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今中学生対象の個人塾をやっているのですが、勉強にもっと前向きになるような方法(やり方?)というのはないものでしょうか?全体的に家庭での勉強時間も少ないですしわからないのは嫌でテストの点はあげたいけど勉強するのは嫌という子供達ばかりなんです・・・何かアドバイスお願いいたします。

A 回答 (4件)

日本語力、英語力は、実際に使ってみないと伸びないです。

文法や単語をいくら覚えても、自分で書いて使ってみるということをしないと、本当には覚えられず、使いこなせないのです。わたしなら「自分の興味のあることについて、なんでもいいからレポート用紙1枚を使い、一行おきに書いてこい」という宿題を出します。それを添削するのです。場合によっては個別指導も加えましょう。

理科、社会については、保護者からの反発は覚悟の上で、教科書をいったん捨ててしまうことをお奨めします。講談社現代新書、岩波新書、岩波ジュニア新書のなかから、子供たちが興味を持ちそうな簡単めの本を理科向け、社会向けに1冊ずつ選び、それをみんなで読んでディスカッションやレポート提出をさせるのです。そして、「新書って面白いんだ!」と子供が気がついた時点で、「今後は自分の好奇心のおもむくままに、好きなテーマで毎月1冊は新書を読み、その内容を原稿用紙●●枚以内でまとめて来い」と宿題を出します。そもそも、理科、社会は知的好奇心が満たされないと、面白くも何ともない教科です。それぞれの子供にあったテーマで、知的好奇心を伸ばして行くほうが建設的だと思います。極端な話、受験直前の時期にいたるまでは、教科書など無視してしまったほうが、子供の自習能力が向上し、長期的にはよい影響がでると思います。

ちなみに、この新書攻撃、私が中学生の時に食らった教育法です。いわゆる中高一貫の名門校なのですが、大学受験のための特別な対策など一切しない、中1からいきなり岩波新書を読ませレポートを提出させるというのが、社会・理科のスタイルでした。今の私があるのは、この教育方針のおかげです。ただし、弱点として、自主性のない子供は伸びないという点が上げられます。自主性のある生徒は、東大・一橋・東工大などに余裕で合格し、自主性のない生徒は、どこまでも成績が下がっていくという傾向があります。
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この回答へのお礼

とても参考になりました、新書のについてはとても奇抜で面白いと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/14 18:36

 どんな難しい問題でも解けるんだと感じれるかどうかだと思います。



 数学などは、ちょっとしたことに気付けばスラスラ解けますよね。けど、このちょっとしたことに気付くのが難しいだけなんです。
 ですから、始めはポイントを教えてあげる。次に自分で解かせてみる。そうすると「何だ、難しくない」と思えてくる。そうなったら勝ちです。

 英語などは、こう訳さなくてはならないみたいなシガラミにとらわれてはいけませんよね。これができなくて英語は嫌いです。
 60%の訳がわかればOKなんて、誰も言ってくれなかった。
 構文を覚えて訳を覚えて。こうでなくてはと思ってしまったらダメでしょう。
 英会話教室に通ってきたときは、テキストを読みあい、最後にはテキストなしで会話できるよう(入国手続きとか、挨拶とか)に互いに会話していましたね。あのようなものが授業であったら良かったのにと思います。普通に「Hello」と言っても「こんにちは」とあえて訳さないですよね。けど意味がわかる。こうなれたら楽なんでしょうね。このレベルでも定期テストは何とかいけるのでは?

 中学の時、5人グループでやっていたのが、各自で問題を出し合うということです(特に社会)
 教科書で太字のところを「ほにゃららという。これを答えよ」というものですが、出題者は前後の文から問題に答えられるよう問題を出す。解答者は教科書の内容だから色々考える。
 解答も教科書を見ればすぐ分かるので「この解答なら、ここを言ってもらわないと分からない」「レベルが高すぎる」とか言い合いながら、出題者も勉強が出来ました。逆に、出題者も出題途中で答えられたくないという意気込みで問題を出すので、色々考えなくてはならない。

 あとは、本を読むときは重要ポイントをペンで線を引きながら読む。
 ただ読むより、格段に記憶できます。
 これで、社会・理科はいけるでしょう。
 けど、短期向きで、点数が上がるので、誤解してしまう人が多いかもしれない。

 がんばってください。
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この回答へのお礼

各自で問題を出し合うというのはとてもおもしろいですね、色々と参考になる意見ありがとうございました!

お礼日時:2007/12/14 18:38

これは、どこの塾でも苦労していると思います。


特に、成績が中以下の生徒、目標がない生徒、親や営業職が無理に入れた生徒等です。

一斉授業と個別指導でも違いますし、ケースバイケースで対処の仕方が異なりますが、一般的には、
・できた所をほめてあげて、自信をつけさせる。
・生徒ごとに、目標を決めさせる。
・指導法を工夫する。
・教材を工夫する。
・成績を上げるためには、宿題や家庭学習は必要であることを説得する。
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この回答へのお礼

ほめるということは大切ですよね、自信にもつながりますし。アドバイスありがとうございました!

お礼日時:2007/12/14 18:39

中学生の頃を思い出してみると、なぜ勉強をしなければならないのかという疑問があったため、勉強に身が入らなかった覚えがあります。

ですので、勉強をする理由を教えてもらえれば変わって来るかと思います。
アルバイトで私も中学生に教える機会があったのですが、そのときは

将来何をするにしても、それは面白い冗談を理解するといったことであっても、必ず頭を使うことが必要になる。そのときの訓練として勉強をするのです。

といったことを伝えたら、だいぶ気持ちが変わったようでした。

勉強を頑張って、一度でも学年上位の順位についたりすると、その快感をもう一度味わいたくなり、連鎖して頑張れたりもするのですが、やっぱりきっかけは大切です。大変かとは思いますが頑張ってください。
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この回答へのお礼

勉強の意味は確かに考えたことがないかもしれないですね・・・参考になりました、ありがとうございました!

お礼日時:2007/12/14 18:39

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