社会保障もつかず体調が悪くて休むと月給がカットされるというのはどういう事でしょうか?また、店舗異動で労働時間が変わっても給与は変わらないとは・・就職の際も何の書類も提出も用意もすることなく・・・いったいこの世界の就業規則はどうなっているんでしょうか?

gooドクター

A 回答 (3件)

専門学校を経て見習いから独立した美容室経営者です。



まあ、仰りたい事はわかりますよ。労働条件はよくないですからね。
いろいろ言いたいのは「労働者として当然の権利」です。

ご心配なのは解りますが
息子さんが好きでやってるのなら応援してあげてくださいな。
勉強させていただいてるのなら頑張ればいいし、学ぶものもなく扱き使われるだけで労働条件が悪いとなるなら勤務先を考えても構いませんが。どこに勤めても多かれ少なかれ愚痴に近いものは出てきます。
たしかに辞めていく方も多い業界です。
腕さえ身につけば、いつでも独立していいんですから。
その間に学べることは学んでおきましょう。
独立する際は自己資金も必要ですが
国民生活金融公庫で生活衛生貸付というものでいくらか融資を受けることが出来ます。銀行は借りにくいですね。勤めているときは勤続年数とか不安定な業界ですから。

業界でも中には労働条件の整っているところもありますが稀ですね。
対人関係や労働条件についていろいろ言われたところで、「よくあること」で終わってしまいます。業界でも残ってる人は労働条件の悪さや難しい人間関係を乗り越えてきた人ばかりなので。
続かない人はどんどん辞めていく、結果的に良い人だけ残ってくれれば・・というのが経営的に言う「淘汰」の世界です。

私も専門学校を出て、見習いのころは手取り5万5千円でした。講習費や研修費とかいろいろ天引きされてね。
勉強の為に好んで、業界でも厳しいところに勤めましたから。
週に5日はレッスンで帰りは終電。コンテスト前は連日深夜2時くらいまでかな。一人暮らしだったので週末は家事。休日は講習やセミナーを受けに行って・・・暮らしを5年ぐらいしたかな。雇用保険もなかったから、仕事を辞めると死活問題で。勉強の為に独立までに6店舗ぐらい経ましたが。目をかけていただいた学校の先生には、給料の倍を勉強につぎ込まないと良い美容師になれないと言われましたしね。
まあこれは極端な例だと思いますが、お店によっては近いものはあるでしょう。教育も週2回レッスンのところもありますし、毎日1時間のところもあります。給与体系も徒弟制の強いところでは安いだろうし、会社形式のところでは多かったりもします。

私のときでも、かなり年配の先輩美容師には、昔は住み込みで働いて先生のお宅の家事までしてって(本当にお弟子さんですね)。昔は職人の世界で見て覚えろの世界ですから。あなたはまだいいわよって。いろいろ教えてもらって・・ってね。まあ今は昔に比べて労働条件もよくなっている部分もありますので。
一時、美容師ドラマが放送されたときやカリスマ美容師ブームのときは成り手も増えて、でも受け皿は同じなので競争だけが激しくなって労働条件は悪くなりましたが(苦笑)
最近はどうでしょうか。大学全入時代と言われる世の中ですから少しは落ち着いたのでしょうか。それとも美容室も出店件数は毎年増加しているので競争が厳しいのでしょうか。その辺りは地域性もありますので。

さて・・と
◆就業規則は会社によって異なるものなので、業界でこうと決まったものはありません。
法令で10人以上の就業者がいるところでは就業規則を定める義務がありますが、10人以下なら就業規則は定めなくてよいことになっています。
会社形式の美容室や大規模のサロン以外の
20坪程度(スタッフ7~9人程度)の普通の街店のサロンでは就業規則はないでしょう。また個人経営も多いので、就業規則を定めていないところも多いです。まあ多くは「就業規則がない」ということで。
ひどいところになると「保険」もないところもありますか。

労働時間もお客様が来て初めて実働なので待機時間も長く
店によっては拘束時間は12時間を越えるところもあるでしょうか。
勤めていたときは残業代・休憩なしの10時間勤務でした。
今は独立してるので私は9時間労働+営業準備・清掃・事務が2時間
で計11時間労働ですか。スタッフには8時間労働で済むように配慮はしています。

