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今日大学で魔女裁判の話を聞きました。そこでふと思ったんですが・・・。

魔女裁判で勝訴した人はいたのでしょうか?自白させるために拷問。拷問に耐えられなくて自白し、処刑・・・。どう考えても助かりそうにない状態ですが・・・そんな状況で奇跡的に助かった人がいたのなら教えてほしいです。

A 回答 (5件)

一応いたらしいですね。


証拠不十分や裁判官が奇跡的にいい人だったとか・・・

ただ、一度レッテルを張られた場合、
なかなか「無実」を証明するのは難しかったようです。

冗談のような話ですけど、
「水に沈めて死んだら人間、死ななかった魔女で火あぶり・・・」。
結局死ぬんかい・・・って判別方法もあったらしいですから。

ただ、魔女狩りの話は色々と誇張されてストーリーっぽく
伝えられているので、どこまでが事実で、
どこまでが誇張かはなかなか判断しにくいようです。
(拷問や自白強要は実際にあったようですが・・・)
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この回答へのお礼

確かに魔女狩りや魔女裁判の本ってたくさん出てますし、拷問器具や処刑方法の本もたくさんありますよね。実際見た人はこの世にもういませんから、真実を知るのは難しいですね。
奇跡的に助かった人は証拠不十分という原因や裁判官の人柄にもよるんですね。
アドバイスありがとうございました!

お礼日時:2007/11/13 18:48

イギリスの例ですが、ある女性が空を飛んでいることころを目撃され、裁判所に連れこまれたものの、裁判官の「空を飛ぶことを禁ずる法律はない」の一言で無罪になった例があります。



なお、英国法と大陸法では、魔女狩りについて、事情の差が大きいようです。イギリスでは良い意味での常識が生きていたため魔女裁判は少なかったのですが、ローマ法から拷問の概念を受け継いだドイツでは、「魔女は存在自体が悪である」とされ、空を飛んだりすれば、余裕で死刑になったようです。
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この回答へのお礼

空を飛ぶ・・・その前にありえるんですかね?(笑)歴史って不思議なことだらけですよね。でもその女性の言った一言はなんかカッコいいですね。
あ~ドイツが一番厳しかったって聞いたかもしれません。国や法律によってその厳しさには違いがでるんですね。
アドバイスありがとうございました^^

お礼日時:2007/11/13 18:44

揚げ足とりのようですが、


「魔女裁判で勝訴する」=原告が勝つ、ですから被疑者は処刑されることになりませんか?それはさておき、

うろ覚えですが、フランスの高等法院ではほとんどのケースで無罪。フランスに限らず、特に男性が被疑者となったケースでは処刑を免れる場合はよくあったようです。(どこかでヨーロッパ全体の統計を見かけた気がしますが、平均すると処刑される確立は60パーセントくらいだったかと記憶しています。地域によりかなり差があります。)

もし興味がおありでしたら、上山安敏・牟田和男編『魔女狩りと悪魔学』(人文書院、1997年)が詳しい&おもしろいのでおすすめ。
魔女関係の本は玉石混交でなんの史料的裏づけもない、小説と代わらないものも多いので、色々な著者のものを手にとってみるのがいいと思います。

ただ、今回のご質問のような裁判の個別事例を取り上げた研究書はちょっと思いつきません…すみません。
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この回答へのお礼

ですよねー(笑)書くとき迷いました。やっぱり「勝訴」と書くのは間違いでしたか!でも雰囲気で察してもらえて幸いです^^

フランスでは無罪が多かったんですね。私が聞いたのはイギリスのことなので、国によっては違うんですね、やっぱり。プロテスタントのほうが無茶苦茶だったって聞きました。それではフランスはカトリックが大半でしょうか?
こういう話、興味はあるんですが読んでいると痛々しくて頭が痛くなってくるのでチラ見しています。でも興味があるので、読んでみたいですね!
アドバイスありがとうございました!

お礼日時:2007/11/12 19:00

勝訴した人は結構います(勿論その何百倍も冤罪となったわけですが…)



魔女裁判の文献をいくつか読んだ事がありますが、魔女裁判にも色々あり、むごたらしい拷問は数多くありますが、大きな天秤にかけられ一定の体重があれば無罪、なんて簡単なものもあったそうです(これは悪魔と契約を交わし魔女になると魂を売り飛ばした分体重が軽くなる、という考えのもとから行われたもの)

魔女裁判は時間とも共にエスカレートして虐殺された数は小国を遥かに凌ぐそうですが、魔女騒動が起き始めた時点では然程拷問は行われておらず、公平な裁判や簡単な取調べ、または地位や身分によりで罪に問われなかった人もいます(その後再度捕まったケースも多々ありますが…)

魔女裁判は宗教的弾圧とも新しい命を育む女性の神秘的魔力を恐れた政府の陰謀とも言われています。最初は恐怖から、じきにそれは単に自分よりも優れた隣人を妬み、魔女だと訴えて貶める悪意と他人を冤罪にしてでも自分だけは助かりたいという身勝手さから戦争を超える惨事となってしまいました。魔女裁判は現代でも大いに起こりうる恐ろしい事件ですよね…。個人的意見で失礼致します。
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この回答へのお礼

魔女を見分ける方法ってホント意味不明ですよね。水に入れて浮いてきたら魔女とか、今日聞きました。浮くのなんて当たり前じゃないですか!(笑) 体重での見分け方もあったんですね。
地位や身分で大丈夫だった人もいるんですね。彼らにとってはラッキー!って感じでしょうか?
回答ありがとうございました!

お礼日時:2007/11/12 18:56

清教徒革命の時代(17世紀)にイギリス東部で「魔女狩り将軍」を名乗ったマシュー・ホプキンスなる人物がいました。

彼は魔女とおぼしき人物を探し出し、体にある「魔女のしるし」を見つけては魔女であることを確定していました。 彼は魔女狩りの歴史において最悪の「裁判者」の一人ですが、彼の裁いた件であっても訴えられた女性がすべて魔女とされたわけではなく、無罪放免になったケースも多かったことが明らかになっています。 ただ、このホプキンスの魔女に対する取調べでは残酷な拷問が用いられたり、魔女であることの証明を得るため、拷問によって本人の自白を得るか、知人や隣人に証言させるという方法を用いたことが知られています。

魔女狩りの歴史を研究するジェニー・ドビンス(Jenny Dobbins)は魔女狩りの最盛期(1567年-1640年)に民衆法廷から教会裁判へ持ち込まれた魔女裁判の容疑の半分以上が証拠不十分として無罪宣告され、拷問は用いられず、被告は「自分が魔女でない」ことを宣誓してくれる証人を呼ぶ権利を認められていたといい、さらに訴えられたケースのうち21%のみが教会裁判で裁かれたが、教会がなんらかの罰や刑を課すことはなかったといいます。
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この回答へのお礼

証拠が不十分なら無罪になるんですね。それが裁判の基本ですもんねぇ。でも結果的に無罪放免になっても、拷問はされたくないですね。。。
回答ありがとうございました!

お礼日時:2007/11/12 18:52

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