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車椅子を作成する場合、障害者手帳を持っていればそれで作成すると思いますが、作成までの具体的な流れと医療保険を使って作成する方法があると聞いたのですが、その方法を教えて下さい。

A 回答 (1件)

健康保険で作成する方法についてはよく知らないのですが、家族が障害者手帳で車イスを作ったことがあります。

東京都での話ですので、都道府県によって流れはちがうかもしれませんが、参考になれば…。
制度としては「補装具の交付」になるので「日常生活用具の給付」とは手続きが違います。東京都の場合、申請後まず都の心身障害者福祉センターに行き判定を受けます。行けない時は出張判定も受けられます。入院中などで訪問判定もだめな時は身障法指定医師が所定の様式に記入するのでもだいじょうぶだそうです。その判定で、ほんとうに車イスが必要なのか、必要ならレディメードかオーダーメードか、必要な付属品は何か、といったことが判定されます。その判定を受けて市区町村が業者に見積もりを取り、こんどは市区町村で交付の可否や所得に応じた自己負担額などを判定し、交付の決定がおりたら作成になります。作成にあたっては市区町村の保健師さんや理学療法士さんが業者との間に入って専門的な調整をしてくれます。
注意点としては、都と市区町村で2回の判定を経るので申請からできあがるまでにかなり時間がかかります。うちはオーダーメードだったこともあり4か月くらいかかりました。それとこの事業は生活圏の拡大や社会参加のために補装具を交付するのが目的なので、リハビリのためとかただ単に昼間車イスに乗せておきたいといった程度の目的では交付は受けられないそうです。また介護保険で給付を受けられる場合は介護保険が優先します。
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