ここからは勤めてたときの話をメインでしますが・・・
サラリーマンの労働感覚は美容師(サービス業従事者)にとって実際問題として相容れない部分があるということで。
大きな会社だと
たまにサラリーマン経験者や知恵のある新人従業員によって
労働基準局に通報されますが、するとお昼休みをきちんと休憩を取ってくださいとか注意・勧告が来て、そのとおりに実行すると役所の仕事のようになり、サービス業が成り立たなくなります。9時5時営業でお昼休み1時間閉めてるサービス業なんてありませんから。お客様の都合で早朝からとか深夜にまで特別に仕事が及ぶこともあります。残業代は各々のお店によって変わってくるのかな。出て当然だけど出ないところも多いですね。感覚としては一日何時間働いたから幾らもらえるという世界ではなく、一日に何人接客したか(技術売上)に応じた報酬を得るという世界です。暇なら何時間働いても給与に結びつかないのです。勤めてるときもベテラン美容師とは休憩を取るぐらいなら早く客をこなしてしまって早く帰りたいという話にはなっていましたが(苦笑)シビアなところなら技術売上がすべてパソコンで管理されます。それに応じて給与が支払われるのですが。
小規模店で少ない従業員では有給休暇も形式上で満足に取れませんからね。休めば代わりがいなかったり、スタイリストが休むと店が運営できなくなりますから。

スタイリストになっては歩合制で稼げるお店もありますが、
「自分で客を取れるよう(売上を上げれるよう)になってはじめて給料がもらえる世界」なので、見習いやアシスタントは給与はなかなか望めません。
また古くは徒弟制(お弟子さんの世界)なので
見習いのうちは収入より勉強代(講習・研修費)のほうが高くついて、働く店によっては親に仕送りしてもらわないとやっていけない場合もあります。

労働時間に加えて勉強時間と拘束時間が長いので、
仕事終わってから、遅くまでレッスンがあるので帰りは終電ぐらいになりますか。レッスンを強要すると労働基準法に反するのですが、遅くまで勉強しないと残れない業界です。まぁ「やる気」がない人はスタイリストにもなれないし、なにより残れない。
昔から(帰宅時間に)きびしい家庭の子女は美容師見習いが続かない部分もあったんです。
まあ局の職員と話しても法に照らし合わせると反しますが、業界によっていろいろありますからということで。

★美容室の給与体制は完全月給制度ではなく
日給月給制度のところが多いでしょうか。
http://usami-jinjiroumu.blogdehp.ne.jp/article/1 …
休むと引かれるのは会社でも日給月給制のところなら当たり前です。

給与相場で行くと求人誌を見ても
見習い13~17万 Jrスタイリスト15~25万 
スタイリスト22~30万 トップスタイリスト・店長クラス 30~35万以上ぐらいですか。
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査 平成16年」によると
理容・美容師(調査時平均年齢27.7歳)の平均月収は23万3500円、推定平均年収は295万9600円。
給料も安く、いろんな意味で厳しい業界なので
「好きじゃないとやっていけない業界」です。
美容師も下積みのころはなおさら大変ですね。

独立してからも、競争は大変ですよ。
人口のピークも30代で
少子化で市場が狭くなってきてますので
一店新規OPENすると一店閉鎖するような・・。
全国で見ても一事業所あたりの平均売上も下がってきています。
その割には出店数は毎年増加しているのですが。

まあいろいろ答えましたが
それに対しておかしいじゃないかとか、間違っているとかの
批判はご遠慮くださいませ。
私個人に言われても困るという代物なので。

ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。当初から美容師の世界は厳しいとは聞いておりましたが・・・大変な苦労してもこんなに給与が安いとは驚きです。ほんとに好きじゃなきゃできない職業ですよね。息子も自宅から通えればよいのですが一人暮らしなので食べていくことすらままならない状態の中、朝8時から夜10時まで昼ご飯も食べる時間なく働いている話を聞くと、私も親ばかでついつい会社を訴えてやりたい位に思っておりました。この世界でがんばっておられる方々には頭がさがる思いです。現実を教えていただき大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/12 20:17

まあ「修行させてやっている、嫌ならやめろ」の世界でしょうね。


まともな就業規則など通用しない世界だと思いますよ。
そこを耐えた人だけが生き残るという。
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 あの世界はオーナーになって初めて甘い汁が吸えるのです。


しかし 納得いかないのであれば労働基準監督署へ届け出ることです。

この回答への補足

私は普通の会社員なので、この業界は納得いかないことだらけです。一番問題なのは就業時間です。今の状態ならアルバイトよりも安い賃金です。美容師は日給月給が多いらしいんですが、8時間働いても14時間働いても同じなのはどう考えても変ですよね。私も親ばかで労基へ訴えたいと何度思ったことか・・・しかしこのような思いは美容師をめざし途中で挫折した人の中にたくさんいるはずだとおもうのですが・・・やはり訴えても無駄なのでしょうか?

補足日時:2007/11/12 20:24
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