
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
呼吸器内科医です。
医師が専門を決めるのは自分の判断で決定しています。
医師としての人生の間に何度かの機会があります。
1.子供の時~医学部入学時の漠然としたイメージ
2.基礎、臨床の講義を受けてのイメージ
3.大学病院での病院実習
4.研修病院での初期研修
5.後期研修(内科なら、循環器、血液などの専門を決定する)
6.研修終了後に大学医局への入局、または就職する病院を決定する時
7.開業時
私は1~4の間までは、消化器内科を希望していましたが、実際に研修してみて5の時に呼吸器内科に決めました。その後2~3年、専門医として資格取得に向けて研修するのですが、その時に専門科を変更した友人もいます(6ですね)。
最後は開業の時ですが、今の医師法では診療科には麻酔科を除いて制限がありません(麻酔科には標榜医という資格が必要です)。よって、呼吸器内科医の私が、「内科、小児科、呼吸器科」という看板を出すことも可能です。(もし本当に開業するなら私は小児科は入れないですが…)
看板の見分け方は難しいですね。「内科、外科」だったら外科でしょうね。「内科、小児科」は内科(小児科の先生は小児科のみで看板を出すことが多いです)。「内科、小児科、○○科」は○○科ですね。あと多いのが、「皮膚科、泌尿器科」ですが、これは泌尿器科のことが多いです。
開業して長い先生だったら、プライマリケアのほとんどの診療は問題ないと思います。ただ「手に余るもの」(重症や入院の必要なケース、また診断に特殊な検査、機器が必要な疾患など)は、近くの総合病院や大学病院に紹介することになりますね。
No.3
- 回答日時:
NO1、2です。
補足です。この臨床研修はどこの病院でもできるわけではなく、指定を受けた病院に限られています。よって、そこが臨床研修指定病院になっていなければ「知り合いに回すこと」はできません。
また「大学病院に回すこと」ということも、あなたがどのようにイメージしているかわかりませんが、結構人気が高いので、なおさら入れないでしょう。中規模の病院など、「希望者がゼロだった」という新聞記事をみかけます。勤務がキツイとか、当直が多いとかが理由のようです。
この回答への補足
>そして、言葉は悪いですが、手に余るものは
>知り合いや大学病院そのた、大手に振ってる感じなんでしょうかね?
書き方はしょりすぎて、判りにくくてすみません。
これ↑は話題はすでに開業後に実際に患者に接してといういみでした。
No.2
- 回答日時:
NO1です。
もちろん学生時代にも、すべての臓器、病気全般について勉強しますが、臨床研修においては、必修の診療科を含めいくつローテーションしなければならないという決まりがありますので、一般的な診療科であればひととおり勉強できます。
それから、一般の人の就職試験と同じように、臨床研修を行う病院に入るための試験があって、「うちは臨床研修生を何人取ります」という病院と、「どこそこの病院で研修をしたい」という学生の間で、マッチングというものを行い、面接などを経て、研修する病院が決定します。
当然、質の高い医療を行っているところ、有名な先生のいるところ、組織のきちんとしているところなどは人気も高いですし、あまり都会でないところはやや人気もありません。
あなたの書いておられる「手に余るもの」は、この段階で倍率の低い研修病院を選ばざるを得ないことになるのだと思います。
No.1
- 回答日時:
医師の国家試験に合格すると、病院などで、2年間臨床研修を行うことになります。
その臨床研修中に、自分のすすみたい専門科を見つけたり、いろいろな科を研修でローテーションしているときにある先生に熱心に誘われたから、なんていう人もいると思います。また、学生のときに、「外科医」になりたいとか、将来進みたいやりたい分野を決めていて、ゼミなどでその医局で勉強するということもあると思います。
それから、開業することを決めていて、希望の場所(地元など)で足りない診療科を調べて「この診療科なら開業しやすい」という理由で選ぶ人もいると思います。
ということで、開業医の跡取りでもなければ、自由に決めることができます。
この回答への補足
なるほど、と言うことは試験合格者は得意、不得意あるにしても
一通りわかるわけですね。そして、言葉は悪いですが、手に余るものは
知り合いや大学病院そのた、大手に振ってる感じなんでしょうかね?
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